親御さん向け 小児喘息の向き合い方&治療法
子供の喘息がつらそう。喘息って完治するの?どうやって治療するの?
などこう言った疑問に答えます。
本日のテーマ
・『親御さん向け』小児喘息の向き合い方
&治療法『完治できます』
目次
1.喘息について
2.喘息の治療法
3.家での過ごし方
4.まとめ
記事の信頼性
記事を書いている私は、小児の頃に喘息を患っていました。
現在は、完全に完治し、医療従事者として働いています。なので少しは役に立てると思い
この記事を書こうとしました。
この記事は、お子さんに気管支喘息を持ち少しでも「改善したい」「詳しくなりたい」と
思っている方向けに書いています。最初に述べますが、『気管支喘息は完治できます。』
この記事を読むことで、「気管支喘息について、生活の仕方、治療法について」までイメージができるようになります。
それではいきましょう。
1.喘息について
喘息はI型アレルギー(アナフィラキシー型反応)に属します。
例えば、花粉症や鼻炎などもI型アレルギーに入ってきます。
症状は、繰り返し起こる咳、呼吸困難(呼気時)、喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼーなど)などが上げられます。また、自律神経性の事もあり夜間や、朝方、雨の日や、気温の急激な変化の時に発生するため、ほぼ365日発生する確率があります。
2. 喘息の治療法
ステロイド薬やβ2刺激薬吸引、アドレナリン皮下注射などが一般的です。
私は、β2刺激薬吸引を朝、夜と1日2回していました。
β2刺激薬は、気管支を広げて呼吸をしやすくする働きがあります。
難治例では、抗IgE抗体や経口ステロイドが使われます。
3.家での過ごし方
まずは家の中を掃除しましょう。原因である、ダニやほこりをなるべく無くす事から始めていきます。
もし苦しくて寝れない時は、座ったら気管支が広くなるため、上体を起こして背もたれを作ってあげるのも効果的です。
朝方苦しく日中は楽になるため、学校をサボろうと嘘をついてると思い無理矢理学校に連れて行く人がいると聞いたことがあります。それは逆効果なのでもし学校に行かしたいなら、体調が良くなってから行かせてあげてください。そうすることで、お互い無理なく生活ができると思います。
4.まとめ
喘息は完治できる病気です。ですが、甘く見ていると完治できなくなったり、最悪死に至る病気でもあります。私は、母親が完治するために整体を習って施術をしてくれたり、スイミングに通わせたりとてもたくさんの事をしてもらいました。そのため、辛い時もありましたが、小学5年生の頃から少しづつ良くなり始め、中学生になる前には気づけば完治していますた。
気管支喘息は、子供の成長とともに完治していきます。親子ともに協力しあい頑張って下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?