初めての日帰り一人旅 小田原
東海道線のトンネルを抜けると、そこは神奈川だった。
湯河原、真鶴と風情がありそうな場所を通り目指すは小田原。
着いた頃にはもう昼下がり。
折角なので、小田原城にでも行こうかと思案する。
しかし、小田原城は駅からそれなりに遠かった。
食後のいい運動といえばそうだが、思っていたのとは何かが違う。
そんなことを考えながら到着。小田原城である。
近くを散策していくと、面白いものが置いてあった。
どうやら、忍者の里でもあったらしい。この日は道場はやっていなかったので、体験はしていない。
近隣の散策も程々に、帰宅時間が近づいてきているので駅まで戻った。
小田原城はこの後、また訪れることになる。
初めての城の感想は、「思ってたのと違う」。
日本三名城を何度も見てしまうと、どうしても拭えない違和感がある。
恐らく城で言えば、小田原城のような小さな城の方がメジャーではあるのだろうが。
小田原からは、折角なのでロマンスカーで帰ることにした。
小田急には普段乗らないので、新鮮な体験ができる。
かつ、先ほど買ったプリンも食べられる。一石二鳥だ。
楽しい旅は、これで終わり。
2017年の冬。初めての一人旅であった。