
京都へ行こう❣【186】
今回は山科にある『勧修寺(かじゅうじ)』に行って来ました。
地下鉄東西線『小野駅』下車。徒歩約5分。
まずは、四角いプリンが有名な『杓文字』さんのお店へ。前回完売だったのでリベンジです。

卵の値段が高騰しているので、ぷりんの価格も10円値上がりしていました。

悩みながらこちらの4個をお買上げ。
note仲間のリンクさんやことさんみたいに、
『全部下さい』って言えば良かった(笑)
本当に4個とも全部美味しかった♡⤴︎⤴︎

ちなみにこのお店の近くには、小野小町で有名な『随心院』があります。
小野駅に戻り『勧修寺』を目指します。
山門に続く参道

築地塀の石垣と白壁、そして空のコントラストが美しい✧*。
山門


庫裏

皇室ゆかりの門跡寺院なので、紫に白の菊花紋(裏八重菊)が掲げられています。

拝観料は500円。
受付の方から『鯉にエサをあげられますか?』と聞かれ、パンの耳を小さく切った小袋を見せられました。エサやりは大好きなので1袋頂きました。←無料です♡
勅使門

門を入ってすぐ右側に、お寺の説明を聞く事
の出来るボタンがあります。私が行った時は、
押さなくてもずっとエンドレスで説明が流れていました。

宸殿

明生天皇の旧殿を下賜された建物で、明治時代には小学校の校舎として使われていた事もあります。

扁額の横にある軒下の横木(ケタ)は、中央はケヤキで左右は杉の巨木です。
手すりは木を曲げたのではなく、その形に切り出されています。

さざれ石

八千代の感触をどうぞ!と書かれていたので
とりあえず触ってきましたが、普通(笑)

境内に咲いている紫陽花は、全部ブルー💙


地を這うように枝葉をつけるハイビャクシン。樹齢750年以上なので、かなり立派✧*。
書院前庭

私が今回一番気に入ったエリアが、書院前庭
です。
観音堂と勧修寺型灯籠

奥に見えるのが『観音堂』。
水戸光圀により寄進された『勧修寺型灯籠』は雪見型をアレンジしたもの。
書院【重要文化財】

臥龍の老梅

江戸時代に京都御所から移植された白梅で、
親・子・孫の三代が並んでいます。

別角度からも撮影。大きな手水鉢があります。
手水鉢

お約束のリフレクションを楽しみました✧*。

五大堂

不動明王を中心とした五人の明王を祀る御殿。
本堂

ご本尊は先手観音菩薩立像。

本堂のガラス戸は景色が反射するので、自分が
映り込まないようにしゃがんで撮影。
この辺りは、ブルーの紫陽花がたくさん咲いています。

修行大師尊像

弘法大師像の下にある石には番号がつけられていて、この石を踏んで一周すると、八十八ヶ所を巡ったご利益が得られるそうです。
観音堂

昭和初期に建立された楼閣風の建築様式が美しい建物で、別名は『大斐閣(だいひかく)』。

氷室園【京都市指定名勝庭園】

氷室池を中心に造園された池泉回遊式庭園で、平安時代には池の氷を宮中に献上し、氷の厚さでその年の五穀の実りを占っていたようです。


千年杉

アンテナのように見えるのが、千年杉です。

この池で鯉にエサをあげていると、ベンチに
佇んでいた外国人男性がスマホを掲げて近付いて来ました。
英語力はゼロですが、察する能力はあります!
これは誰でも分かるシチュエーション(笑)
パンを見せて彼の反応を伺います。
私の中で間違いない!と判断し、お裾分け♡
一緒にエサやりを楽しみました!
エサを食べる鯉を撮影出来て満足そう。
お互いアイコンタクトだけで『異文化交流』。
旅の思い出作りに協力出来ました(*´艸`*)♡
私は上手く撮影出来なかったので、鯉の写真は
割愛します。すみません(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚

山桃の老木

樹齢350年と言われるこの老木は、落雷により
二つに分かれました。この生命力に感動!



グルッと一周して勅使門へ。

庫裏の近くにあった手水鉢は、見事な水鏡✧*。

行きに撮った築地塀を端から撮影。
この旗は、一回で綺麗に撮れました(*´艸`*)♡
いかがでしたか?
人も少なくゆっくり見てまわれました。
私が訪れた時は、睡蓮にはちょっと早かったようですが、そろそろ見頃になっているはず!
氷室池は水辺の花を楽しむだけでなく、中央にある浮島は、水鳥たちの定点観測地にもなっています。鳥好きな方にもおすすめの寺院です。
最後までお読み下さりありがとうございます❣