ヨーロッパ旅行~もう一度訪れたい国No.1のチェコ~
卒業旅行でヨーロッパに行きたい!
それまで北アメリカ・アジア・オセアニアしか訪れたことのなかった私は、ヨーロッパへの憧れをぬぐい切れず、2月の航空券を7月に予約するという未来予定力で、念願のヨーロッパ旅行に踏み切りました!
(看護師国家試験の2日後に出国)
ドイツ→オーストリア→チェコ→ドイツと巡りました。
今回はチェコ編です。
見渡す限りの絶景
百塔の街と呼ばれるプラハには、たくさんの塔が建ち並び、レンガ色に統一された屋根から垣間見えるお城や塔には、現代とは隔離されたような風情さえ覚えます。
市内を一望できる展望台の役割を果たしている建物はいくつかありますが、中でも私がどうしても訪れたかったのが、旧市街地塔。
ここからは、モルダウ川にかかるプラハ最古の橋:カレル橋が臨めます。
中世の風景をそのままとどめる街、プラハ。
街全体が世界遺産に登録されており、ゆっくりと歩くだけでもその雰囲気を十分に楽しめます。
街中アート
プラハを歩くと「これはなんの絵だ…?」と立ち止まってしまうアートにあちこちで出会います。
遊び心に溢れたアートたちに、心もすっかり癒されました。
食!
タルタル
カラッと揚げられたパンに生肉をのせ、好みのスパイスで味をつけて食す料理。信じられないくらい美味しかったです。
チェコに長年住んでいた友人にオススメされた理由がよく分かる逸品でした!
ジンジャーブレッドクッキー
14世紀頃、チェコ全土にレシピが広まり、家庭でも作られるようになったジンジャーブレッドクッキー。
ショウガとはちみつをふんだんに含む香ばしいクッキーに、一枚一枚丁寧なアイシング。
凝ったデザインは贈り物にもよさそう。保存もきくので、しばらく飾るのも楽しそうですね!
トゥルデルニーク、ニョッキ、ソーセージにピルスナービール!!
プラハの旧市街地広場には、屋台が建ち並ぶこともあります。
屋台で食べたいものを注文し、中世の街を眺めながら食すことのなんと贅沢なことか。
なかでもトゥルデルニークはぜひもう一度食べたい絶品。
チェコの伝統的なお菓子であるトゥルデルニークは、見た目はコルネのようですが、食感はサクッとしており、口の中で広がる甘さに舌鼓を打ちます。
控えめに言って最高でした。
そしてチェコはピルスナービールの発祥地でもあるそう。
現在世界中の大半で親しまれている、淡い色で爽やかなのどごし、すっきりとした味わいのピルスナービール。
私はビールをまだそこまで美味しいとは思えないのですが、この時に飲んだビールは本当に美味しかったです。
メニューで見せられたビールの種類、ひとつも分かるものはなく、一番ライトで飲みやすいものを!と注文したのが大正解だったようです。
もう一度訪れたい国No.1のチェコ
これまでに訪れた国は15か国くらいですが、その中でももう一度訪れたい国ダントツNo.1のチェコ。
プラハの街を歩くだけで心が躍ります。
そして私は今、世界史を学び直しているのですが、その中で「せっかくチェコに行ったのに、ヴァーツラフ広場に足を運んでいないなんて!」と後悔。
旅で学べることはたくさんありますが、多くのことを学んでからの旅もまた、さらなる学びに繋がるんだろうな…と想像しています。
絶対にまた訪れるぞ!チェコ!