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【5回生、男3人ヨーロッパ旅 #8】ドイツ編②

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ミニチュア博物館

早起き

今日の、というかハンブルクのメインはミニチュア博物館。ここに行きたくて、ドイツの中でもハンブルクを予定に組み込みました。朝8時入場のチケットを予約していたので6時半起床とこの旅行で一番早起きです。
地下鉄で1本で最寄駅に着き、倉庫街を歩いて博物館に到着。

少年心

受付でパンフレットをもらい、いざ入場。かなり広そうですが全部見ます。
最初に見たのはモナコ・イタリア・スイスのエリア。世界中の都市や観光地をミニチュアで再現している模型が見られる博物館で、いきなりその精巧さに驚きます。
電車の中や家の中まで細かく作り込まれていて、どこをどう切り取っても本物にしか見えません。そして定期的に館内の照明によって昼と夜が入れ替わるので、夜景も楽しめてしまうというお得さ。

街並み完全再現
この鉄道も実際に動きます

リオデジャネイロやパタゴニアなどの南米、アメリカからはラスベガスなど本当にたくさんの街が再現されていました。行ったことのある街には懐かしさを感じ、ラスベガスの夜はこんなだったなと色々思い出しました。

ラスベガスの夜景も

ナフィンゲン空港

そしてこの博物館の目玉はなんと言ってもナフィンゲン空港。ハンブルク国際空港をモデルにした架空の空港で、ターミナルから駐車場、滑走路に管制塔に至るまで空港の全てが再現されています。それを見るだけでも飛行機好きとしてはテンションが上がるのですが、すごいのはここから。
なんと実際に飛行機が離着陸する様子も再現されていて、しかも全部実際の航空会社。世界中の有名な航空会社のラッピングがされた飛行機が飛び交い、実際の運用を見ている気分です。

様々な航空会社
滑走路
案内表示もしっかり。
よく見たらANA便があります。

離着陸だけでなくタキシングまでも完璧で、感動が止まりません。
しばらく見ていると、関西空港からのANA便が着陸してきました。その機体のタキシングまでしっかりと見届けて、ナフィンゲン空港を後にします。

旧エルベトンネル

ワーフを散策

2時間半もミニチュア博物館にいましたが、朝が早かったのでまだまだ午前中。一駅乗って旧エルベトンネルへ向かいます。

古いエレベーターに乗って地下深くまで降りると、大きな地下トンネルが。エルベ川の対岸までを結んでいるトンネルです。地元の人にとっては生活道路なのか、自転車で行き交う人も多かったです。

旧エルベトンネル
ステッカーがびっしり

トンネルを進みある程度のところで折り返し、いい時間になったのでランチを探しにワーフへ。

フィッシュ&チップス

ワーフにあった安め&評価高めの海鮮レストランに入り、迷うことなくフィッシュ&チップスとビールを注文。これで何日連続でビールを飲んでいるのだろうか。
今回は気分を変えて大麦のビールを頼みました。なんか甘くて不思議な味。普通のビールと思って飲むとびっくりしそうですが、これはこれでとても美味しかったです。
フィッシュ&チップスも絶品。久しぶりに魚を食べたのでそれも相まって余計美味しく感じました。

大麦のビール
フィッシュ&チップス

聖ニコライ教会・市庁舎

市内ぶらぶら

もうこの日のメインイベントは達成したので、あとは適当にランドマークを巡ります。

まずは聖ニコライ教会。ユトレヒトで見たドムタワーと似たような雰囲気で、とても高い塔でした。鐘の音が大きく響いておりとても綺麗で聴き心地がよかったです。

聖ニコライ教会

そこから歩いて市庁舎へ。これも建物が素晴らしく、近くの広場は多くの観光客で賑わっていました。ユニクロを見たり広場で写真を撮っていると、ドイツ人の高校生に写真を撮ってくれと頼まれ何故か一緒に集合写真を撮ることに。修学旅行で来ていたようです。そして何で僕たちと写真を撮りたかったのかは不明のままでした。

市庁舎の建物

帰宅・休憩

14時にホテル

いくら朝から行動しているとはいえ、14時にほてるの戻るのは自分たちでも笑えてきます。やる気なさすぎ。しかも18時過ぎまで昼寝したりゴロゴロしてました。

夜の倉庫街

気を取り直して夕暮れ時の倉庫街だけ見に行くことに。
地下鉄で数駅乗って有名な橋に行ったのですが、ギリギリ日が暮れておらず、ちょうどいいタイミングで来た気がします。
マジックアワーの倉庫街はとても綺麗で、この絶景は例えようがなく見ることができてよかったです。しかし待てど暮らせどライトアップは始まらず、ネットの情報はなんだったんだと思いながら早々に帰宅。
この日はもう終了です。

夕暮れ時の倉庫街
これで午後8時ぐらいです

コンパクトに満喫ドイツ

次の日の朝にベルギー・ブリュッセルに向けて出発するので、実質この日がドイツ最後。短かったですが、十分満喫できた気がします。

ベルギー編に続きます。

ではまた。



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