傷口に塩を塗ってくる方への対処法4選
人とコミュニケーションをとるとき
自慢話をするより
自分の失敗談を話す方が
相手から好感を持たれやすいと言われています。
このインターネット上でも同じことが言えますね。
しかし失敗談を話すと
その反応は、だいたい3種類に分かれます。
「そんなに気にすることないよ」
という励まし系、
「私もそういうことありますよ」
という共感系、
「あなたにはそういうところがあるから
改善した方が良い」
という傷口に塩を塗るアドバイス系です。
このアドバイスコメントが怖くて
SNSの投稿が怖くなっている方も
いるのではないでしょうか?
今日は
ごく少数のこの「アドバイス派」の対処法について
お話しします。
①アドバイスコメントをされたら思考停止して
感謝か謝罪をする
普通に考えて
すでに反省している話を蒸し返して
反省しろという人のコミュニケーションの取り方は
尊敬できるものではないです。
(親や上司ならモラハラですね)
こういうときカッと怒りが込み上げるか
悲しくなるかは受け取り手の性格によりますが、
感情のピークは最初の6秒ですから
そこで感情は見せずに、思考停止しましょう。
その最初の6秒で余計なことを言ったがために
相手の反感を買い、
その後の対処に
多くの時間を費やすのはあなたの時間の無駄です。
相手はあなたにアドバイスをすることで
自分が上だとマウントを取りたいか、
あなたの知らない手の届かない領域で
ストレスが溜まっているだけなので
この時に心から思っていなくても感謝か謝罪をして
その場を切り抜けましょう。
②しばらくボーっとする
ボーっとしなくても良いですが、
おそらく人間の防衛本能でボーっとなります。
③相手の主観は客観的でないと知る
いくら相手が相手にとって正しいことを言っていても
それは相手の主観でしかありません。
あなたに反省すべき点があった。
しかしそれは相手にとって短所であっても
他の方から見たら長所であることもあります。
例えば私の場合、
言葉足らずで、配慮、丁寧さに欠け
それが相手にとって不快な気持ちにさせる
という短所があるとしたら
また違う方から見ると
壁を作らず話しかけやすい雰囲気を出しているので
気軽に自分の悩みや失敗を話せる
ということです。
短所は、最大の長所でもあります。
④何を言われてもそれはあなたを構成する一部分
ここまで来ると
わざわざ自分の時間を割いて
アドバイスしてくださった方に感謝しか残りません。
相手の目に映った事実を
そういう見方もあるのだと
自分のことを知る手掛かりにしましょう。
人は自分のことを一番知っているようで
誰よりも正確に捉えられていません。
ラッキーでしたね!
こういう方の存在は貴重です。
あなたがこれから「アドバイス派」と遭遇したときは
このことを思い出してみて下さいね。