【教育】【人材管理】モチベーションの管理について
こんばんは。アウトプットマンです。
今回はモチベーション管理について少しだけお話しします。
やる気を漢字にすると「遣る気」になるらしいです。
遣るとは、「そこへ行かせる。さしむける。送り届ける。」という意味が代表的なようです。
遣唐使や遣隋使とかに使われる漢字から考えると納得ですね。
と考えると遣る気に関して言うと
「そこへ行かせる気がある。差し向ける気がある送り届ける気がある」になりますね。
行かせるってことは、「自分で行く」ではなく、「他者に行かせる」なので、言葉を向けられてるのは自分ではなく、他者になのかなぁと。
だから例で言うと
「お前は遣る気があるのか!」
っていうのは、
「お前は会社(他者)を成長させる気があるのか!」って感じですかね。
まぁ…ないですよね…笑
やる気やモチベーションなど、社員のそういう向上心?に依存する経営は限りがあります。
かと言ってシステマチックにするのであれば、人である必要がありません。
もっというとこういうやる気がある人が、人にやる気を求める訳ですが、求めすぎて、人の心を殺めてしまう時もあります。なのでこの人は遣る気になってないです。いわゆる殺る気ですね。
もちろんシステムに頼れるところはそのようにして、負担は減らしていくことは大事なので、そこは徹底しますが…。
社員にやる気を出させるとかそこはあまり重視しない方がいいかと思います。
そこをいうより、仕事のやり甲斐を作る方がいいですね。
ネジを作ってる工場で働いてる人は実際にそのネジを使っている製品を見にいくとか。
野菜を作ってる農家とか売っている八百屋は、飲食店で実際に食べるとか、お客さんに感想聞くとか。
案外そういう人からの感謝の気持ちがモチベーションになります。
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