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喜びを感じる瞬間のために仕事する

なんで仕事をするのだろう

お金、ではない

それだけならば会社員をしている


喜びの、瞬間のために

心が暖かい水で満たされるために

仕事をしている。


これがなければ続いていない、


これのために

この気持ちをどんどん増やして

自分や
自分以外の人たちと

喜びの瞬間を味わうこと

そのため。


歓喜と言うほどの燃え方じゃない

むしろキャンプファイヤーで

燃えろよ燃えろ〜って歌っている時のような

静かなじわじわっとする喜び


その喜びを味わいたい、

できれば、毎日。


仕事って生きることだ

私にとって

生きることは楽しいことでありたい

らく、ではなく、楽しくありたい


じわっと喜びを感じる日々の

連続が、

私の理想の暮らしであり生き方だ。


今はまだ模索中。


十日に一回、

5分でも10分でも

その瞬間があればいいなと思っている。


じわじわの喜びを

自分だけでなく

広めていきたい


小さな動きでいい

小さな拠点でいい

長く、地道に、

続けて行けたら。


例えば

店内で

1人のお客様が、点々と椅子に座り

ある人はパソコンを広げ仕事が捗っている様子

ある人はお気に入りの本を熟読

ある人はプリンを少しずつスプーンで大切に口に運んでいる

ある人は私と天気の話や健康の話をぽつぽつと。


店内にいらっしゃるお客様はそれぞれ

別のことをして、


自分の世界で過ごされているのに


なんだろう、

店、全体に、調和がとれている。

店主の自己満足も多分に入るが


なんだか心地よい風が吹き抜ける一瞬がある。


ほんの、ひととき。

BGMまでも全て

世界が一つになるような、感覚。

珈琲の香りだけが流れる時間。


その一瞬が、静かな歓喜であり

暖かく心を包む。


この瞬間のために

私は、この仕事をしているのだと、稲妻が走る。


静かで厳かな歓喜。


仕事とは、生きること。

こうやってnoteに向き合う、
自分の心を整理する時間も

その喜びの時間を味わうための

舞台裏。





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のぞみ
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