日記〻装丁をさわさわ触っておかえりの気持ち。
3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。
11月23日(土)
前日のお酒を引きずってダラダラ過ごした。
朝ごはん食べ「ギリシャ語の時間」をようやく読み終え、ついに終わってしまった。心地よい文体、うつくしい情景描写をたっぷり味わい折り目がたくさん。もう一度、年末にゆっくりと一気に読み返したい。
夜は小杉湯に行きたかったけど寒くて断念、近所の銭湯に歩いて行って交互浴。
お湯の温度と水風呂の温度がしっくりこず。世の中には小杉湯と小杉湯じゃない銭湯がある。
11月24日(日)
たのしみにしていたカレーを食べる会でポークビンダルーとチキンカレーとサバカレーをたっくさん頂いた日。体も心もぽかぽか。料理にも“その人”が出るもんだなあと思って、それもうれしかった。
11月25日(月)
会社の人と雑談していて「ライオンの隠れ家」をライオンの隠し子…!と言い間違えてとても笑ってもらえてうれしかった。
昨日のカレーパワーでもりもり働いて今日から体調管理の手帳もつけはじめる。職場に来るとぐんぐん元気になる月曜日。
貸していた「その世とこの世」と「エッセイストのように生きる」が戻ってきて。返ってきた自分の本は、なんだか凛としていてかっこいいよなあと装丁をさわさわ触っておかえりの気持ち。これもひとに本を貸すたのしみのひとつ。
帰りに聴いた脳盗最新回がくるまさんゲスト回でうれしい。漫才過剰考察、めっちゃ読みたい。