犬ってなんで癒されるの?
1.犬の癒し効果はホルモンが関係している?
犬と触れ合うとなぜだか癒される…幸せな気持ちになる…と感じたことはないでしょうか?
医療現場で働くセラピー犬がいるように、実際犬と触れ合うことで痛みが和らいだり、回復が早まったりと犬には不思議な効果があります。
「オキシトシン」「セロトニン」「フェニルエチルアミン」
この“3つのホルモン”は犬と触れ合うことで分泌し、私たちだけでなく犬にも癒し効果があると言われています。
2.犬と触れ合うことで分泌する“癒しの3大ホルモン”
➀オキシトシン
オキシトシンは別名「愛情ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれ、下記のような効果が見られます。
■幸福感が上がる
■ストレス軽減
■不安の軽減
■痛みの抑制
■治癒力UP
本来であれば人同士でのスキンシップで多く分泌されますが、動物(特に犬)とのスキンシップでも分泌されることがわかっています。
➁セロトニン
セロトニンは心の安定に欠かせないホルモンで、不足するとうつ病や不眠症になる危険性があります。
セロトニンは日光浴やリズム運動(呼吸・ウォーキング・サイクリングなど)でも分泌され、以下のような効果があります。
■感情の安定
■ストレス抑制
■自律神経が整う
➂フェニルエチルアミン
フェニルエチルアミンは恋愛ホルモンの1つで、脳の一部を破壊して判断力を鈍らせる働きがあります。恋愛をすると眠れなくなり、食事も喉を通らない…そのような経験ありませんか?
これも全てフェニルエチルアミンの仕業なのです。
このホルモンは犬と触れ合うことで分泌するとも言われており、ストレス軽減にも効果があります。
3.まとめ
犬と触れ合うだけで、これほどのホルモンが分泌され、私たちの身体に影響を及ぼしているなんて驚きですね!
犬は癒しだけでなく、「運動不足解消」「コミュニケーション活性化」「責任感」など様々なことをもたらしてくれます。
これを機に、積極的に犬と触れ合ってみてはいかがでしょうか?
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