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日本私立大学連盟の座談会を視聴して

こんにちは!

ぎり女子大生と申します。


今回は、日本私立大学連盟の公式YouTubeでアップされた
座談会『ポストコロナ時代の大学のあり方 ―新たな大学教育の展開と課題―』
を視聴したので、こちらで個人的なポイントを共有します!


<大学設置基準の問題>

・時間や単位数などのハード面で縛りすぎると、「学生本位の学び」の妨げになる
・大学設置基準は最低限達成すべきラインを引くイメージであるべき
・オンライン授業の上限単位は、学びの質を考慮すれば必要ない基準である
→ 緩和の必要性

<奨学金の問題>

現状:利子のある奨学金が負担となり、学生のライフプランに悪影響

オンライン授業でも学費減額ができない理由
研究や図書館の教材・資料購入は、大学の今後のために継続が不可欠

早稲田大学・田中学長
・個別ニーズに合わせた対応が必要
・例えば、登録した単位数に応じた授業料や、
 3年での卒業を認め、早くロースクールで学べるようにする など

法政大学名誉教授・田中先生
・寄付が増えれば奨学金を増やすことも
・授業料問題は社会の授業料への理解と密接な関係にある
・授業料が何に使われるかといった情報公開・透明化の必要

<オンライン授業を経験して>

メリット:チャット上なら大講義でも挙手しやすい、個人で速度調整ができる

今後のあり方
 ・ハイブリット 反転授業 レクチャーとディスカッションの繰り返し
 ・ハイフレックス 対面とオンラインの学生が混在→地方や海外でも受講可能

<ポストコロナのあり方>

「ボーダーレス」
・生涯学習が求められる中で、高大接続のみでなく社会人との接続も
・オンラインと対面、学年、性別、学部のボーダーを超えていく

「文理区別の緩和」
・日本のDXが進まないことと、文理区別の大きさは関連性がある
・高2で大学受験を控え、文理を選択する →文系は数学を学ぶことを止める
・これにも高大接続の必要性が唱えられる

「学生本位の学びを測る」
・学生が十分に学び得たかどうかの測定が困難
・本来は卒業した学生がどう社会に貢献していくのかというところまで観察したい
・認証評価機関で大学が互いに評価し合い、議論する必要


以上、「日本私立大学連盟による座談会のポイントまとめ」でした!


ここまで読んでいただきありがとうございました。


前回、
「TOEIC対策 (Part 2)」
です!直前のリスニング対策について詳しく書きます。
などと言ったのですが、書く気が起きず、放置してしまいました。笑


また、いつか気が向いたら書きます!では!



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