【急募】心の友
「まじ最近孤独で死にそう」
「それな〜学校なくなるとさらにきついよね」
「寒いのとかも相まってだよね」
「そーそー。まじ【急募】心の友」
こちら最近私が友人とした話。
話し方が馬鹿っぽいとかは置いておいて、私たちにとってわりと重い話なんです。
今日はそんな心の友の重要性と必要性の話
まずここでいう「心の友」の定義から始めましょうか。
心の友とは
友達といえば、一緒にワイワイできて、楽しめる存在。
「次の授業なんだっけー」
「明日、数学小テストあるってマジ?だるいね」
なんて軽い話がポンポンできる存在。その場の寂しさやら不安をぬぐってくれる存在。
だから、学校とか塾とかそれぞれのコミュニティーにはいるし、大切なものだけど、それぞれの核心には決して干渉しない。「知り合い」っていうと、なんだか距離が遠いんだけど、なんでも話せるわけじゃなくて、どこか気を遣っているところがある。みたいな。友達は表面的に、一時的に生活を潤してくれるいわばリップクリーム的存在。
それに対して、心の友は、LINEでなんの用事がなくても、下心がなくても、「ねぇ暇?ちょっと話さん?」って声かけられて、相手も「今は無理」だの「おけ」だの気軽にかっるーい感じで今の状況を正直に言える的な。その所属コミュニティーというある程度の枠組みがなくても話せる、気を遣わない人。気を遣わないってなんだか語弊があるけれど、ちょっと重い相談事もできるような信頼できる人。
心の友の有用性とは
人は人がいないと生きていけない。支え合って〜があーだとかどーだとかはよくいう話。けど、本当に人と交わらないと人は病む。いつの間にか、気付かぬうちに。
もしかしたら「自分は平気。だってインドアだし?」とか思ってる人がいるかもしれない。けどインドアでも今時、SNSで誰かしらとやりとりしてるでしょ?問題はそれら全てを断たれた時。誰とも会話しなくなった時。人間の心は枯れる。で、枯れるのを引き留めてくれるのが、心の友。
心の友は、孤独に置かれたときに必要な存在。
で、私たちは今、孤独を感じてるってわけ。
何で必要なのか?
そう。孤独を感じているから。
「受験は個人戦じゃない。団体戦だ!」
先生たちはこう言う。けど、こんなコロナの状況で、学校にも行けず、周りも受験生の中、気兼ねなく相談できる相手なんて存在しない。ええ、個人戦必至じゃないか。
勉強に集中できないとき、急に不安になったとき、どこからか空気を抜きたいときはたくさんある。なんだか、これと言って、原因追及を自分でも出来てないんだけど、とりあえず、人に話すことで、頭を整理したいときとか。そう、この空気穴は自分一人では開けられない。補助が必要だ。そんな補助を探す中でもずっとフラストレーションはたまる一方。
えええええええ補助って誰ぇぇぇぇーーーー
いないじゃん!急募心の友!!!!!
まあこんなことが発生してしまうわけ。だから、「孤独で死にそう」というシチュエーションが生まれる。
心の友に求める条件
正直割と誰でもいい。年齢とか性別とか割とどうでもいい。価値観がたとえ違くても、私の価値観を否定せず寛容になってくれる人なら。しかもそんな社会的ステータスを気にするなんてナンセンスな気がする。けど、条件は一応1つだけある。
それは、
今私が属するコミュニティーとのしがらみがないこと
学校とか、習い事とか、できれば違う方がいい。その方が何も取り繕うことなく話せる気がするから。ただそれだけ。
ここまで心の友について長々と話してきたけど、心の友なんて本当は幻想なのかもしれない。高望みしているだけなのかもしれない。これはナイモノネダリな私のわがまま。
じゃ、ばいちゃ。また今度!
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