雑記(マスク到着記念)
晋三ッ! 晋三ッ!
(『七人の侍』の木村功で)
これはもう拝領の鎧兜とか女房装束のようなものなので使用は厳に慎み神棚的な場所に納めなければ……
【第40回】手下に完全にマウントを取られました - YouTube
ごっつ以来のひがしのりファンとしては「東野幸治の幻ラジオ」の頻度の高い更新は「ありがてえ!」なわけで、第1回の手探り感から聴いていて、最近は余裕しゃくしゃくのさすがのしゃべりっぷりである。
2丁拳銃「修二の嫁」のネタとまったく同じ仕組みで、身内からの説教ネタがいつも最高で、東野家序列最下位(【第33回】嫁P、ごめんなさい)のひがしのりの貫禄に感じ入る。
もっとも、ひがしのりの娘(ゆり&りり氏)、エリート教育を受けてきて英語もペラペラっぽいので、ひがしのりの最下位はやむをえないといえる。
嫁や娘からの説教が笑えるのは、いまだに家父長制やジェンダーという社会通念が厳然と存在し、それをひっくり返しているから――という前提には注意しておく必要があろう。
ハワード・ホークスの『僕は戦争花嫁』〔1949〕は、その「ひっくり返した」笑いが嗜虐性すら帯びる尖りに尖りまくった昭和24年の喜劇だが、当時ケーリー・グラントがプレミアで―――
‥‥‥「お客さんと一緒に観たのだが、皆、笑って笑って気持ちが悪くなるほどだった。喜劇にはたくさん出たけれど、今度のように観客がよく笑うのは始めて見た‥‥‥(ハワード・ホークス―ハリウッド伝説に生きる偉大な監督・522P)
と述べたほど、21世紀の観客が観てもそこまで?という印象をおれが持つのは、それだけジェンダー観というものが変化を、おそらく好ましい方向に変化しているからなのだと思いたいところなのだ。
I Was A Male War Bride (1950, WW2, Full Movie, Romance, English) free movies in full length - YouTube