水は大切に(海外生活の学び)
ボリビアでは、乾季になると、水不足になることがあります。
ボリビアだけではなく、世界各地で起こっていることですが、
水がなくなると、例えば、こんなことが起こります。
・水道の水が使用できない
・5リットルなどの水のボトルを大量に買いだめしないといけない(重い)
・洗濯ができない
・シャワーが浴びられない
(代わりに、買った水を沸かして、大き目の容器で体にかけるなど)
毎日当たり前に使っているものがなくなると、不便なものです。
日本では毎日湯舟に浸かり、
洗濯機を毎日回す人も多いですが、
世界的に見ると、それは異常なことです。
海外の人に、日本にいた頃は洗濯機を毎日回していたと話したら、
真剣に怒られたこともあります。
オーストラリアで暮らした時には、
一人当たりのシャワー時間「10分」などの制限がある家もありました。
「きれい好き」というと、聞こえは良いですが、
資源である水は限られています。
日本で水に困ることは少ないと思いますが、
他人事ではないので、日々節水することが大事です。
・なるべく早めにシャワーを浴びる
・洗濯物はたまってから洗う
・バスタブのお湯を減らす
・バスタブを使う頻度を減らす
身近にできることはたくさんあるので、
地球に住む一員として、できることからやってみましょう。
海のない国 ボリビアより