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スマホによる脳の汚染と時間の略奪を防ぎ、自分の人生を生きるための方法【自分軸の発見と実現で全てが解決】
どうも。ユウです。
前回のデジタルデトックスの記事と関連するのですが、今回はスマホに依存することによる脳の汚染、自分の時間を取り戻して充実した人生を生きるための方法を書いていこうと思います。
スマホ、どうしても見てしまいますよね。
「脱スマホ!デジタルデトックス!」という重要性は120%わかりつつも、完璧に抜け出すことは難しいという方が多いと思います。
「なんとなくいけない」と思っているだけでは、脱スマホをする動機としてはちょっと弱いです。どれだけスマホにヤラれているのか、人生を浪費してしまっているのかを自覚することが大事になってきます。
あくまで私の場合ですが、過去を振り返りるとえらいダメージを負ってきました。そして、スマホとの距離感もかなりつかめるようになって参りました。
こちら、目次となります。
1.スマホの見すぎによる精神的な大ダメージの遍歴
SNSの見すぎで劣等感を覚えたり、将来が不安になったりでメンタルが超絶不安定になる
成功しているインフルエンサーを見て、「なんで自分は普通の会社員をやっていてこんな世界に住めないのか。いくらお金があってもムリや」と嫉妬してみたり、劣等感を覚えてみたり、人生に絶望してみたりする
美女・イケメンを見て、「なぜ自分は普通の容姿に生まれたんだ。どれだけ筋トレしてもあそこまでカッコよくはなれない。SNSで見るような美女とは縁のない人生を送るんだ」と心を勝手にザワつかせる
コロナのニュースを毎日追って、感染者数を注視し、専門家の見解を読み込み、勝手に不安になりまくりIQを低下させて地に足がつかない生活を送る
youtubeやマンガを見て無為に時間を過ごし「自分はやはり自堕落でどうしようもないダメ人間なんだ」と自己肯定感を下げる
転職に失敗して苦しんでいる人のツイートを見て、「オレよりも下がいる」とゲスのように安心してみたり、「やばい。どうしよう。。。」と不安に苛まれる
上記はあくまで一例でございます。大ダメージを負いながらスマホと共に生きてきました。同じような経験、近い経験をされてきた方は絶対にいるはずです。正直に手を上げなさい 笑
幸せな人生を送ることが生きる目的だとします。そしたら、スマホはそれを叶えるためのツールでしかないはず。でも、逆にスマホのおかげで不幸せになってしまっています。もうね、アホの極みです。
今になって振り返れば「まんまとヤラれていた」という話なのですが、当時は全く気付いていませんでした。
自らスマホを触って、不幸せになる情報にアクセスしまくって、メンタルが落ちて、現状に不満を覚え、将来を悲観するという、もう意味のわからん状態に陥ってました。
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2.自己肯定感の低さ、メンタルの弱さがスマホへの依存を生み出す
上記のとおり、まんまとスマホによって脳が汚染されていたわけですが、それは自己肯定感の低さとメンタルの弱さによって引き起こされていたと今になればわかります。
(1)エリートである家族との比較により自己肯定感を喪失、SNSを見すぎることでコンプレックスが煽られる
過去の話をすると、そもそも自己肯定感の低い人間として生まれ育ってきました。祖父も父親も会社員としてのエリートでした。
いい大学を出ていい会社に入り、1社で定年まで勤め上げ悠々自適なリタイア生活を祖父は二人とも送っていました。一方、父親の方は何度か転職しているのですが、外資系の金融企業でゴリゴリに稼いでいたこともあり、50代半ばではリタイアしてゴルフ三昧の生活を送っていました。
身の回りの人間がそんな感じだと、どうしても自分の目標水準がそこに設定されてしまいます。大学、会社、稼ぎ。無意識の内に、これらにとても縛られることになります。
「社会的なステータスがあるのが正義、お金があるのが正義、それが不十分な自分はダメ」という価値観で自然と生きてしまっていました。
なので、わかりやすい成功者をSNS上でフォローして、その人みたいになれたらいいなと漫然と眺めていました。
イェールやらスタンフォードやらハーバードやらのMBA出身で、起業して意識高いことを語っている人、よくわからんけど稼いでおりハデなライフスタイルをSNSに投稿しているような人達ですね 笑
本当にヤバかった時は狂ってました。「年収3千万円なら手取りがいくらで、生活費がいくらで、子供の教育費がいくらで」とシミュレーションをしていました。
「最低でもこれくらい稼がないと!」とか思ってました。取らぬ狸の皮算用の達人です 笑
必死になり、努力して、目の前の現実を変えることは別にせず、ただただ情報を見てコンプレックスを煽られるだけの日々を過ごしていました。
心からやりたいことではなく「SNSに脳が汚染されている」状態だったのでやる気なんて一ミリもわかない。
「あぁ、オレは稼げないし無能な人間なんだ。人生もう無理やわ」と勝手気ままに絶望に陥っておりました。
(2)HSPによる取り越し苦労癖を発動させて、自ら不安を感じにいく愚行
もともと、将来のことをついつい考えてしまう気質を持った人間として生まれ、育ってきました。
車で移動する際にはあと何分で目的地に着くか常に知りたがっていましたし、旅行の計画を立てる際はスケジュールを刻まないとソワソワしていました。新しいことに挑戦する際は失敗するリスクを考えて、最悪のシナリオを思い描きがちでした。
大変恥ずかしい話ですが、取り越し苦労癖が自分の生まれ持った個性であることを自覚することが出来ていませんでした。また、その個性が悪い方に働いてしまうと、ものすっごいメンタルにダメージを受けることにも気づけていませんでした。
すでに軽く書きましたが、コロナが流行り始めたころはマジでヤラれました。
無意識にニュースで感染者数を追いまくり、このままのペースで増えていったらどうなるか、自分の年代の死亡リスクはどうか、後遺症の影響はどうなるか、を常に考えまくっていました。
ものすごいダメージです。通常の脳の働きが100だとしたら、この不安によって10くらいまでIQが低下していました。
当時は自分がヤラれていることすら自覚できずに、「情報を取るのが正義だ。不安で将来に備えるのが当たり前だ!」とよくわからんポジティブさを発揮して、まんまと大ダメージを負っていました。
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(3)人生に絶望している時、体力的に削られている時こそyoutubeやマンガへと華麗に逃避
私だけでなく皆さんにありがちな現象だと思いますが、人生に絶望しメンタルが落ち込みまくっている時、体力的にしんどくて何も出来ない時にこそyoutubeやマンガが現実逃避の手段になっているかと思います。
それを心の底から本当に楽しんで「充実した時間を過ごせたなー!」とハッピーになれる人ならそれはありです(99.9%の人は違うはず 苦笑)
地方に転勤になった時、外資系のコンサルティング会社から退職勧奨を受けた時にはyoutubeとマンガに没頭していました。
「何もする気になれない、外に出ることも出来ない、友達に声をかけて飲みにいくなんて考えられない」そんな状態です。
amazonのkindle unlimitedで無料のマンガをひたすらに読んでいました。「ベッドから立ち上がれず、食事は最低限、トイレ行かず、マンガを読んでは寝て、起きてはマンガを読んで」とどうしようもないほど絶望した時期を数週間過ごしたことがあります 泣
また、仕事で疲れている時は、帰宅後にベッドに横になり、スマホでマンガを見ながら寝ていた時期もあります。
書きながら恥ずかしくなってきますが、それくらいスマホに時間を取られるクズ生活を送っていました。
こんなことをやっていると、本当に元気がなくなってくるんですよね。マンガやyoutubeなんて娯楽として楽しむためにあるのに、全然楽しめていない。
自分が無気力で自堕落でポンコツな気持ちしか生み出してくれない。
タダor格安の娯楽を与えられて、それにハマってしまい、一生リアルの人生が変わらないのではという気持ちを覚えることもありました。
3.スマホの触りすぎ防止を実現す超絶具体的テクニック
(1)物理的なテクニックと脱スマホを実現するためのマインド
以前に記載した記事にまとめています。ゴリゴリに具体的な内容、買うべき脱スマホグッズの紹介がありますので、ぜひご覧いただければと思います。
(2)地味だけど効果を発揮する小手先のテクニック4選
①アプリを消す
地味ですが手軽でもの効果的です。
普段、youtubeやSNSをどのように使ってますか?appleの人なら、apple storeからアプリをダウンロードして使っている人が大半かと思います。
でも、それを消すんです 笑
消した後にアプリへアクセスしようと思ったら、safariやchromeのような別のアプリから立ち上げる必要があります。
今まではの流れ:「スマホ開く→アプリ開く→依存」
新しい流れ:「スマホ開く→ネット開く→アプリ開く→依存」
と1ステップ増えることになります。
この1ステップを舐めてはいけません。ひと手間加わることで「面倒だな」という気持ちが芽生え、スマホへのアクセスが減ります。
また、操作性という意味でも違いがあります。アプリの方は洗練されたデザインで使いやすいのですが、ネットから開くとモサっとしており使い勝手が少し悪いです。
「不便だな。普段と違ってやりづらいな」という気持ちを抱くだけで触る回数が減ることになります。
②SNSのフォロー先の断捨離をする
SNSから「余計な」洗脳を受けないために断捨離は必須になってきます。
「ハーバードMBA卒」、「外資系なんちゃらかんちゃらパートナー」、「30億円の資金調達をしたベンチャー社長」のように意識の高いアカウント
「ノースキルでも3ヵ月で月収50万円」という胡散臭いアカウント
優れた容姿を持ち、世界中を旅行している美女アカウント
タワマンや高級車をひけらかす何をして稼いでるかわからない経営者アカウント
などなど、過去の私は多用なジャンルをフォローしておりましたが、今では一切フォローしておりません。仮にスマホを見る時間が同じだとしても、誰をフォローしているかで時間が断然違います。
③グレースケールを導入する
グレースケールという色を調整する機能があります。カラフルなスマホから白黒のスマホに変えるだけで、魅力度は90%減です(当社比)
に手軽に出来るので、是非とも効果を実感してください。こいつはスーパーオススメとなります。設定方法を解説したサイト)
④コンテンツブロッカーを入れる
アプリを消してsafariやchromeのようなブラウザからSNSにアクセスする方法をお伝えしましたが、さらにハードルを上げる場合にはコンテンツブロッカーというサービスがオススメです。
その名の通り、設定したコンテンツへのアクセスをブロックしてくれます。サファリを開いてアクセスしようと思っても、アクセス出来ません 笑
自分ですぐに解除することも出来てしまうので、無敵の解決策とまではいきませんが、少しでもアクセスを減らすためにはオススメの内容となります。
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4.自分の軸に従って日々を充実して生きられてないことが根本原因
(1)自分軸の欠如こそがスマホに依存してしまう原因
自己肯定感の低さ、メンタルの弱さが原因となりスマホに依存して、脳が汚染されている話をしてきました。マージーでクソみたいな状態を散々経験してきました。
とはいえ、意志力が弱いとか、自己肯定感が低いとか、メンタルが弱いからというのは、実は本当の理由ではありません。
「自分の人生の軸」がないことがスマホに汚染されて無為に時間を使ってしまう原因なんです。
すでに記載したスマホから離れるための具体的なテクニックは効果を発揮します。でも、いくら頑張ってスマホから離れたとて、スマホ自体は魅力的なものです。
なので、我々の現実の方をもっと魅力的にしようじゃありませんか。
(2)現実がオモろく充実していたらスマホに依存して脳を汚染する必要なんてない
どうしようもないほど情けないエピソードを共有してきましたが、皆さんがスマホに依存して、憂鬱な気分になっているのはどんな時期でしょうか?
私の場合ですが答えはシンプルで「調子が悪い時期」です。
「自分の人生でやりたいことがわからない、将来への漠然とした不安がある、仕事のプレッシャーが強く元気が完全になくなっている」みたいな時です。
逆に、日常を明るく楽しく爽やかに充実して過ごせている時は、別にスマホなんてそんなに触る必要はありません。
SNSでインフルエンサーを見ることもないし、見ても感情を動かされないし、不安なニュースは追わないし、yotutubeもマンガも見ない。
時間がもっいない、それをしたら本来やるべき現実がおろそかになることがわかっているから。
仕事にのめり込んでいたとき、転職活動を頑張っていた時、モテようと遊びまくってたとき、そんな時は目の前の現実でやるべきことが盛りだくさんです。
スマホのように手軽な一瞬の楽しさは手に入らないかもしれませんが、目の前のことに没頭出来ているだけで人生が楽しかったです。それに、何か目標を達成したり、プロジェクトが終わったりした時は最高の気分になれていました。
いくらスマホ中毒だとしても、「現実よりもそっちの方がオモロイから一生没頭していたい」なんて人はいないですね。
やりたいことがあって、それに没頭して、目標を共にする仲間がいて、達成感と成長があって、お金が稼げて、好きな異性や家族と充実した時間を過ごせる
これに勝るものなんてあります?
私の場合ですが、自分の軸は「のめり込み」と「盛り上がり」でした。この二つの条件が重なっている時には、現実の人生が楽しくって仕方ないです。
逆に、この二つを抜きにして、「会社から言われたことを必死に頑張る」、「インフルエンサーにおかしなコンプレックスを持って無理やり頑張る」というときは不調をきたし現実逃避をします 苦笑
(3)我々をスマホ依存にして利益を得るのは誰か
①現実の調子が悪くエネルギーを注ぎこめない
↓
②不安に苛まれる活動的でないから「ヒマ」になってしまう
↓
③スマホを触って時間を浪費して余計にメンタルに不調をきたす
↓
①に戻る
一度スマホにハマると負のループに陥ります 苦笑
ここで一つ胸に手を当てて問いかけてほしいのですが、私たちがスマホに費やす時間は誰のためになっていますか?
決して自分のためにはなっていないですよね?本当に心の底からスマホを触るのを楽しんでいるわけないですよね?
あくまで私の答えですが、あなた以外の「仕掛ける側」のためになっています。
①スマホの端末を作っている会社の利益のため
スマホの端末を作っている会社のためになっています。アップルの時価総額は300兆円です。トヨタは30兆円なので10倍です。数字がデカすぎてもう意味がわかりません。それだけ我々の時間が価値になっているとしか言えません 笑
彼らはスマホをより魅力的にして、我々が依存するように作ってきます。そして、「古いモデルを持っているヤツはダサい。新しいモデルはクール」というイメージを刷り込んできます。だってたくさん売りたいんだもの。
iPhoneのProやPro Maxじゃなきゃダサいみたいな風潮ありませんか?
私はなんとか抗ってはいますが、特に若い人の中ではそんな風潮は顕著だと感じます。分割払いでも喜んで買うんですよね。。。
旅行に行くなら貯金を使うとか、余剰資金で行くとかだと思うんですが、スマホだと分割払いがフツー選択されるってどういうことかちょっとよくわかりません。
それだけ、高価で最先端のスマホを所有することに価値が生まれているんですよね。すごい
②アプリを作っている会社のため
meta(facebookとInstgramの会社)の時価総額は70兆円です。
アルファベット(googleとyoutubeの会社)は188兆円です。
金額がデカすぎて意味不明です。
動画を提供している会社である、youtubeやnetflixは「可処分時間」という概念でビジネスをやってます。「我々一人一人が持つ時間を、どれだけ使わせることが出来たか」が彼らのKPIになるわけです。
ものすっごい悲しいですよね。
一瞬は面白いけど、人生自体が楽しくはならないコンテンツに対して、我々は時間を使わされている。その時間を超大手企業が奪い合ってカネにしているなんて(appleやmetaの株を大量に持ってれば話は別かもしれませんが 笑
③インフルエンサーのため
インフルエンサーをSNSで見るのだって彼らのためにやっていることになります。
youtuberは再生回数で稼ぎが決まりますし、インフルエンサーもフォロワーが多ければ企業の案件もらえますし、彼らオリジナルの商品を売っていたりします。
彼らの動画を見てほんとうに心の底から楽しんでますか?ミュージシャンのコンサートや、アイドルのライブほど興奮出来てますか?
④広告を出したい企業、インフルエンサーに案件を出したい企業のため
youtubeを普通に見ようと思ったら広告出てきますよね。
あの広告を見て商品を買えば、まんまと企業の宣伝に乗せられてます 笑
それに、インフルエンサーが商品を紹介している動画、あれもCMみたいなもんです。企業側が数万円から数百万円をインフルエンサーに支払い、彼らに宣伝をしてもらっているわけです。
(4)スマホに依存し続けたら「搾取」され続ける人生が待ち受けている
我々がスマホに費やす時間がだれのためになっているか書いてきました。
「他人の利益のために自分の貴重な時間を浪費している」
ナニコレって話ですよ本当に。。。ふと気づいた時には寒気がしました。
(スマホで仕事をするとか、動画で勉強するとか、英語を聞くとか、ずっと見たかったドラマを思いっきりエンジョイするとかであればいいんですが、どれくらいそれくらい前向きな使い方が出来ていますか?)
極論にはなりますが、時間=命です。
時間は誰にでも平等に与えられているものであり、死ぬまにキッチリ1分1時間ずつ使っていく有限のリソースです。1日ごとに私たちは確実に死に近づいているので、時間とは命だと捉えることが出来ます。
1日のスマホの利用時間は平均4時間(0.17日)です。
0.17日×365日で1年で62日。
365日の内62日間をスマホに使ってしまっている。。。
誰しもが幸せな人生を送りたいと思っているのに、「現実よりもつまらない与えられた娯楽」であるスマホに時間を費やし、自分ではない誰かの利益に貢献している。
もっともっと自分の人生に集中していたら、楽しいこと、面白いこと、盛り上がれること、幸せになれることがあるのに、その時間を「まんまと他人のために使わされている」。
5.スマホへの依存を止めて本来の人生を取り戻す自分軸の見つけ方
改めて文章にしたら自分でもビビってきました 苦笑
まあでも大丈夫です!!テクニックを用いてスマホから離れたらいいだけの話ですし、自分の軸を見つけてそれに沿って生きれば現実が面白くなるので、スマホにそこまで触れる必要はなくなりますので!
話はそれますが、通勤でも探し物でも人はたくさんの時間を作ってるので、スマホだけで人生が終わってしまうことはありません。意味のない時間、ムダな時間があってこその人生です。ビビらずに余裕を持ちましょう 笑
ここから先、自分軸を見つけるための簡単なワークをお伝えしていきます。
「自分軸」というと「難しそう。見つかるかどうかもわからない。それが正解かどうかわからない」と感じる方もいるかもしれませんが大丈夫です。
数日あれば簡単に作ることは出来ます。別に初めから完璧なモノなんて作る必要はありません。一旦作って、行動してみて、違和感があったら見直して、を繰り返していけばいいだけの話です。
現実がしんどくなり、またスマホに逃げてしまう場面が現れたら、その時はその時でまた見直したらいいだけの話です。まずはシンプルにお手軽にやっていきましょう。
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では、説明していきます。
(1)3ステップの自分軸の見つけ方
Step.1 過去に人生が好調だった時を思い出す
今、目の前の現実に集中できずに、スマホを触りまくっていたとしても、ずっとその状態ではなかったはずです。人生で充実感を得られていた時期は誰しもがあるでしょう。それがどんな時だったかを思い出してください。
小学生時代の遊びでもいいし、社会人になって仕事が出来るようになって自信を持っていた時期でもなんでもいいです。
とにかく、人生が楽しくてしょうがなかった、スマホの仮想の世界じゃなくて現実に満足感を覚えられていた時、楽しかった時をバンバン書き出していってください。
Step.2 楽しかった時期の理由を深掘りしていく
考えて見ればいくつもいくつも出てくるはずです。ここまでは割と単純作業になるはずです。
・初めての海外旅行に行ってワクワクした
・恋人と付き合ってる期間が楽しかった
・部活動の仲間と乗り越えた厳しい練習が充実していた
・受験勉強を無事に終えて志望校に受かった
ぱっと見たら全然テイストが違うイベントが出てくると思います。それでいいです。その時に充実感を得られていた理由を考えていってください。
海外旅行をもう少し掘り下げると、人によってなぜ楽しかったかは全然違ってくると思います。
・仕事の合間の息抜きとしてとてもリフレッシュ出来た
・未知の世界を見ることができてとても刺激的だった
・友人と一緒に過ごして、お互いの絆を深めることに充実感を覚えた
・現地のダイビングがとても刺激的だった
・地元と人と仲良くなることが出来て、文化や考え方の違いを知ることが出来てとても興味深かった
「楽しい・充実していた」を掘り下げていけば、人それぞれ違った明確な理由が見つかってくるはずです。
Step.3 共通項を見つける
楽しかった人生の時期を見つけて、理由を深掘りすることが出来たはずですす。ここから先は、共通項を探していきます。
「人から頼られることが好き、人の力になれることで充実感を覚える」という人が仮にいたとしましょう。(これは先に結論からお伝えしています)
そんな人でしたら、以下のようなエピソードが出てくるはずです。
・大学受験のときに、自分だけで取り組むのは好きではなく、周りと協力して得意科目を教えあいながら学んでいることが楽しかった
・大学生時代のアルバイトで高校生の受験指導をやっている時が楽しかった
・会社に入って数年経過して仕事を覚えた後、後輩数人のサポートをするようになり、後輩たちが成長してくれたことがとても嬉しかった
充実感があった時期とその理由から、自分なりの共通項を発見してみてください。
ややこしく説明をすれば、「個別具体の事例から、共通項を見出して、抽象的な言葉にする」という感じですね。
(2)発見した自分軸の現実世界への展開
今までのワークを通して自分の軸をなんとなく把握することが出来たはずです。今現在、目の前にある現実で自分軸を発揮出来ているかどうかを観察してみましょう。
スマホに依存していたら、そうはなっていないはず 苦笑
先ほどの事例、「人から頼られることが好き、人の力になれることで充実感を覚える」という軸を持つ人が、全然軸に沿わないことをやっていれば、そりゃ面白くないでしょう。
例えば、「営業で個人プレーをすることが多い、職場は上司や先輩ばかり、自分の知識経験を人のために役立てることはあまり出来ず、教わったり詰められたりばかり」という状況であれば、なにをどーやっても人生は面白くなりようがありません。
このような状況の場合、今の環境で自分軸を発揮する方法を探すか、別の環境を探すかの大きく二つの方向があります。
今の職場の場合であれば
・後輩が入ってきてチームメンバーを支えるポジションになれるまで待つ
・若手社員の知識経験でも喜んでもらえるようなお客さんを担当する
・業務を通じて知識や経験を増やしてお客さんの役に立てるようになるまで待つ
・仕事だけではなく自ら学ぶ機会を増やしてレベルアップし周囲の役に立てるようになる
などなど、いくつもの解決策が考えられると思います。
環境を変えるのであれば、教育業界や人材業界など、仕事自体が人の力になれる業界に転職する
というエイヤの解決策も考えられますよね。
そうなれば目の前の現実、実際の生活が充実感を覚えるものになり、スマホに依存して人生を消耗することはなくなります。
(3)自分軸で力強く生きればスマホ汚染から抜けられるだけでなく、人生が最高に充実
すでにお伝えしていますが、「人生がオモろく順調な時はスマホに触らない、人生に悩みメンタルが落ちている時ほどスマホを触りまくり」が完全に私の傾向です 笑
スマホなんて本当にどうでもいいんですよ。
それよりも目の前の現実、1日1日が面白ければ依存する必要なんてありません。誰かに自分の時間と命を搾取されるのではなく、自分の人生をちゃんと生きることが出来ます。
自分軸の大事さをお伝えしてきましたが、私にとっては「のめり込み」と「盛り上がり」の二つでした。この二つの条件が満たされていれば人生は楽しい。
この軸を見つけることもが出来たのは、尊敬する人との会話がきっかけでした。今思うと、自分の中で数十年間育まれてきた当たり前の価値観なのですが、明確に言語化することが出来ていませんでした。
軸を明確にしたうえで、ベンチャー企業に転職した後の話です。
毎月300時間働いていましたが、いくら仕事が忙しくてもメンタルは病みませんでした。スマホを触りまくって1日を棒に振るなんていうことは稀にしかありませんでした。(朝まで働いた翌日は、スマホを触りながらベッドで死んでいたことはありますが 苦笑)
目の前にやることがたくさんあって、一緒にそれを乗り越えていこうとする協力な仲間がいて、上場というわかりやすい目標が2-3年以内にあって、という状態だと本当に面白く仕事に取り組むことが出来ていました。
以前であれば、SNSで見るインフルエンサーと自分を比較して、劣等感を覚えて、稼ぎたいけどやる気がわかない、みたいな意味か分からないことをやってはいましたが、その必要は全くありませんでした。
「自分はやるべきことをやっている、日々を充実して過ごせている、他の誰と比べなくても、人生は面白くなっていくし、経済的に豊かな暮らしは勝手に出来るでしょ 笑」と素直に思うことが出来ていました。
ロシアとウクライナの戦争があった際には、「これで世界の流れが変わるんじゃないか。日本が戦争をすることになったらどうしよう」という若干の不安を覚えつつも、「いやいや、コロナの時に学んだでしょ。別に不安に踊らされても何もいいことはない。自分のやりたいこと、目の前のことに集中だ」と気持ちを完全に切り替えることが出来ていました。
当時一緒に働いていた仲間との時間はかけがえのないものであり、しんどいことばかりではありましたが、一生忘れることのない経験になっています
退職した後であっても「新しい職場で働くことになったけどお前も来ない?」と気軽に声をかけてもらえる関係を築くことが出来ています。
スマホで脳みそを汚染させて、ダラダラ見て時間を無為に過ごしたって人生は一ミリも先に進みません。むしろ後退していると言えるでしょう。
私たちの人生が、命が、スマホに搾取されていることに気づいてからは、もうアホなことはしないと誓っております。
絶対に現実の人生の方が面白いし、一時的であってもスマホの世界の方が魅力的になっているとしたら、それを何としてでも断ち切って、現実を面白くしていくのがあるべき人生です。
メンタルが落ちている時は引きこもりがちですが、外に出て人と会うことで人生は面白くなります。リアルの方が面白いと思えるのは、間違いなく人との関わりです。
過去の人生を振り返ってみて、充実していた時の条件は何でしょうか?人は関わっていませんか?であれば、自分軸を見つけるため、より強化するため、体現して人生を歩んでいくため、に人と絡んでいくことはオススメです。
30代半ばになって人生は有限だなと感じることが増えてきました。10代や20代の内はそこまで危機感はありませんでしたが、誰もが持っている時間という有限の資源をどう使うかかで人生は決まると強く信じられるようになっています。
歳を重ねるにつれて新しいチャレンジはどんどんしづらくなります。リスクは取りづらくなるし、今までの人生で得てきた知識や経験が逆に足を引っ張るようになります。結婚して家庭がいる人なら、人生の優先順位が家庭に変わるからなおのことです。
そんな中で、自分の人生の軸を見つけずして、他人のために時間を搾取されている状態なんてまっぴらごめんじゃないですか。
「満足する人生を送ろう、後悔のないように生きよう」というとキレイな一般論みたいになってきました 苦笑
とはいえ、「日々を充実させられていないのはもったいない」と心の底から思いますし、「誰かに自分の命とも言える時間を無意識の内に奪われている」のは心底腹が立ってきます 笑
自分の軸を明確にしたうえで、日々を充実させて、楽しくオモろい時間を過ごしていきましょうぜ。
6.「脱スマホ&自分軸発見&サウナ」のご案内
スマホを親の仇のようにして語ってきましたが、別にそこまで憎んじゃいません 笑。向き合い方の問題です。
とはいえ、「SNSに依存して劣等感を発動して不幸になってる気がする」、「ニュースを見て不安な気持ちについなりがち」、「動画やマンガを見て自分がだらしない人間だと自信なくしがち」という人はスマホとの向き合い方を変えるのを推奨です。
ただ、「いきなりスマホから離れましょうぜ!」となると結構ハードルが高いです。今までずっと触っていた玩具を取り上げられるようなものなので、気持ちが落ち着きませんし、なんかソワソワします。(何度も経験済みです 笑)
なので、スマホから離れることによるメリットを体感することが、スマホから離れることの重要性を理解するためにスーパー大事になってきます。
雑念妄念が晴れて何となくさわやかな気分になれる
何となく不安で満たされない気持ちが続いていたが、それが明らかに減った
人と会って楽しい時間を過ごしている時の方が人生の幸福度は高い
という気持ちを持っていただくことが何よりも重要です。そんな気持ちになれたら、「やっぱオレの人生にスマホはそこまで要らんな。時間を搾取されてばっかりやん。もっと意識的に離れるようにしよ」と自信を持って前向きな気持ちになることが出来ます。
一人だとスマホから離れづらいですし、楽しい時間を過ごすことはどうしてもムズイかと思いますので、スマホから離れて、サウナに行くイベントを企画させていただきます。
スマホから離れることに合わせて、「自分軸」についても語れる機会にしたいです。自分一人で机に向かってせっせと自己分析をするのも大事なのですが、自分のことを客観的に見るのは容易ではありません。
他人との比較によって、自分らしさが見つかるものです。自分では当たり前だと思ってても、全然そんなことなかったりします。そのため、一人でじっくりと考えるのも大事ではありますが、同じくらい語らることも大事だったりします。
「脱スマホ&自分軸発見&サウナ」のご案内
●日時:日程は個別に調整
●場所:東京近郊のサウナ
●費用:入場料、飲食代
●申し込み方法:公式LINEから「脱スマホ&自分軸発見&サウナ」とご連絡ください。
以下のようなイベントにしたいと心から強く思っております。
スマホから離れることで脳を汚染状態から回復させる
翌日以降のスマホとの向かい方を劇的に変える
語り倒すことにより自分の人生の軸のヒントを見つける
今の環境で自分軸をどのように発揮するかアイデアを無数に生み出す
どのように環境を変えたら自分軸を最大限に発揮して充実した日々が送れるのか構想を練る
志を共にする仲間と過ごすことで、スマホから離れた時間の素晴らしさを120%体感する
7.充実した日々を積み重ねることで理想の人生が実現可能
ガッツリ熱く語りたおしてきましたが、最後にもう少しだけ。
よくあるいい話で、死ぬ前の後悔で「自分に正直な人生を生きればよかった」というのがあります。他には、「自分の葬式でどんな言葉で見送られたいか?」をきっかけに理想の人生を考えるというワークもあります。
個人的にはなのですが、これらは別に好きじゃありません 笑
なんで今から死ぬ間際の後悔や、死んだ後に何を言われるかを考えなあかんのですか。まだそれなりに先の話だし、なんか暗い気持ちなってきてしまいます。
そんなことよりも、過去に最も充実感を持って日々を過ごせていた時期を思い出して、その条件を見つけて、再現して、今からワクワクする日常を生きる方が気持ちが盛り上がってきませんか?そして、過去最も楽しかった時期を超えていきたくないですか?
未来のことなんて私たちはわかりません。やりたいこと、やるべきことはたくさんあるかもしれないし、未来の姿を決めてそれに向かって努力することは大事です。ただ、現実感がわかないじゃないですか。だって体験してないんだもの。
それよりも、過去に充実していたときを再現する方が手軽だし、明らかに具体的なイメージがつくじゃないですか。私はこっちのアプローチをやっていきたい。
スマホの見すぎ、SNSによって芽生えさせられる劣等感、ニュースによる不安、動画やマンガの見すぎによる自己肯定感の低下、こんなもん一ミリも人生には要りません。
そりゃ、一時的にメンタルが落ちてる時には依存しがちになるかもしれないけれど、それよりも現実の人生を面白くしていきましょうぜ。スマホなんか比較にならないほど、刺激とワクワクが私たちの生きるこの現実にはたくさんあるんだから。
SNS上の成功者を見ることなんか止めて、動画やマンガの人物に憧れるのも止めて、自分自身が主人公として日々を過ごしていけばいいじゃないですか。
私はそう生きたいし、そんな人が増えたらもっともっと世の中が良くなっていくはず。誰かのためにスマホで時間を使うの止めましょうよ。本当にそれが世のため人のためになるんですか。そんなわけないと私は信じています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!!
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