20年前のあの日
私は20年前の2001年10月13日に、皮膚科で「アナフィラクイド紫斑病、シェーンラインヘノッホ紫斑病、血管性紫斑病、アレルギー性紫斑病、アレルギー性血管炎」と診断されて、内服薬(シナールとトラネキサム酸)が処方されました
当時は、複数の病名がありましたが、2012年の国際会議で病名変更が行われ「IgA血管炎」という病名に統一されました
皮膚科では、私は既に20歳を超えていた成人でもあるために「この紫斑によっての腎炎を併発するリスクが高いので注意をしてください」と言われていました
元々、私自身、アトピー性皮膚炎もあり、定期的に近医の皮膚科を受診していました
そのために、紫斑が出る前から皮膚科には2~4週間おきに通院をしていました(お薬手帳をみるとシールが抜けているのですが、処方は14日分ずつにはなっているので、ちゃんと薬を服用していないために2~7週間おきくらいでしか薬が無くなるまで受診していなかったのか、残薬ありで処方なしだったのかも諸々と詳細は不明ですが…)
紫斑がでてくる2週間前の受診の時点で、足首に強い痒みがあり相談をしたところ「蕁麻疹の可能性が高い」と言われて、かゆみ止めとステロイドの強めの軟膏が追加になっていました
この2週間の間にそのあたりから、紫斑が出始めて、足全体に下から上と上がっていき、この時は膝のあたりまで紫斑がでていました
そんなこともあり、皮膚科ですぐに「シェーンラインヘノッホ紫斑病・アナフィラクイド紫斑病…」と診断はつきました
が、しかし、紫斑が
シェーンラインヘノッホ紫斑病・アナフィラクイド紫斑病と診断はついたもののここから先、腎炎を合併しているのことの発見、発覚が遅れが後手に回りました
当時の定期的な受診先は
・アトピー性皮膚炎での皮膚科(上記の診断された近医)
・うつ病での精神科(近医)
・膠原病疑いでのリウマチ内科(自宅から1時間半くらいのところ)
・風邪をひいたときなどに受診相談をする外科の病院
でした
アナフィラクイド紫斑病・シェーンラインヘノッホ紫斑病だと診断されたことについては、全ての病院には伝えていました
その翌々日に 念のためになにかある時に受診していた すこし大きめの外科の病院を受診して 「紫斑がでてきてアトピーで受診している皮膚科を受診した際に紫斑病です。」と言われましたと 外科の主治医に伝えて診察を受けたところ、念のために検査をしておきましょうと言われました
この時は 一般項目での採血検査だけを受けました。翌日に結果を聞きに受診をしたところ、とある大学病院から週1で診察に来ている総合診療科の医師にも診てもらう方が安心だからと言われて 総合内科(そこの病院では総合内科としての診察であった)での診察の依頼を出すことにするね。と言われたので あらためて総合診療内科の医師にも診ていただきました。
診察の結果、追加の採血になり自己免疫系などの項目の検査をうけました その結果「紫斑はあるけど採血の結果は諸々と問題はないね~」ということでした(10/15、10/18)
膠原病の疑いの経過観察で受診していたリウマチ内科には月1で受診をしていて、ここでも紫斑のことは伝えていて これは明らかに紫斑だね~と言われて様子をみてと言われていました
定期的な採血検査は9月にうけていたので この10月の診察日に前回の結果を聞いていていましたが 特に異常はありませんでした
リウマチ内科では、11/17に受診した際に採血と尿検査受けていました
職場での秋の健康診断が 11月上旬ごろにありそちらも受けていましたが…
結果は文書の形になり後日渡される形になっています
健診結果が返ってきたのはかなりあとの12月上旬でした
(例年だとその秋の健康診断も10月上旬に実施されている)
と、採血はかなり早い段階で受けていたものの、尿検査が11月に入るまで受けていないという諸々の後手まわっていました
そんなこんなで今日がIgA血管炎での診断記念日です