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【5回生、男3人ヨーロッパ旅 #0】出発〜パリ到着編

かなり久しぶりのnoteです。

アメリカ留学中にもっとたくさん投稿するはずだったんですが、継続ってなかなか難しいですね。

しかし今回は意地でも全部投稿することをここに宣言します。せっかくの2週間ヨーロッパ周遊旅。なにか形に残さないともったいないということで、旅の思い出を形に残そう計画第一弾がこのnoteです。

第二弾としては、フィルムカメラで大量に写真を撮影中なのでそれらをZineにするとか、写真集っぽく編集するとか考え中です。
でもまずはとにかくnoteですね。

今回の旅程

日本を出発してからちょうど2週間後に帰国する中期旅行。まずはじめに旅程をおさらいしておきます。

一応卒業旅行という扱い(?)なので、行き先は贅沢にヨーロッパ。
3人ともアメリカ・カナダに留学していたので北米という選択肢は除外。
ちなみにですが、留学の影響で全員大学5年生です。

訪れる国は乗り継ぎを含めて6ヶ国。
ベトナム・ハノイでの乗り継ぎを経て、(訪れる順に)フランス・オランダ・ドイツ・ベルギー・イギリス。
都市で言うともう少し増える予定です。6ヶ国9都市ぐらいでしょうか。

そして、ヨーロッパに着いてからの移動は全て電車。ユーレイルパスという乗り放題チケットを使って、国際列車にたくさん乗る予定です。
パリ→アムステルダム→ハンブルク→ブリュッセル→ロンドンの順に高速鉄道で移動します。

電車での移動経路

飛行機に関しては、往路はベトナム航空の関西→ハノイ、ハノイ→パリ便で向い、復路は中国東方航空のロンドン→上海、上海→関西便を使います。
どちらも乗ったことのない航空会社なのでそれも楽しみです。

事前準備

計画作成

3人での旅行。行きたいところもやりたいこともそれぞれなので、今回はNotionを使って自分たちのページを作りました。それを共有して、それぞれがいつでも編集・追加ができる状態にしておきました。

こんな感じのページ

また、Googleマップのリストも共有して泊まるところや行きたい場所、レストランなどを各自追加していきました。

携帯の電波

どこの国に行こうにも必ず付きまとうのが電波どうすんねん問題。最近はeSimがいつでも買えて、現地の電波を拾う方法がかなり主流になってきましたが、今回の旅行に向けて思い切ってキャリアを変えてみました。

どこのキャリアにしたかというと、ahamoです。世界中で追加料金・申込不要で日本と同じようにそのまま通信できるという宣伝文句にまんまと魅了されてしまいました。

結論、旅行3日目現在では全く不自由なく使えており、とても快適です。

持ち物

これといって特に変わったものは持ってきていないですが、あると少し旅行が楽or便利になるものを紹介します。

まずはパッキングキューブ。服などを整理するための袋。全然なくてもいいんですが、パッキングが綺麗にできます。荷物もまとまるので、「あれどこに入れたっけ」みたいな心配も減ると思います。

そして野菜サプリ。旅行中はどうしても栄養が偏りがち。ビタミンが不足して肌荒れが起こったりみたいな地味に厄介なことを回避できるかもしれません。本当に効果があるかは知りません。気の持ちよう。

出発

1年ぶりの関空

2023年9月に韓国に行って以来ちょうど1年ぶりに国際線に乗ります。リニューアルされすぎてまるで違う空港のようになっていました。
出国の際の保安検査場がこの9月から新しくなっており、広くなっていました。両替を済ませ、全く並ぶことなく保安検査を終えることができて非常に快適です。

いざハノイへ

まず向かう先は乗り継ぎ地のベトナム・ハノイ。東南アジアはシンガポール以来2ヶ国目です。

機材はB787ドリームライナー。ベトナム航空の青いラッピングがカッコよく気分が上がります。機内食のクオリティも高く、少し仮眠を取っている間に4時間が経ちハノイに到着。

ブリッジがすでにとんでもない湿度で、東南アジアを感じます。日本を脱出してもなおしばらくは湿気に苦しめられる辛さ。入国審査待ちの場所は空調が全然機能しておらず、人の多さも相まってほぼサウナ状態。やっとの思いで入国し、いざベトナムの大地へ。

の前に、荷物を預けます。これは個人的にはファインプレーなのですが、ハノイ・ノイバイ国際空港には荷物を預かってくれる場所があるというリサーチのおかげでスムーズに重いバックパックを預けることができました。1日預けるのに10万ドン。日本円で約580円ととても良心的でありがたい。ここのカウンターの人の斡旋で公式のタクシーを手配してもらい、35万ドンで中心部まで行くことができました。

ハノイ市内

最初に向かったのはホーチミン廟。とても大きな場所で、入場は無料ですが荷物検査がありました。至る所に警備の軍人がいて、厳かな雰囲気。観光客はそこまで多くなく、ストレスフリーな滞在でした。

ホーチミン廟

次に向かったのはトレインストリート。ホーチミン廟から徒歩で約20分の場所にあります。線路沿いにカフェやレストラン、バーが立ち並び、とても写真映えする場所でした。ランダムなカフェに入り、エッグコーヒーとフォー、フライドポテトを注文。甘いコーヒーと胡椒のきいたフォーの相性は抜群で、ポテトもバター味で美味しかったです。
線路に面しているので、食べながら色々な商売人がやってきます。Tシャツ、フルーツ、vapeなどなど。Tシャツはマストで欲しかったので、値段交渉をして納得のいく人を見つけるまで買いません。
3人目ぐらいのおばちゃんと交渉をして、3枚で2000円という取引が成立しました。しかもなんと日本円でいいよというまさかの事態。ベトナム滞在時間が元々かなり短かったためほとんどドンを持っておらず、帰りのために残しておきたかったのでこのおばちゃんには頭が上がりません。

トレインストリート

空港に向かう前にホアンキエム湖を見ようと思ったのですが、歩いて向かっている途中に天気が怪しくなり、雑貨屋さんなどを物色している間に豪雨になってしまいました。そのため湖は諦め、まだヨーロッパに着いてさえいないのに疲労がすさまじかったため近くのマッサージ屋さんに行くことに。
1時間の全身マッサージが2000円という破格の値段で、しかもめちゃくちゃクオリティが高かったです。

こんな感じでハノイでの数時間の滞在を思う存分満喫し、再びノイバイ国際空港へ。

いざパリへ

空港内でまたフォーを食べ、お土産物屋さんをいろいろ散策して時間を潰し、いよいよヨーロッパ最初の目的地・パリへ向かいます。

今回の機材はA350-900。往路だけでボーイングもエアバスも乗ることができて嬉しい。13時間の深夜フライト、装備はバッチリでもさすがに気合いが入ります。

機内ではほとんど寝て過ごしていましたが、起きてはパリの遠さに絶望してを繰り返すこと数回、ようやくパリに到着しました。

長時間フライト

日本のパスポートの”強さ”に感動しながらスムーズに入国し、荷物も無事に受け取っていざフランスの大地へ踏み出します。

到着してからはまた次回、パリ編で。
今回の旅行は長時間の電車移動がたくさんあるので、時間をうまく使ってできるだけタイムラグがないように更新していけたらなと。

それでは^^



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