今日は 七五三
今日は、11月15日で七五三ですね
少し早めに七五三のお参りに行く、ドレスや着物姿の女の子、袴姿やスーツ姿の男の子を神社の近く等で見かけることが多くなりましたね
私の七五三は、何年前かしら?
3歳の時のことは正しいのかは不明ですが、神社の本殿の中で椅子に座っていた、帰りにおみやげとして千歳飴等をもらったことを覚えています。
7歳の時のことは、鮮やかな緑色の地に模様が入った着物を着て写真を撮った、着物を着る前に化粧をしてもらったことは、覚えています。あとのことは……
そして数十年後、その緑色の着物は、姪が七五三の時に着ました。
七五三は、7歳、5歳、3歳の子ども成長を祝って神社などに参詣します。
それぞれの年齢によって本来は、別々の異なった内容の神事であるそうです。
・3歳では「髪置きの儀」として男女とも行う。3歳までは髪を剃る習慣があったそうで、それを終了する儀
・5歳「袴儀」として男の子が行う。袴の着用を始める儀
・7歳「帯解きの儀」として女の子が行う。女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀
七五三の祝いの風習については、地方によって祝う年齢などにも違いがあるそうです
七五三のお祝いとして「千歳飴」を食べます
千歳飴には、親が子供の健康と長寿を願う思いが込められています。
千歳飴は、粘り強く細く長く伸びる形状で、太さは直径15㎜くらい、長さは3尺(1m以内)と決まりがあります。縁起が良い紅白それぞれの色の千歳飴がつくられます
古くは江戸時代より千歳飴は「寿命が延びる 延命長寿」の縁起物とされてきました。
千歳(ちろせ)とは千年という意味です
昔ながらの千歳飴は、さらし飴から作られています。
水飴に砂糖と水を加えて煮詰めた水飴を熱いうちに何度も練り上げていきます。
飴の隙間に空気が入り込んでいくと、透明から白色の飴へと変わっていきます。
それをきれいに成形して千歳飴の形に仕上げます。
現在、市販されている千歳飴の長さは、およそ約17cm くらい 太さは1.5~1.8㎜くらいのものが売られています。
縁起ものである千歳飴を入れる袋には、鶴亀や松竹梅、寿・水引など縁起の良い図柄がデザインされたものが主流です。
最近は、鶴亀などではなくキャラクターがデザインされたものもあります。
不二家では、ペコちゃんのポコちゃん並んで七五三の正装の柄の他に、ポップな柄のペコちゃんの袋を2014年から出たそうです。