見出し画像

【G1結論】 2022年:有馬記念

━━━━━
■ 印 & 買い目
━━━━━
【印】
◎9イクイノックス
○13タイトルホルダー
▲☆スキすると見れます
△6ヴェラアズール
注7エフフォーリア

【3連複1軸】
[◎] - 注まで

━━━━━
■ 見解
━━━━━
2022年「有馬記念」

―――――
■ 1円もいらない馬
―――――

まずHi-EPISODEの分析上「今年の有馬で1円もいらない」馬は、1ケタ台のオッズかつ上位人気の1頭「5ジェラルディーナ」
同馬を別にディスっているワケではないが、Hi-EPISODEの見解としては、今年の有馬記念ではいらない。
同馬がココで入着したら、もはや潔く諦める(笑)。

―――――
■ 基準抽出結果
―――――
A:9.(6.15)
B:10.3.14.5.1.(others)
C:8
D:nothing

▼当日・朝のオッズ

―――――
■ 9イクイノックス
―――――
基準抽出評価はA評価、高判定値も保有している。

▼判定値
3歳で有馬記念出走時(3-1-1-1-0:4着内率100%)

[補足]
同馬と同じタイプの馬が有馬に出走した前例は分析上、2000年以降「6頭のみ」であり、1頭のみ4着になっているが、他は全馬「3着内確保」

それに加え、今年は天皇賞秋からは2頭しか出走していないが(同馬と12ポタジェ)、天皇賞秋で掲示板前後・入着の結果を出し、なおかつ、それが社台馬であった場合、それらは有馬での好走実績が多い事実もある。

2009:ドリームジャーニー
2010:ブエナビスタ
2011:エイシンフラッシュ
2011:トゥザグローリー
2012:ルーラーシップ
2014:ジェンティルドンナ
2015:ラブリーデイ(有馬5着)
2017:キタサンブラック(非社台)
2018:レイデオロ
2019:アーモンドアイ(有馬9着:牝馬)
2019:サートゥルナーリア
2020:フィエールマン
2021:クロノジェネシス
2022:エフフォーリア

2015年ラブリーデイや、2019年アーモンドアイなど、一定の実績馬が「有馬で3着内を確保できていない事例」も確かにある為、天皇賞秋で好走したからと言って有馬で信頼できるワケではないが、同馬の場合、入着できていない馬達より出走状況にも恵まれている。

・ラブリーデイの様にジャパンカップ激走の後でもない
・アーモンドアイの様に中山初出走(同馬は海外レースで激走した経緯もある)でもない
・その年は同馬と同じ「3歳:サートゥルナーリア」が入着している
・基準抽出評価が高い(A評価)
・4着内率100%の高判定値保有(Hi-EPISODE)
・調教過程・追い切りも特に悪くない
・etc...

難点は、これまで同馬は「強いメンツが "複数以上" いるレース」で走っておらず(同馬の経歴からは現状、この有馬記念が最も相手が強いと見て妥当)、Hi-EPISODE独自の判定値の関係もあり、取りこぼす(つまり2.3着の)可能性が十分にある点である。

[補足]
古くからの読者の人からすると「お前、何回そう予想するんだよ(笑)」となる場面かもしれないが、Hi-EPISODEの予想では、1着が何者であろうと同馬は2着である(笑)。

ちなみに同馬は以前から、調教師・主戦騎手からの評価自体も高い為、

まぁ来年も引き続き、順調であれば活躍できるだろう。

―――――
■ 13タイトルホルダー
―――――
基準抽出結果b評価 = 例年通りの有馬であれば1着入選不可・2着限界である。

[補足]
同馬は2000年以降(0-4-0-81)のデータに該当しており、大きなマイナスデータに該当している。あくまで現状では2000年以降、なんと85頭「ただの1頭として例外は出ていない」

しかし同時に、9イクイノックス以上の「100%判定値」を保有している。

[補足]
同馬の判定値は(5-1-3-2-1-2:出走馬14頭中12頭が5着内)だが、4着以下に敗れている馬達は、全馬5歳以上となっている。つまり「この判定値を保有している4歳以下」は現状、有馬では入着率100%である事を意味する。
即ち、もし同馬がココで3着内を確保できなければ、この判定値をもつ馬は「馬齢以外の"何か"が入着と着外の条件分岐として機能する」事を指し示す為、同馬の結果如何で、更に精度を上げる事が可能となる。

よって総合的に考慮した場合、同馬は◎指定の人が割と多い上位人気の1頭であり、9イクイノックスとほぼ同等のオッズに支持されているが、特にそれは不可思議ではない。

―――――
■ 7エフフォーリア
■ 16ディープボンド

―――――
今年の有馬記念は土曜日、中山への到着遅延が発生している。

少なくとも下記5頭は、今年の到着遅延で影響がないであろうと高確率で判断される。

▼馬番順に
5ジェラルディーナ
7エフフォーリア
9イクイノックス
13タイトルホルダー
14ボッケリーニ

ソコで、割と話題になり易い7エフフォーリア、そして件の16ディープボンドの2頭だが・・・

Hi-EPISODEの結論としては「今年は3着限界である = 馬券種が馬連・馬単の場合はいらない」
 

確かに分析上3着の線はあるし、競馬に100%は無いが(この観点からは12ポタジェや1アカイイト、9イクイノックス以外の3歳馬である10ジャスティンや3ボルドにもそれは言えるが)、3着内期待値自体で見ても6ヴェラアズールの方が上でもある。

―――――
スキすると見れます
―――――
この2頭中1頭(☆の方)は、社台馬でもなければ13タイトルホルダーや7エフフォーリアなどの様に世間を賑わしたG1馬というワケでもないが、まず基準抽出評価自体が高い。同時に今回の騎手が騎乗した場合、現状では(1-2-0-0)であり、中山芝2200・2500では現状(3-1-2-1)、距離2500(1-1-2-0)でもある。

もう1頭の方(▲の方)は、Hi-EPISODE独自の「有馬記念・穴馬専用の判定」を保有している馬であり、判定値自体は(1-1-3-7)。
有馬記念で現状、例外が起きていない優先度が高いマイナス判定(0-0-0-13)を保有しているのが難点ではあるが。

[補足]
優先度が高い「有馬記念の」穴判定、優先度が高いマイナス判定、それを同時に保有している馬の出走は2000年以降で見ても珍しい為、今年の有馬記念は分析・解析した甲斐が「既にあった」レースである(笑)。
今年の出走馬⇒結果をアーカイブしておけば、より深い分析が可能になる。

上記は、確信の◎ヴィクトワールピサの有馬記念時「トゥザグローリー」ほどの確信度ではないが、

■ 2010年「有馬記念」
1着:ヴィクトワールピサ
2着:ブエナビスタ (1番人気)
3着:トゥザグローリー (14番人気!)

上位人気勢や到着遅延の影響馬、9イクイノックス以外の3歳馬である10ジャスティンパレス、そして最後の有馬記念騎乗となる「福永祐一騎乗:社台RH・3ボルドグフーシュ」あたりに付け入るスキが発生したら、十分に穴入着できる根拠はあるだろう。

今年のHi-EPISODEとしては「上記がココで穴入着し、高配当を演出できるか?」は注目点の1つである。


いいなと思ったら応援しよう!