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君が言っていたことの意味
この数日、落ち着いて色々考えて、君が前から言ってた意味が分かった気がする。
彼氏であった僕は、君にとって、ホッとする存在、癒しやリラックスを与える存在でならなくてはいけなかったのに、そうではなかったんだよね。そしてその後も、それと全く違うことをし続けていたんだっていうことを。
「僕は君のことが大好き。大切に思ってるよ。だから、君に会いたい、話したい、楽しませたい、どう思ってるのか知りたい、なんでも話してね。」ってなってた。
悪気はなかったんだ。ただ、君を喜ばせたい、楽しい話をして気分転換させたい、そのために君の気持ちを知りたいと思っていた。そしてそれが空回りしてさらに焦っていた。
君はよく言ってたよね。「僕くんは、本当に私のこと好きなのかな?」、「僕くんは自分本位だよね」、「『君を理解したい』という言葉自体が、上から目線なんだよ!」、「本当に好きならそうしないでしょ」、「いつも責められている気がする」って言う言葉の意味が、全部つながった気がする。
君は僕に会って、ただホッとしたかっただけだったんだよね。
ホッとできる存在を求めていたんだよね。
今まで、ごめんね。
忙しい中頑張って時間を作ってくれたのに怒っちゃったこと、
いちいち、どう思っているの?って、聞いたこと、
疲れているのにライブに連れて行っちゃったこと、
僕はこんなに君が好きなんだよって、言い続けたこと
僕は君のためにこんなにしているんだよって、示し続けたこと
そんなことされたら、ホッとする存在どころか、緊張する存在になっちゃうよね。
なんでわからなかったんだろ。僕は…
空回りしている理由が分からなくて、もっととしなくちゃ、もっと理解しなくちゃ、もっと楽しませなければ、という焦りで余計ひどいことになってたよね。
全部、全部ごめんなさい。
逆に、空回りしてるなかで、やることなすことが、君にとってはコントロールしたりモノ扱いしているって映ったんだと思う。
本当は、何もいらなかったんだよね。
ただただ、受け止めればよかっただけなのに。
もちろん、僕のダメなところはこれだけじゃないけれども、
少なくとも僕は、君にとって緊張しない、安心できる存在に戻ろうって思ったんだ。
手探りになるけど、そしてどうしていいのか分からないのだけれども…。
(こういう分析的なのも、本当はよくないよね…。君には言えない…)