氷室谷える

雀士で、作家で、生物屋。 個人勢Vtuberです、よろしくお願いします。 Live2D制作、敬愛する母上:内生様 ロゴ:僵尸パア様 ※二次創作ガイドラインの記事を、必ずご一読ください。

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麻雀と生態学 ~概論~

Riddle 点棒とかけて、遺伝子ととく。 その心は『どれだけのこせるか』。麻雀って、生態学のようなうごめきを感じられて面白いなぁ、という妄想話である。 ※補足資料を作成した。下記リンクにて。 導入(いらない) 私は麻雀を楽しんでいる。 正直言って、こんなに長く付き合うとは思っていなかった。 きっかけにも恵まれ続けていて、 ほんの少しずつだけれど、雀力も向上していっているように思う。 いましばらくは終わりが見えそうもないし、 まだまだこれからも、私にとっての麻雀ワール

    • 麻雀と生態学(25) 生き残れ! ~華麗なる脱出計画~

      概要  きたぜ、ぬるりと……(三点リーダー過激派) 初回(概論)リンク↓ 前回リンク↓ 本題先日、長崎大の研究紹介で面白いものを見つけた。 ウナギの稚魚が、敵に食べられてからも鰓を通って脱出、逃亡できるというものだ。 厳密には、2021年に発見していた行動を今回はバリウムを用いたX線投影によって動画撮影により詳細に辿った、という研究内容のようである。 多くの動物は、そもそも食べられないような作戦を持っているものである。 仮装や隠蔽色・分断色、あるいは警戒色や目玉模

      • 【ふんわり解説】絶滅してしまったかもしれない、日本固有の蝶について考えよう

        結論:そもそも外来種を野に放つな。 はじめに(記事紹介)先日、京都大学の研究紹介にてオガサワラシジミという🦋についてのニュースがあった。 固有種(日本にしかいない種)のちょうちょが絶滅の危機というのだから、少しばかり内容が気になるところ。 ただ、この記事を理解するためには、生き物についてそれなりの知識が必要かもしれない。 そこで本記事では、知識の補足を”ゆる~く”入れながら、このニュースを解説していこう。 絶滅の危機についてまずもって、「絶滅」とは? いなくなること

        • 【グラブル】スパバハソロ(光ヤマト奥義軸)達成記念 ~ガバガバ奮闘記~

          スパバハソロ程度であれば今更ガラムマサラ感もあるけれど、嬉しかったんだ。許しておくれ。 自分語りグランブルーファンタジーというゲームは、 プレイヤーのやりこみ度合いやプレイスタイルに合わせていろいろな楽しみ方ができる。 中でも特に楽しいと感じる瞬間のひとつが、”強敵をはじめて討伐できたとき”である。 難易度も多様なので、その人その人に合った目標で楽しめるというのも良い。 私はVTuber仲間のおかげでグラブルに復帰して以来、ずっと倒してみたいと思っていた敵がいた。 ス

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        麻雀と生態学 ~概論~

          4/29(月)第三回氷室谷杯 開催!

          9名のVTuberによる、サンマ1Dayトーナメントです! 概要日時 4/29(月・祝)20時~ 氷室谷チャネルにて本配信 ※各選手の視点配信は任意となります、ご了承ください ルール ・サンマ東南の一戦決着方式 ・オーラス和了止め、テンパイ止め無し ・トビ、西入り無し ・スタンプOFF ・アシスト機能あり ・その他については段位戦準拠 ・トーナメント形式は下記の通り 一回戦(9名3卓):二位抜け6名、三位3名は敗者復活戦 二回戦(6名2卓):一位2名は決勝、二位2

          4/29(月)第三回氷室谷杯 開催!

          【三鳳雑記】風は西から切る

          三寒四温というには、まだもう少し早いだろう。 食後の一杯をタンブラーに注ごうか、それとも温めたマグに注ごうか? 迷いながら私は、今日も座して予約を押す。 三鳳に復帰できたことがただただ嬉しい。 これじゃ通用しないよというプレーを頻発しながらも、 楽しく、苦しく、夜のひと時は過ぎていく。 どんなところからでも捲くられる緊張感。 いつチャオってもおかしくない焦燥感。 そもそも、三特も手強い相手がゴロゴロいる中での、本当に久しぶりの鳳凰卓。 それもあってか、打っていてしばしば

          【三鳳雑記】風は西から切る

          【 #三鳳AC2023 】伝えたいこと

          ※本記事は、ちょり様主催の企画 「三鳳(天鳳三人麻雀鳳凰卓) Advent Calendar 2023」の一環です。 毎日、日めくりにしては濃すぎるほど素敵な記事がアップされていきます。 私の記事は、三鳳での思い出に浸りつつ、VTuber視点での天鳳サンマについてを語る内容となっております。 記事を通してぜひとも三鳳に、天鳳サンマに興味をもって頂ければ幸いです。 「秋はどこだ?」 急降下する気温にいちいち騒いでいた記憶も薄れ、街を歩く人々の装いもすっかり厚くなった。

          【 #三鳳AC2023 】伝えたいこと

          馬鹿舌が謎表現でおいしかった日本酒をレビューしてみる

          ※個人の感想です(重要) はじめに日本酒。 その種類も、飲み方でさえも、実に多様で奥が深い。 かくいう筆者もそれほど知らない。ど素人である。 真に日本酒に精通している方々からすれば、はた迷惑な記事であろう。 では何故、このような記事を書くに至ったのかというと そういう素人の馬鹿騒ぎが、存外「飲んでみたい」の動機になり得る。 少しだけ、そんなふうにも思っているからだ。 真面目に資料を漁ったりしたものでもない。 あくまで”新米”ソムリエを模した感想文として眺めてやって欲しい

          馬鹿舌が謎表現でおいしかった日本酒をレビューしてみる

          麻雀と生態学 (24)喰われて、広がる可能性

          概要  一牌食わせる”離れ業”。まったく、食えない奴である。 初回(概論)リンク↓ 前回リンク↓ 本題筆者が参加させて頂いている雀魂リーグ戦「LMリーグ」での出来事。 チームの初陣を任され、意気揚々と大三元逃しを披露 ……などいろいろあったものの、トップ目で迎えた南三局。 親リーチに対して、単純な安全度であれば9mあたりが候補だろうか。 しかし、ここで私は白を選択。 対面のチーがタンヤオでは無く、役牌バック発進の場合は白しか考えられない。 親への対抗馬をつくり、自身

          麻雀と生態学 (24)喰われて、広がる可能性

          ゼウス観戦記2023 セミファイナル ~超一流の条件~

          ※お願い この記事は、個人が勝手に書いたものである。 読んでくださるのは本当にありがたいが、記事を介して 「選手たちの選択や打牌に対して、攻撃的な発言や批判をしないこと」 これだけは守って頂くよう、くれぐれもご留意願いたい。 ↓セミファイナル本配信 神域リーグもいよいよセミファイナル。 これまで窮地を耐えてきたものの、直前に捲くられて僅差の最下位で向かえたチームゼウス。 そして、最後にして最大の試練は訪れた。 あまみゃ選手、意地と執念の200点差2着。 2着と3着の

          ゼウス観戦記2023 セミファイナル ~超一流の条件~

          ゼウス観戦記9~10節ですが、筆者の体調が悪かったため休載いたします。

          ゼウス観戦記9~10節ですが、筆者の体調が悪かったため休載いたします。

          ゼウス観戦記2023 第八節 ~ひと山越えて、熱狂の渦~

          ※お願い この記事は、個人が勝手に書いたものである。 読んでくださるのは本当にありがたいが、記事を介して 「選手たちの選択や打牌に対して、攻撃的な発言や批判をしないこと」 これだけは守って頂くよう、くれぐれもご留意願いたい。 ↓第八節本配信 晴れると暑い。 そんなことは理解っちゃいるけど、連日の猛暑・酷暑は凄まじいものである。 では、雨の日はどうだろうか? 夕立がサッと降ると、夜はちょっぴり涼んで過ごしやすい。 一方で、雨が降ったことによりかえって高温となることがある

          ゼウス観戦記2023 第八節 ~ひと山越えて、熱狂の渦~

          ゼウス観戦記2023 第七節 ~さえずりは聴こえずとも~

          ※第六節はゼウスが抜け番だったため、観戦記は今回が5回目となる。 ※お願い この記事は、個人が勝手に書いたものである。 読んでくださるのは本当にありがたいが、記事を介して 「選手たちの選択や打牌に対して、攻撃的な発言や批判をしないこと」 これだけは守って頂くよう、くれぐれもご留意願いたい。 ↓第七節本配信 クリエイター、VTuber、企業広報…… いろいろな人たちの活動を支えているSNS媒体。 中でも、日本においてTwitterの存在は偉大といって差し支えないだろう。

          ゼウス観戦記2023 第七節 ~さえずりは聴こえずとも~

          ゼウス観戦記2023 第五節 ~予測不可能~

          ※第四節はゼウスが抜け番だったため、観戦記は今回が4回目となる。 ※お願い この記事は、個人が勝手に書いたものである。 読んでくださるのは本当にありがたいが、記事を介して 「選手たちの選択や打牌に対して、攻撃的な発言や批判をしないこと」 これだけは守って頂くよう、くれぐれもご留意願いたい。 ↓第五節本配信 「予想だにしなかった」 天気予報が外れて大雨が降ったり、逆に荒天に備えていたけれどカラッと晴れたり。 そうしたズレは、日常で少なからず体感したことがあろう。 それは

          ゼウス観戦記2023 第五節 ~予測不可能~

          ゼウス観戦記2023 第三節 ~カイトウ~

          ※お願い この記事は、個人が勝手に書いたものである。 読んでくださるのは本当にありがたいが、記事を介して 「選手たちの選択や打牌に対して、攻撃的な発言や批判をしないこと」 これだけは守って頂くよう、くれぐれもご留意願いたい。 ↓第三節本配信 梅雨にも入り、じとじととした天気が続くこともある今日この頃。 ときにはスカッとするようなものが見たくなるものだ。 直近であればトレバー・バウアー選手がベールを脱いでの完投勝利。 (ファイターズファンには申し訳ないが、筆者は特にどの球

          ゼウス観戦記2023 第三節 ~カイトウ~

          ゼウス観戦記2023 第二節 ~侵略せよ!~

          ※お願い この記事は、個人が勝手に書いたものである。 読んでくださるのは本当にありがたいが、記事を介して 「選手たちの選択や打牌に対して、攻撃的な発言や批判をしないこと」 これだけは守って頂くよう、くれぐれもご留意願いたい。 ↓第二節本配信 ↓チームゼウス応援配信 月の初めは、様々なニュースが発表されるものである。 6月はこんなお知らせがあった。 アカミミガメと、アメリカザリガニが『条件付特定外来生物』に指定された。 特定外来生物なんて言われてもピンとこないかもしれな

          ゼウス観戦記2023 第二節 ~侵略せよ!~