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初めて滝沢歌舞伎を見た妹のレポが興奮から滝沢カレンになってた件【観劇レポ】

先日行われた滝沢歌舞伎ZERO2022 4/12夜公演に私の妹が参戦した。
彼女にとってSnow Manの現場は今回が初めて。
観劇の感想を聞いても「やばい」「えぐい」「ホンモノえぐい」「太鼓やばい」「岩本くんの腹筋の割れ方がやばい」しか出てこなかったため、ちゃんとレポして!と頼んだところ、滝沢カレンのような文章で興奮を伝えてくれた結果、面白すぎたので残したく、ブログにまとめました。

妹からの感想をそのまま記載する前に簡単なプロフィールを。

◇妹のプロフィール
康二くんと同学年。美容師。
ジャニーズはお茶の間レベルで見ていたが、2年前頃からYouTubeなどを見る機会が増えSnow Manにハマる。
岩本くんの見た目が好きなタイプドンピシャで注目をしていたが、YouTubeのお化け屋敷企画での見た目に反した可愛さや、チョコ好きなところなど、ギャップにやられまんまと沼落ち。
映画やミュージカルに大活躍の岩本くんに体調を崩さないか心配する日々を送っている。

※同公演のネタバレを含みますが、下記を読んだ上でも楽しめることと思いますので、ぜひ演目を知っている方は読んで頂きたいです。
※一部演目をすっ飛ばしている箇所がありますが、初見故ご愛敬…
※IMPACTorsメンバーの名前を把握していないため分かりづらい箇所があります。
※もともと語彙力は高くないですが、いたって真剣に書いているが故にツッコミどころが満載です。心の中、コメントにてつっこみ歓迎です。


LINEで突如として送られてきた文章に姉もたじたじ…
こんな感じで文章は続きました


それでは本編スタート!

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とにかく、今日は、SnowManと初めまして。それがとにかく私の中ではとっても重要だった。
初めは、ジェットコースターを待っている時のような胸の高鳴り。でも、それとはある種ちがうような。
その感覚が今でも鮮明に覚えている。
ひらりと桜が始まった瞬間、9人の影がステージの後ろからライトアップされ、さらに鼓動が高鳴った。
センターに岩本を率い、その他8人が並ぶ光景はまさに夢のようだった。

瞬く間に始まるひらりと桜は、体感時間が5秒くらいのように思えた。
本当に実在していることに感動し、目に涙を浮かべながら見続けた。
その後のステージは記憶が曖昧になってしまうほど、本人の実在する現実世界が浅い眠りのときに見る夢のように思えた。
推しは岩本だが、実際に見た、佐久間、ラウールは桁違いに感動した。
特にラウールと、目黒でやったステージは呼吸を忘れてしまうくらい、カッコよく、夢見心地。

その後、ライトと共に登場するのは、宮舘、渡辺、深澤だ。
剣を持ってメンバーカラーの袴をきて登場した彼らは、Jr.達との剣の舞をする。日本ならではの古風な演出とは違い音楽は洋風で、まさに、滝沢歌舞伎。
普段の彼らとは違う真剣な眼差しは震えるほどかっこいい。

次はなにかと心待ちにしていると、
花道にあるスッポンから登場したのは仮面をつけた岩本だ。
まさか。と思い最初は岩本と気づかなかったのだが、あれはやはり岩本だった。
震えながらみた舞台は圧巻の変面だった。
どういう仕組みになっているのかと考えいる間に終わってしまう。
名残惜しい。。。
変面のステージでは、一人ダンサーの女性がいるのだが、途中で手を繋ぐところがあり、そこもなんとも言えない胸の高鳴りがする。
これはきっと何十回、いや何百回も練習して合わせたのだろうと思うと、感動以外の言葉は思いつかない。

次のステージは、イントロからざわつくものだ。
姿は見えないが音楽が流れただけでわかる。出てきたのは、シックな衣装に包まれた阿部。
それとは反対に体のラインがわかる衣装を着た佐久間も現れた。
まずは阿部の歌声に魅了され、鳥肌が立ち、その後ろでまるで妖精のような柔らかい動き、軽やかさで舞う佐久間だ。彼はこのステージがとても似合っていた。
少しした後に出てくる向井もいつもの向井とは違い、とっても真剣な眼差し、歌声で阿部とのハーモニーが美しかった。
以前のものとは違い、また、いい。
握り拳をしながら見てしまうような素敵なステージだった。

滝沢歌舞伎といえば腹筋太鼓、と言っても過言ではないだろうか。
どこかで太鼓の音が聞こえるが、人が見えない。
なんと二階席の端でインパクターズの誰かが太鼓をただいているようだ。
私の席からは見えずに残念に思っていたのだが、次の瞬間それはわかった。
右二階席の端で、誰かが太鼓をただいている。あの場所で太鼓を叩くものは初めて見た。
掛け声をしながら0距離のお客様もいて叩く演出は滝沢歌舞伎ならではなのであろう。
そのあと会場が暗くなり掛け声と共にSnowMan6人、他Jr.が並んでいる。
夢に見た腹筋太鼓、岩本の生腹筋は、ダビデ像のような彫刻さを感じた。
私の席からは正面が見えないメンバーもいたのだが、普段見れない背中をまじまじと見ることができた。
渡辺は、鍛えたのだろう。背筋のつき方が岩本に似てきている。
深澤の背中は、深澤そのものを思い出させるような、そんな背中だった。
ラウールは途中途中叫びながら叩いているところが、苦しそうにも見えたが、それもまた応援したくなる。
宮舘、阿部がなかなか見れず、、、バックスクリーンにのちに映るところで確認できた。
待機してた他3人は、きつい体勢の中叫びながら太鼓を叩く姿は非常に、美しい。誰を見ていいのか分からなくなるくらい回っていて、混乱したのだが、生の腹筋太鼓は圧巻で非常にカッコよかった。

ベージュの衣装に身を包んだ9人はジャズ調の曲でステージを広げた。
岩本はハットをかぶっていて、カッコよかった。
それぞれ私服のイメージと合わせているのか、、、?個性が出ている衣装で推せる仕上がりになっていた。
あれは、誰が見てもかっこいいというであろう。
とにかく、やばい。それしか出てこない。

そのあとインパクターズの二人と、後ろにステージ?のような会見でも始めるのかと言わんばかりのセットが現れた。
何かと思ったら、上裸の9人がゾロゾロ出てきた。
そう。みんなで化粧をするのだ。
その間インパクターズの2人がSnowManのことをなんでもしゃべろうコーナーをしてくれている。
私はもちろん岩本を双眼鏡で覗いた。
そこでなんとインパクターズの2人が岩本くんのお話をしてくれた。
チンジャオロース弁当を食べたのをマネしてインパクターズの1人が同じお弁当を頼んだそうだ。理由は岩本くんみたいにカッコよくなれそうだから。
、、、、なんとも尊い。
あっという間に化粧を終えた佐久間と阿部は、アイコンタクトをして舞台袖に消えていった。
阿部はインパクターズが喋っている時、相槌をしながら聞いていてとっても優しかった。
その間深澤と目黒はなにやら楽しそうに話していた。
インパクターズの二人が岩本の可愛さに気づいた話をしている時も
岩本は何食わぬ顔で化粧を続けていて、そこも非常に推せるポイントだ。
深澤は、インパクターズ二人から話を振られ、面白く返す。
その後客席五列目のお客様にお昼は何を食べたのかと話をふるが、もちろん返事は返ってこない。
向井も一緒に喋り、和やかな雰囲気でとても楽しかった。
その後化粧を終えたメンバーはゾロゾロ舞台袖に消えていく。
目黒がデザインした衣装を纏ったインパクターズの新曲が始まった。振り付けは岩本がした。岩本らしさが出ている振りで見てて楽しい。

その後の演目が、まさに歌舞伎。
女形?の佐久間、阿部が花道を通るところは、体感時間が0秒感覚で過ぎ去ってしまい、残像のように残っている。渡辺と、目黒と合流したのち、舞う4人は美しい。
その後9人出て、岩本がセンターになり、歌舞伎をする。
岩本は、どうしてあんなに似合うのだろうか。。。
それぞれのステージがあるのだが、鮮明に覚えているのは、岩本のパートだ。
大道具でデカい岩を登るところがあるのだが、滑って落ちたりしないか少し不安になりながら見守った。
圧巻のステージだった。
花道を歌舞伎ステップ?で通る岩本を見れて、胸が高鳴り、最初ひらりと桜をみたときの鼓動と交差した。
とにかく、迫力のあるステージでもう一度ゆっくりみたい気持ちでいっぱいだ。

花鳥風月の音楽と共に出てくる9人の連獅子達。
一見、同じヘア、同じメイクで誰が誰だかわからない。
もちろん岩本はわかる。
佐久間とラウールも見分けがついた。
その他もよくみるとわかるのだが、なかなか難しい、、、
目が足りないというのはこのことなのだろう。
ニュースの映像で見ていた頭を振る舞いはいつだろうか、、とドキドキしていた。
いざ全員で頭を振ったところをみると
迫力がすごく、渡辺が言っていたように、会場が換気されそうだった。
ラウールが身長が高い分、髪も長いから、少しテンポを早くしているのだろうか、、、?
みんなとにかく首を労って千秋楽まで頑張ってほしい。

興奮冷めやらぬまま休憩時間へと入った。

ワクワクした気持ちで第二幕を迎えた。
舞台にはお丸がいて、まさに映画で見てたやつだ!!!と胸騒ぎ。
棺桶に入っているのは、、、
とドキドキしてたら、、そこから金さんが!!!
お丸が、セリフ忘れてしまったのだが、「.....誰!?」のくだりが何回かあって、クスクスポイント。

金さんの棺桶が思いの外金色で光に反射するため、残像に注意。

お丸が、最初の出番でカミカミで、2回くらい爆笑ポイントがあった。
さくら@gmdm@tag/&フラペチーノのみたいな感じでカミカミになっちゃって、インパクターズの誰かが教えてあげているところも、非常に面白い仕上がりになっていて、隣にいる友人と目を合わせて笑い合った。

映画で見ていた、新吉と、徳俵の旦那はもちろん出てくるのだが、徳俵の旦那の後ろに安兵衛役の阿部がいるのだ!!!
セリフも一緒に言っていて会場も沸いたシーンだ。
徳俵の旦那のおなじみのセリフ、ギリギリで〜…のところが私は特に楽しみにしていたところで、宮舘の声量が良すぎて、非常に感動した。
宮舘と、阿部のコンビは見どころだ。

官兵衛、半兵衛、以蔵も出てきて映画のときに観てたまんまの3人で鳥肌。
はけていく時に、花道通るため距離がかなり近い、、、。
身長がリアルに感じる距離感でとりあえず、瞬きしないで見るしか方法がない。

待ってました!!銀さんの登場。
金さんが死んでしまって一人でペトペト歩く銀さんが非常に可愛い。
舞台上にヤダヤダーと駄々をこねるシーンがあるのだが、可愛すぎるのと面白いで、会場には笑い声が響く。
銀さんは客席にめちゃくちゃコミュニケーションとってくるので見どころだ。
花道の方まできて、セリフを言った後みんなでクスクスしてたら
こっちの方を見て、いまそこら辺から笑い声聞こえたぞ。とか言われて、足をバタバタしたい気持ちに駆られた。

鼠小僧にみんなで新吉を勧誘するシーンでは、金ちゃまが登場し、新吉の足にスリスリしたり、お腹見せたり、急にいわさくでいちゃいちゃし出すシーンがある。
チラシを取りに行くシーンで金ちゃまが取りに行くのだが、急に普通に歩き出してしゃべるところがめちゃくちゃ面白い。

徳俵の旦那の会見シーンがあり、そこが一番笑ったところだ。
何かというと、安兵衛のキレ芸と、徳俵の旦那の足ガクガクシーンがお腹抱えて笑えるくらい滑稽で注目してほしいところだ。

路頭に迷ってしまった銀さんがテクテク花見を歩いてくる。
そこでスッポンから、金さんが出てくるのだ!!!
幽霊の姿になって出てくる金さんの可愛さと、出会えた嬉しさに舞い上がる銀さんの絡みはなんとも言葉で言い表せない。
銀さんがくしゃみをするシーンがあるのだが、
そこも、4.5列目くらいの花道右側のお客様にめちゃくちゃ近くに顔向けてやるので、ずるかった。

金さん銀さんの、みんなが見たかった絡みが面白すぎるので、ここも目が離せない。。。

官兵衛半兵衛以蔵の3人が金さん銀さんを襲って、新吉と旦那が助けに来るシーンも金さん銀さんがふざけるので非常に見どころだ。

見どころのNo.3内には入るであろう水のシーンでは、思ったよりも水がいっぱいですごかった。
新吉の真剣な剣の舞と、水の中に飛び込んでいくところはとてもカッコいい。
お丸がほうきで水を敵にかけるところがあるのだが、客席にもめちゃくちゃかけてて、私もかけられたかった。
戦うシーンは、とにかく、新吉はカッコいい、金さん銀さんは可愛い、で見どころ満載のため、見逃さないように気をつけるべきだ。

ハシゴに登っていく以蔵と、新吉のシーンは、迫力あるシーンで、近い客席はなかなか見応えがあるだろう。。。

そして最後のwith loveは、感動の嵐だ。
濡れた後の岩本から始まるそれは、感無量。それ以外何もない。
ひとりひとりの歌声と、濡れた後のヴィジュアル。
どれも最高で、このまま終わらないでと誓った。
渡辺が髪の毛をしばっていて、双眼鏡でしっかりのぞいた。
一階席はスタンディングオベーションで会場は、感動の嵐に包まれた。
最後各方面に挨拶してくれるSnowManと、そのあと遊具のようなセットに乗るSnowMan、素敵な終わり方で、非常に感動した。

見逃せないところが多すぎて、2回目、3回目、見に行きたいと思ってしまうような滝沢歌舞伎。
本当に、本当に、最高だった。。。

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ここまでお読み頂きありがとうございました。

妹よ…歌舞伎の岩本くんが見れて本当に良かったね。なんか最初は笑ってたけど、最後の方臨場感が増してきて感動した…。今週私も初めて観劇するので、歌舞伎ステップ確認しようと思う。

おわり。

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