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#神域リーグ チームゼウス観戦記_第23試合 ~リーグ戦の魔物(1匹目)~

概要 

バランスを崩してからが麻雀だ。
リーグ戦終盤は、重圧や点数状況が魔物に化ける。立ち上がれ!

神域リーグ第8節の、
チームゼウス視点アーカイブはこちら↓

※脚注
選手への中傷行為などに繋がらない様に注意されたい。公式からの案内を、記事最後の引用欄に貼付けておく。

また、本記事中の画像は筆者が大会ロビーから牌譜SSを拝借している。
卓や牌のレイアウトが本放送とは異なるが、ご了承頂きたい。

観戦記初回はこちら↓

前回観戦記はこちら↓


ハイライト

22戦目に悔しくも見事なアトラスのトップ。
23戦目、Fra選手がずんたん監督の連勝を阻止したい。

チームゼウス:Fra選手
チームアキレス:天宮こころ選手
チームアトラス:村上淳監督
チームヘラクレス:渋谷ハジメ選手

激闘もいよいよ終盤戦。
粘れるか、チームゼウス!


南3局 0本場:リーグ戦の魔物

23試合目。Fra選手には悩みや迷いがあっただろう。
それもそのはず。なんとか追走しているチーム2位で、残りあと8試合。

そんなリーグ戦終盤という環境で、首位チームからはトッププロが出場。
この重圧はそこで戦う者にしか分からない。

まさに、夏の野球よろしく"魔物が潜んでいる"という表現が適切ではないだろうか。

検討配信でも終始反省会ムードだったため、
今回はあえて見出しの局だけを代表として抽出した。

配牌

配牌、ドラドラのチャンス手だ。
ツモでもアトラスに親被りをお見舞いできる。

第一打、東

初打はドラドラを活かしきるために東から。
チーム状況を考えればこの時点で9pもアリだが、素直な東切りも良い一打だ。


ツモ南、打9p

すぐに南が重なった。これは一気にホンイツへ向かうべし。
Fra選手もしっかり北を残し打9p。ここぞの場面で跳満、倍満を追うファインプレー


8mチー、打4s

その後、上家からの8mをチー。
若干字牌が絞られやすくなってしまうが、がむしゃらに仕掛けていくのは悪くない。

ただし……

下家の1mスルー

8mを鳴くのであれば、この1mもポンするべきだっただろう。

全体的にほんの僅かに、いつものFra選手とはバランスが違っていた
(先切りや押し引きなど、やや消極的だった)。

40pt差を広げられる結果に

麻雀はバランスを維持するのが物凄く難しい魔性のゲーム。
そんな中でも、ラスだけは回避して次に繋いだのは流石の一言!

今回の記事はちょっと辛口気味だったかもしれない。
Fra選手が自身であと2戦を立て直すと信じて、私たちも残りの試合を応援していよう。

それはそうとして、魔物とは得てして群れで出現するものだ。
まさか24試合目。
もっととんでもない魔物が潜んでいるとは、この時点では誰ひとり知る由も無かった……

そんな2匹目の魔物については、次回の記事にてさらっと倒そう。
今回は、このあたりにて。


引用・参考

神域リーグ公式からのお願い↓


神域リーグ本配信 第8節(第22~24試合)アーカイブ↓



↓次回観戦記はコチラ


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