【ニキ】モモカメラ講座・初心者向け「マニュアルで撮ってみよう!」
インフィニティニキのカメラ機能、使いこなせてる?
私は「モモの頭の形だね!」からは想像もつかないガチさのマニュアルモードに驚いたり喜んだりしてるよ。でも慣れない方はびっくりしそうなので、多くのスタイリストさんがいい写真を撮れるように、使い方について簡単に説明するね。
今回は「レンズ」と「ポーズ」の使い方を簡単に説明するね。数字の話はしないから安心して読んでね。
1. 撮影場所を決める
いまドルシーが取り乱している姿を心配そうに見守る二人の足元にいるよ。
ここで撮影することに決めた。モモがカメラを構えたよ!
2.フレームにどこまで納めるか決める
一番最初に調整するのは「焦点距離」。カメラを抱えたモモがニキから離れたり近づいたりして、フレーム内にどこまで納めるか(画角)を決めるよ。
思いっきり近づいたらこんな見え方になった。頭が見切れちゃったので、「カメラ移動」を使って少し上にずらしたよ。モモはちょっと背伸びしてる。
もう少し寄りたいので「カメラ距離」を使ってズーム。右側のシャッターを囲む円形の目盛りか、マウスホイールで調整するよ。モモもレンズを伸び縮みさせてプロカメラマンを気取っているなあ。
「ニキを回転」や「カメラ回転」を使って、なんとなーく微調整。「ニキ、ちょっとだけこっち向いて」と少し右に回り込んだモモが声をかけている。
■まとめ
「焦点距離」と「カメラ距離」は、どっちも近づいたり離れたりする機能だけど、最初に大きく移動できる「焦点距離」を使ってから、微調整を「カメラ距離」でやるのがいいよ。モモの動き方とあわせて覚えてね。
3. 背景をぼかす
背後の石壁の質感が見えすぎて嫌だったので「絞り」を使ってぼかすよ。
これだけでぐっといい感じになる便利機能。
「補助線」は構図を決めるときの参考に使う機能。線が交わっている十字の部分にポイントになるものを置いたり、直線の上に直線を重ねると(水平線とか木とか)安定して見えるっぽいよ。
私は詳しくない(この補助線もいい感じなのか全然わからん…収まりはよく見えるけど)ので、興味のある方は「カメラ グリッド」で調べてみてね。
4. 質感や印象の調整(省略)
「画面」から調整できる項目は奥が深いし、下手にいじるとジャンクな画質にハマってしまう時期が出来ると思うので、今後中級とか上級とかで解説しようかな。
ちなみに今回の調整はこんな感じ。
場所が日陰なので、暗めにしっとりオールドレンズ風味。
5. どんなポーズにしようかな?
だいたいのイメージが固まったら撮影ポーズを決めていくよ。
「元気」や「控えめ」などのカテゴリは気にせず、すべてのポーズをいったん取らせて、よく観察することをおすすめ。
■まとめ
画像のように、ポージングは衣装によって少し動きが変わることもあるし、動きと動きの間の一瞬の動きをとらえると違った印象になることもある。
「そのポーズいいね!動かないで!」とモモが声をあげたら「一時停止」で動きを止めよう。ものすごく撮影しやすくなるよ。
それから「カメラ目線」もぜひ使いこなして欲しい機能。
カメラ位置を高くして見下ろすような角度で使うと、上目遣いのかわいい写真が撮れるよ。
今回は、ポーズをつけずにカメラ目線だけもらって撮ってみる。
かわいい写真が撮れました!!
だけど、よく見ると左側に柱が映り込んでいるのが気になるので「カメラ位置」をやや右にずらしてみるよ。
なんかしっくりこない。顔と葉っぱが重なってしまったので、カメラかニキさんを動かそう。
いっそポーズ変えてみよっかな。
横顔が映えるように、カメラの位置を微調整して…
うん。いいね。でも右側の余白がちょっと広くてつまらない。
こういうときは「カメラ回転」で、縦長に撮っちゃおう!
収まりがよくなるように、あらためてカメラの位置を調整して…
いい感じのが撮れた気がする!
そんじゃ、さっきイマイチだった横の構図も調整し直して…
かわいい!!!きたこれ!!!
お気に入りの1枚が撮れましたー!!!
モモカメラ講座は以上になります!
調整できる項目がいっぱいあるけど、敬遠しないで使えそうな所から使っていけば大丈夫だよって事が伝われば嬉しいな。カメラを構えるモモの動きをイメージすると覚えやすいと思うよ。
ほかにも撮影テクが知りたい方は、記事の「スキ♡」を押してってね!
今回のお写真
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