コロナ禍での転職は。
ひでです。
一昨日は、思いつくままに簡単な自己紹介なる初投稿をしてみて「こんなの誰が読んでくれるんだろう…」と思いながらもアップしてみました。
素性もよくわからないまま記事とも呼べない投稿を繰り返さない為にも、少し触れた転職の経緯と決め手について簡単に綴っておこうと思います。
動機はよくある話
2020年1月、年頭の会議であがった話の中で「こりゃ思うように動けない」と違和感を覚えた瞬間から転職活動を開始して、40代半ばでありながらもエージェントに登録をしました。
前職ではセールスマネージャーという立場で、同時にマーケティングやらプロモーションやらも担当し、結局のところ自社サービスを導入してもらうためのアレやコレの企画も練りチームに遂行させるようなプレイングマネージャー兼CMOで日々励んでおりました。
駅直結タワーのキラキラ系オフィスやスマホやPCも持ち込めないガチガチな企業など、ターゲットとなる業種は広くそれはそれで楽しかったのですが、いつからか意思決定が遅くなり案件が進まないなぁ、、と気付いた時には、自分も環境に慣れてしまっていた状態です。これは今後、繰り返さない為にも心に留めておきたい。
スピード感って大切
話は戻りますが、転職エージェントを通じて何社かお会いさせてもらい、条件面やら商材やサービスなど伺いましたが、最終的に募集すらしていなかった現職に自らアプローチするに至ったのでした。
詳細は割愛しますがなんとか興味を持ってもらい、社長含めた役員面接でプレゼンすることに。結果としては新部署の設立で3月からスタートしたいと…言われたのが1月の末頃。今すぐ辞表出しても有給消化できないじゃん!とか、子供らの卒業式とか休めるのかな?など頭をかすめましたが、自らオファーしたし何より決定の早さに魅力を感じて快諾です。辞める決意もしていたので、引継ぎも1月から進めていましたし、クライアントにも社内にも迷惑をかけることなく2月は少しの出勤と有給消化で気持ちの切り替えも完了し円満退社だと私は勝手に思っています。
そして3月、まさかのコロナ…
描いていた活動も日を追うごとに制限がかかり、燻っているうちに4月に緊急事態宣言です。ややダラけ始める自分に前職の教訓が過り「環境になれちゃダメだ」との思いが湧いてきて、事業計画の練り直しで新たなスキームとワークフロー的なモノを持って社長のもとへ。まだ2Qは締めてませんが、転職先でいきなり居場所を失う事はないくらいの着地点が見えています。今回は半年チョット前の出来事だったから省みることができましたが、この先も思考や行動を改める事ができるのか?そうならないために何ができるのか?こりゃもう自分を戒め、進んでいくしかないのだろうと思ってます。黙っていても生活できる程度の給料があるようなダラダラがイヤで転職し、誰もが経験したことのない夏を乗り越え、予測不能な次の波に備えなければなりません。
転職って
結局のところ自分の肌感覚では、努力30%・運70%ではないかと思います。言い換えれば、頑張らなくても運が良ければ半分以上の満足が得られるし、一生懸命やっても運が悪ければ3割しか満たされない。
コロナ禍での転職は、不安も尋常ではありませんが、少しだけ立ち位置を変えるために前進すれば、自身にとって好機となり得る時代だと感じています。先行きが不安だから今は転職しない!という考えも否定しませんし、人に転職を勧めることもありません。何を選んでも今いる場所はほとんどが自分の意思なので、運70%の確立を上げるために出来ることは何なのかじっくりと考えて動けば、大きな後悔がうまれることもなくなるんじゃないでしょうか…。会社や経営陣への不満がある方、将来に不安を抱えている方、いろんな立場で様々な考え方があるので参考になれば!なんて思ってませんんが、最後までお読みいただきありがとうございました。