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週5フルタイム×在宅ワークの私と1歳児の平日ナイトルーティン
子どもがいる方は平日の夜、どんなふうに過ごしていますか?
先日、みずのさんがこんなnoteを書いていたので、私もふだんの夜の過ごし方を振り返ってみようと思った。
娘が保育園に通い始めて約半年。仕事を再開して今のスタイルに慣れてきたものの、夜の時間の使い方はまだまだ模索中。
ここでは、週5フルタイム×在宅ワークの私と保育園に通う1歳児との平日のリアルな夜の過ごし方を書いていこうと思う。
迎えから始まる慌ただしい夜
18:00、仕事が終了。急いでお米を洗って炊飯ボタンを押し、18:10ごろに外を出る。この時期になるともう外は暗くなり、風も冷たい。服を着込んでいても外に出るのが億劫になるが、保育園に向かって歩きはじめる。
18:20、保育園に到着。娘がいる教室のドアを開けると、今日一きらきらした目で娘が「ままあ!」と言いながら駆け寄ってくる。ぎゅーっとしてくる娘を抱きしめたあと、抱っこ紐に抱え、先生にありがとうございましたと告げてドアを閉める。
寒い道を歩きながら18:35、家に到着。電気をつけて上着を脱ぎ、娘と一緒に洗面所に向かう。ごきげんなときは自ら洗面所の前にある娘専用の台(ダンボールお手製)に乗り、手を洗う。
ごきげんななめのときは台の前に立ち尽くし、「ないない」と言って動こうとしない。そんなときは娘を無理やり台の上に乗せて手を洗うのだが、えびぞりの如く反抗してくる。10キロの反る身体を支え続けるのはさすがに重い。
手を洗ったあとは夕食の準備。日中余裕があるときは仕事の休憩時間に作っておいたおかずを出すが、忙しくて作れなかったときは帰ってきてからつくりはじめる。帰ってきてからつくる場合はすぐにテーブルに出せる料理になることが多い。大体夕食は「焼魚」「うどん」「その日作った大人のおかずの取り分け」のローテーションだ。
おかずの準備ができたら18:45、夕食。TVのそらジローに反応している娘をテーブルに乗せ、ごはんを食べはじめる。気に入ったおかずであれば、食べはじめてから終わるまでがとてもはやい。あっという間に食べ終わり、うつわを持っておかわりを希望してくる。
一方気分じゃなかった場合はなかなかスプーンを持つ手が動かず、ぼーっとTVを見ている。「TVないないだよー」と言って消すと怒られる。一悶着ありながらごはんを食べさせた後はお風呂を速攻で洗い、お湯を沸かす。
家に帰ってきてからも全力で遊び倒す娘
「お風呂が沸きました」の声が聞こえたタイミングで、娘をお風呂場に連れて行く。大体時間は19:30。最近娘はお風呂が好きなようで、お風呂場に行くとよく遊んでいる。お風呂場にある手桶を持って浴槽の中のお湯をすくっている。
浴槽のお湯をすくうのに飽きると、蛇口の下に手桶を置き、お湯が出るのを待っている。蛇口からお湯を出せと言わんばかりに「んっ!」と目と口で訴えてくる。蛇口からお湯を出してあげると手桶の中にお湯がたまるのをうれしそうに眺めながら、おもちゃを入れていく。
娘が遊ぶ様子を横目に自分の身体をそそくさと洗い、遊ぶのに夢中になっている隙に娘の身体を洗いはじめる。シャワーはあんまり好きじゃないみたいなので、頭を流すと必ず泣かれる。
と泣いたのも束の間、お風呂に入るよーと声をかけるとすんっ…と泣き止み、自分から浴槽に入ろうとする。浴槽に入ると壁に貼ってあるミニオンのポスターを見て「わんわん」と指差している。ミニオンに飽きると今度は浴槽のお湯を叩いて楽しんでいたが、水飛沫が顔にかかると自分でびっくりしている。
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20:00、お風呂から出てバスタオルで拭こうとすると一目散にリビングの方に逃げていく。濡れたまま走って行くので、廊下はいつもびしゃびしゃだ。リビングに逃げた娘は、自分でリモコンを持ってYouTubeをつけ始める。
お気に入りの動画が出てくると、ソファーの上にわざわざよじ登って動画の動きに合わせて踊り始める。ショータイムの始まりだ。そんな踊る様子を見守りつつ、私はバスタオルで娘の身体を拭き、保湿クリームを全身に塗る。その間も娘は踊り続けている。
YouTubeの動画を見ながら踊った後は、飽きたのかソファーを降り、ぬりえと色鉛筆を探しに行く。机にぬりえ帳と色鉛筆を広げると、紙に書かれたアンパンマンをみて「あんまんまん!」と言いながら青と黒を塗っていく。途中、色鉛筆でテレビを塗りつぶそうとする手を全力で止めに行く。
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少しするとぬりえに飽きたのか今度は本棚から本を出してきて、私の前に座り始めた。一緒に本を持って読み聞かせをすると、絵本の登場人物の動きに合わせて真似し始める。だるまさんシリーズはもう網羅したようだ。
お風呂から出てから全力で遊び20:45、寝る準備をしていく。歯磨きはあまりお気に召さないのか、歯ブラシをしようとすると全力で拒否される。このやりとりを5回くらいすると、諦めたのか大人しく口を開けて、されるがままになっている。
歯磨きを終えて娘と一緒に寝室に向かうが、なかなかすぐには寝ない。ベッドに連れていくと最初はベッドの上でゴロンゴロンしているが、だんだん覚醒し始めて何故かベッドの上を跳ね始める。娘が眠くなるように私も一緒にベッドで横になっているが、そんな私の顔の上をよじ登ってベッドの端から端まで移動していく。
それでも眠くなると私の隣にくっついてきて、満面の笑みでぎゅーっとハグをする。しばらくすると枕の反対側に頭を向け、寝始めた。枕の上には、娘の足が乗っかっている。娘の眠りが深くなったのを見計らって寝る位置を直し、私は寝室を出る。このときスマホを見ると、大体21:30〜22:00。ここまでが娘との夜のルーティンだ。
理想とギャップはあるけど
平日の夜のスケジュールをざっと書いてみたが、やはり理想とは離れていた。子どものためにももう少し早く寝させてあげなければ。だがスケジュール通りにいかないことが多すぎる。それでも、前よりも喜怒哀楽を示すようなった娘に手を焼きつつ、ふとした瞬間の笑顔を見ると「もう生きていれば100点満点」という気持ちになる。
まだまだ1歳児と私の理想の夜の過ごし方は模索することになりそうだ。