hi-count
日田のものづくりを伝える豆田町にあるショップ。家具や雑貨など職人さんと一緒に開発したオリジナル商品などを販売しています。
エリアスの店舗がある商店街は江戸時代からの歴史的な趣を残す観光地になっています。その豆田みゆき通り商店街の活性化活動に協力しています。町が栄えることで各店舗も栄え継承し歴史を守っていかなくてはいけません。お客さんに楽しんで頂ける街づくりを目指しています。
日田との関わりは、ソファメーカーに憧れて就職したことが始まりです。それ以来人生の半分以上は日田で暮らしています。現在は、独立起業し「hi-count」としてオリジナル商品やセレクト品を扱うお店「Life design shop Areas」を運営する傍らデザインやプロデュース業務を行っています。そして古巣である日田家具業界の協力もさせて頂いています。それが協同組合 日田家具工業会の下部組織である「日田家具衆(ひたかぐら)」の活動です。就職活動時代、九州出身の自分でも知らなかった「ソファの産地」でありその規模や技術の高さをもっと多くの人に知ってもらいたいという想いで活動しています。ここでは、企画開発を担当させて頂いた事例をご紹介します。
日田市は、「ものづくりの町」 私の日田のものづくりとの出会いは、ソファメーカーに憧れて就職したことが始まりでした。日田市には、家具メーカーが多くあり特にソファに関しては九州一の生産量です。さらに日田杉を中心とした林業や木工の町。そして全国世界にファンがいる小鹿田焼の町でもあります。その他竹の箸、スイカや梨、椎茸などの農作物やお酒など地形や自然を活かした豊富なものづくりが営まれており自然と寄り添いながら暮らしの必需品が生まれる町なのです。それを担う次世代の方々や起業した方々など自ずと多くの職人がいます。その実直な職人やこの地域の産業を多くの人に知って頂く活動を行っています。
ライフデザインショップ エリアス 日田市豆田町7-20 TEL:050-1048-7757 ソファ産地であることを全国・世界に紹介することを目的として観光地である豆田町で2008年にスタートしたショップ。日田市では、家具だけでなくお皿や箸など暮らしの必需品が作られている町でもあります。ショップオリジナル商品を開発し販売していますが職人自ら考えた逸品も取り揃えています。これからも更なるものづくりの発展を目指しています。 営業予定日 新着情報はこちら→click 暮らしを
杉の柔らかさを形で表現した小さなお香立て 30mmの杉角材を機械を使わず手作業で削り出した香りを楽しむ木のお香立てです。挿し口には、金属パイプを使用し表面全体は、耐熱塗料で保護されているので燃えないように処理されています。香りは、場の空間を演出する立役者でもあり記憶を呼び戻す効果もあります。家でくつろぐ時間や旅先で好きな香りを楽しんでみてはいかがでしょうか? サイズ:約Φ30×H30mm 価格:800円+税 クラフトナイフを使い丸く削り出した杉材に穴をあけ塗装しアルミパイプ
日本でいえば富士山 鹿児島でいえば桜島 など地域に住む人たちが心を寄せるシンボリックな存在があります。日田は、祇園山鉾やひなまつりなど多くの祭事などがありますが、一番多くの他人が心を躍らせるのはやはり川開き観光祭なのではないでしょうか?会期中打ち上げられる花火は、派手ではないものの趣があり真上に打ちあがる花火を見上げると視野全体に飛び込んでくる花火の大きさと盆地ならではの音と振動による体感が楽しめます。あまりの迫力に泣く子供が出る花火大会も全国的に珍しいのではないでしょうか?
商店街の各店舗にアート作品を展示するイベントを開催しています。各店舗に展示されたアートを見て廻ることで商店街全体が美術館になったようです。様々なアートを見て楽しんでもらうと同時に様々な個性ある店舗を同時に知ってもらうことが出来ます。このイベント開催の企画デザインなどを担当しています。
豆田みゆき通りにある不思議なものやお勧めスポットを紹介しています。歴的文化財である建物の左官アートや鬼瓦、そして新たしくできた名所など豆田ならではの姿を発信しています。このような商店街企画部の代表として企画デザインなどを担当しています。
「森は、海の恋人」と言われますが、森が健全であれば安全で良質な水が海に注がれ海の生物たちが健康に育ちます。つまり海や陸上においても動植物が生きていくためには、森を大切に守っていかなければならないということです。山や森のイベントなどで大漁旗を掲げたりすることもあります。 そこで疑問に思ったことが・・陸の大漁?大量旗?があるのかないのか? ということで林業や農業に携わる皆さんも応援したい!という想いで陸の大量旗ならぬ「豊作旗」を制作しました!! 一村一品運動の発祥など大分県は、林
「太陽」「水」「木」の3つのモニュメントで今回のテーマである『森』を表現することにしました。生徒たちの想いを形に変えて表現します。私が「太陽」と「水」のデザインを担当し「木」は、建築士の上玉利氏が担当しました。ここでは、私が制作担当したモニュメントの模型作りを紹介します。1/30sと1/10sを制作しましたがここでは、1/10sの制作を紹介します。 太陽の模型 ちょうどよい厚みと幅の木材をホームセンターで購入しカットしていきました。特に大変だったのが太陽の照明。同じく実物
日田市では、地域資源である日田杉を使用した学童家具を小中学校に約15年前に導入しています。現在は、老朽化し修理を繰り返しています。この15年の間に教育内容の変化や少子化など新たな課題を抱えています。そこで日田市から依頼を受けた日田家具衆は、現代の教育環境にふさわしい家具の在り方を再考し、情操教育の発展に貢献します。日田家具衆の担当として企画立案や家具、絵本や漫画のデザインを担当しました。
30年前に植樹したユリノキが育ちその活用方法を検証するため、日田家具衆に商品開発の依頼がありました。対比樹種として地域資源である日田杉を使用し異なる樹種での同時商品開発を行いました。地域の特性をデザインのエッセンスに加えることで、この土地でしか生まれることのない家具をテーマに開発に着手。これをきっかけに開発した杉の商品をSUSUSGIシリーズとして誕生させました。キズが入りやすく柔らかい杉に比べユリノキの方が強度が若干増しています。しかし伐木前の立木の状態から既にヒビや割れが
日田家具業界の歩みを知ってもらう為、過去/現在/未来をテーマに東京ビックサイトで行われた国際家具見本市に出展しました。この三年間で歴史ある林業を背景に戦後における家具業界の芽吹きを伝え、現在は、ソファの生産が盛んになっていることを新たに作成した絵本で表現、そして異業種とコラボしたコンセプトモデルを出展し地域産業と供に発展していくこれからのものづくりの未来の姿を宣言しました。2018年の出展後に開催した凱旋工場見学会は、現在日田市で行われているものづくりの祭典「日田ものづくり探
育樹祭とは、日本の森を守り育てることの大切さを代々受け継ぎ、普及啓発するために全国の県を巡回し毎年行われている行事です。令和4年は大分県で行われます。メイン会場となる昭和電工武道スポーツセンターのロビーに展示するモニュメントの製作を大分県から依頼を受けました。依頼を受けた日田家具衆は、日田林工の生徒と供に林業の歴史や今年のテーマである「森」について調査し広く伝えたい想いを形にします。もちろん製作も日田家具衆と生徒と一緒に行います。日田家具衆の代表として担当させて頂きました。
エリアスの店舗で扱う商品は沢山の職人さんにお願いして企画した商品をオリジナルで制作して頂いています。そのような繋がりから人のため、自身のために実直なものづくりに向き合う異業種の職人さんたちが集い、日田市の産業を盛り上げていく実行委員を形成しました。年に一度のものづくりの祭典「日田ものづくり探検隊」では、多種多様な職人さんに出会いものづくりの大変さや楽しさに直に触れることができるイベントです。色々な職人さんと関りがあるということで私が代表をさせて頂きプロデュース業務を皆さんの協
クッション専門メーカーであるカジワラテックスのノウハウを注ぎ込んだ自信作。いつでもどこでも使えるクッションです。色々なシチュエーションで使えるのでライフスタイルに合わせてあなたらい使い方が出来ます。 メーカー:カジワラテックス サイズ:W980×D2000×H80 折り畳み時:W980×D500×H320 \70.000+tax ■お家で使うマットレスとして底付き感のないこだわりのクッション性なので長時間本を読んだりゲームをしたり仮眠も出来ます。 座布団として繋ぎのファス
作者 / 下隈 祐司 企画 / hi-count 制作/hi-count + まるせ 絵画の上に抽象的なイラストを重ねる斬新な表現方法とトンボを2つの視点から捉えて一枚の紙に同時に表現している面白さを感じました。今回は抽象的なトンボをシンボリックに表現した商品を考えました。杉シートに印刷してライトの傘なども考えましたが、もっと手の出しやすいものとしてヘアゴムやブローチなど身近なファッションアイテムとして使用できる刺繍ボタンを開発。刺繍ボタンの開発は初めてだったので良い経験
作者 / 下隈 祐司 企画 / hi-count 制作 / beewaxfactory 日田の自然から集められた蜜蝋でキャンドルを作成しました。押し花を貼りそこにこのトンボ柄を添えることでトンボがお花畑を飛んでいるような演出を施しました。ロウソクが減って来ると内側だけ溶けてロウソクの光越しに柄が美しく輝きます。今度は、蜜蜂を描いてもらおうかな?
作者 / 和智 正志 企画 / hi-count 制作/hi-count 木を削り出すことで鳥の絵を立体的に表現したインテリアオブジェ。2次元の作品を3次元で表現し紙から飛び出してきたイメージで制作しました。鳥の足も鳥らしく表現しようかとも思いましたが個性ある鳥本体のスタイルに視線を集めるためあえてシンプルな台座にしました。一本の杉材から全て自分の手で削り出しました。仕事の合間に作業しましたが完成に1週間かかりました。