お茶の世界につつまれて。
試験まであと2日。
夜に解いた過去問が、思った以上に解けなくて、
落ち込んだまま眠りに落ちた。
朝起きたら、落ち込んだまま寝たせいか、寝起きも悪く、気分もあまり良くない。試験前の緊張もあって、朝からスッキリしない。
でもなんとかして、落ち着かせて、最後の追い込みをしなければ、、!
そうだ、まず、お茶を入れよう。
ポットに水を入れてお湯をわかす。
その間に、お気に入りのガラスの急須を用意。
そこにほうじ茶の茶葉をひとさじ入れて、お湯が沸くのをまつ。
お湯が湧いて、ゆっくりとお湯を注ぎ、少し待つ。
そして、そーっと、小さいカップにお茶を注ぐ。
ゴクリ。
飲み込むと、「ふう。」と思わず声が溢れる。
安心と落ち着きで体の力が一気に抜ける。
お茶の味わいと、暖かさが喉を通って、お腹までじんわり届く感覚。自分の身体を感じる時間。
飲みながら急須の蓋を少し開けてお茶の香りも楽しむ。
味だけじゃなくて、目で、香りで、体の感覚で、お茶の時間も味わう。これはお茶の時間を届けてくれる茶人、麗加ちゃんから教わったお茶の楽しみ方の1つ。
特に少しずつ涼しくなってきた秋に飲むとよりその安心感が増す。
お茶は私にとって、
ほっと安心する空間、時間をつくるのに、
必要不可欠なアイテムです。
お茶だけではなく、自分の中でリセットできるもの、安心できるものがあることって、とても大切ですよね。
皆さんはどんな「ほっとタイム」を持っていますか??