コロナ対応を中心とした食料品など…その25(自宅療養向けの初期備蓄品…災害時でも治療のための食事への配慮が必要な状態にある方の市販品のこと…その2)
現在、COVID-19でのデルタ株の中にも オミクロン株での感染も拡大してきており、コロナ感染症での第6波に入っており、全国での感染者の数も日増しに増えてきています
『COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード』をみても多くの地域で患者数が急増しており、2022.1.29の速報で 日本全47都道府県 全てで(このダッシュボードが)患者/対策ベッドの比率で、対象病床使用数の割合が100%超えて真っ黒になってしまいました(;_;)
現在患者数 更新日: 2022-01-28 (速報 2022-01-29T20:00)
対策病床数 発表日: 2022-01-26
参考サイト:COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボードhttps://www.stopcovid19.jp/
#コロナ感染時 、#濃厚接触者 などの #自宅療養 #自宅隔離 になった際に備えて #食料品を 最低1週間程度の保存食を用意しておくようにして、家で1週間程度は外出せずに休めるように準備をしておくことが大切になります
これは、コロナだけでなく 頻繁に起きてしまっている地震や水害、火山噴火などの際での自宅避難でも役立つものになりますので、コロナにかからずに済んでもこの対策は無駄になるものではありません 食品は #日常備蓄 #ローリングストック の形で随時食べていき、次のものを購入して回転をさせてください
今回は、特に食物アレルギー、治療食など食事への配慮を要する方向けの備蓄できる市販品のことを書いてみたいと思います
食物アレルギーや治療用の食事への配慮を要する方は、コロナ用での備蓄というよりも震災・災害用にしっかりと食品を備蓄しておくことが大切です
前回のお話の続きになります
災害発災後、5日目くらいになると公益社団法人日本栄養士会が国の指示要請などに基づき「特殊栄養食品ステーション」の設置をしはじめます
(基本的に各都道府県1か所設置をされ、地域によってはサテライトステーションを設置するところもあります)
特殊栄養食品ステーションに用意されてる食品類(画像はイメージです)
・高齢者用のやわらか食
・とろみ剤
・野菜ジュース
・高栄養ドリンク
・食物繊維食品
・アレルギー用ミルク
・アレルギー対応食品
・乳児用ミルク、離乳食
・治療用食品
・その他
などがあります
公益社団法人日本栄養士会の特殊栄養食品ステーションには、各協力提携メーカーなどの商品などが要請依頼に基づいて集められます
特殊栄養食品などを利用する必要がある場合などには、避難所での受付などの問い合わせ相談窓口、在宅避難時などでも避難所に行きそこで相談、また日本栄養士会の窓口に問い合わせをされてください
即日に必要な食品を入手できなくても、相談をすれば対応可能な食品の手配をして、翌日以降に届けてくれるなどの対応を受けられます
また、災害発生数日後には、医療スタッフ(医師や看護師、保健師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士など)が、数職種でチーム組んで巡回しての健康相談などに避難所を周りますので、なに持病の薬が足りない、健康状態に不安がある、リハビリのことや食事のことなども相談をすることができます
特に、食物アレルギーがある方、アレルギー対応のミルクを必要な方、とろみ剤が必要になる方、高栄養ドリンクが必要になる方は、栄養特殊栄養食品ステーションなどで食品を入手できる状況になるまでの分は、自宅で食べなれている食べられる食品をしっかりと備蓄されておかれることが大切になります
支援物資の場合にはメーカーや商品を指定することは難しいこともありますので、どうしてもこれじゃなきゃダメという場合には入手が厳しくなる場合もありますので拘りがある場合にはしっかりと必要な食品を備蓄されて置かれてくださいませ