自由の選択
今回の台風で被害に遭われた皆様にお見舞い申しあげます。
また連日救助復旧活動に当たられている皆様に感謝いたします。
起きたことには対処を、
起こりそうなことには対策を、
さらには、今ここの選択が何につながっているから始める、止める、続ける、の選択の選択は今という毎瞬更新し続けられる数少ない確実なことかもしれないと思いました。
台風は自然災害でもあるけれどこの頻度と強度はそれだけでもない、としたら、という長期的な選択も含めて。
先週、在日外国人と日本人がともに日本の文化を体験し繋がるプロジェクト、ensorq (https://ensorq.com)にご縁頂き、あるインターナショナルスクールのschool tripに同行させていただく機会がありました。
都会の中学生と栃木にある廃校となった小学校を宿泊施設として利用させて頂き、地元の小中高生と一緒に食事作りやキャンプファイアを楽しみました。
昭和生まれ昭和育ち昭和の教育を受けてきた私は目からウロコの3日間。
最初は自由と受容力について、そしてそれを支える自立、共存、主体性、境界、在り方について抽象と具象を行ったり来たりを毎瞬問われるようでした。
自分が今したいこと、したくないことがわかっている。
でもする時は開き直る、というか、開いてる。
ピュアな前提と好奇心を持って相手や出来事を感じ受け入れる。
その時に自分が感じたことできることを素直に表現する。
自分という境界は固定ではなく状況や気分により閉じたり開いたりするけれどその時々の在り方でその場を受け入れ楽しむ。
素直で受容力が高くて多様で自由。
外が嵐でも嵐の中に入って遊ぶ子もいれば、犬は大丈夫か聞いてくる子もいれば、何が飛んでくるか見つめている子もいれば、窓を閉めて本を読む子もいる。
先生からも、ご飯食べなかった子やおやつ欲しい子いるのでコンビニ寄って欲しいと毎日リクエストがあった。一列に並べとか静かにと言わない代わりに今こういう状況で自分はこう思うけどあなたはどう思うかを聞く。
パーキングエリアでは生徒さんの多くがスタバでなんとかフラペチーノを買ってバスに戻って来るけれど、ゴミも時間もちゃんと守るし行儀よく礼儀正しい。
自分で選べること、と選んだことを尊重されていることで自信と責任を持て、自分を生きるための更新と歓びを感じられる。
大切な存在に対して、
の前に自分が自分に対してそんな在り方でいてあげられているのか、と問われる3日間でした。
そんな自分の境界や在り方についてのワークショップを11/11に開きます。Seitaku Tak Aoyama氏の国内外での多様な人との関わりからの実際的なお話とともに探求されたい方は是非ご一緒下さい。
https://www.facebook.com/events/3096420597049391/?ti=icl
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