萩宮 寛

短歌×写真 ときどき日記   気が済むまでぼーっとしていたい。

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  • 短歌×随想

    エッセイというほど大層なものでもなく。 日記のような雑記のような。

  • 短歌×写真

    感情のその一瞬を捕まえて ひとつかみでも形にしたい

  • 短歌×◯◯

    過去に書いたもの、投稿して入賞しなかったものなどをアレンジしたりしなかったりして載せてみます

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    いろんな方のnote記事を読んで、心動かされて伝えたくなった気持ちです。 直近でスキを押した方、自分かな?と思って受け取ってくださると幸いです。

最近の記事

前向きな励ましよりも「仕方ない」という言葉に救われている

    • 手放したものを時折思い出す取り戻したいわけじゃないのに

      • 予防線ばかりの日々でだんだんと判らなくなる"譲れないもの"

        • 偶然に意味を探してささやかに喜ぶ、今はまだそれで良い

        • 前向きな励ましよりも「仕方ない」という言葉に救われている

        • 手放したものを時折思い出す取り戻したいわけじゃないのに

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        記事

          ただ海を見ていたかったこの海とつながる君を見ていたかった

          ただ海を見ていたかったこの海とつながる君を見ていたかった

          今はまだ春の練習君にだけ伝えたいこと蕾のままで

          今はまだ春の練習君にだけ伝えたいこと蕾のままで

          春が来てしまう、とぬるい風の中  弾む心に芽吹く寂しさ

          春が来てしまう、とぬるい風の中  弾む心に芽吹く寂しさ

          J研 〈短歌×随想〉

           という単語に青春時代を思い出す人はどのくらいいるだろうか。  先日、部屋の片付けをした。昔の懐かしいものに思いを馳せ、なかなか作業が進まないというお決まりの展開であったが、片付けの終盤に、なんとなく初代携帯電話の電源を入れてみた。  この携帯電話を使っていた当時は着メロ(着うた)全盛期だったと思う。 当時はパケット通信料を気にしながらのケータイライフで、動画サイトなどはもってのほかであったから、音楽を楽しむのは主に着メロや着うただった。 しかし、1曲フルでダウンロードす

          J研 〈短歌×随想〉

          憧れは忘れた頃に諦めがつかないことを突きつけてくる

          憧れは忘れた頃に諦めがつかないことを突きつけてくる

          大人になりたかった〈短歌×随想〉

           子供の頃、職員室が好きだった。  コーヒーのにおい、仕事をしているという雰囲気、先生同士が「同僚」としてふざけあっている様子。  常にスーツ、逆にいつもジャージ、上だけジャージを羽織るなど、先生それぞれのスタイルの過ごし方や、机に乗っているお菓子や私物を見るのが好きだった。  思えばコーヒーが飲めない頃からコーヒーの香りは好きだった。幼稚園児の頃、親が役員をやることになり、会合などに連れてこられることもたまにあったが、その会議室の様子もなんだか居心地がよかった。  「整

          大人になりたかった〈短歌×随想〉

          割れチョコを溶かして固めたら叶う 恋ばかりならしあわせなのに

          割れチョコを溶かして固めたら叶う 恋ばかりならしあわせなのに

          キュウリの話(ではない)〈短歌×随想〉

           タイトルをつけるのが苦手だ。  思い付いたタイトルと全然違うところに着地してしまう。よって今回もキュウリが主題ではない。  しかし、思い付いたところから話をさせてもらうと、私はキュウリが大好きだ。  病めるときも健やかなるときもキュウリなら美味しく食べられる。  特に好んで食べるのは、つい最近ちょっと話題になったファミマのお◯さん食堂、「胡瓜のおつまみ」だ。味はしっかりしているが、濃すぎず、針生姜なども入っていてサッパリした感じもある。  最近はコンビニのものはうっかりよ

          キュウリの話(ではない)〈短歌×随想〉

          嫌なことを嬉しいことで打ち消したつもりでだましだまし生きてる

          嫌なことを嬉しいことで打ち消したつもりでだましだまし生きてる

          もう君と繋ぐことない指先で そっと剥げてく赤のマニキュア

          もう君と繋ぐことない指先で そっと剥げてく赤のマニキュア

          しなくてもよいこと〈短歌×随想〉

           ヤフーニュースに、養老孟司さんの記事が載っていた。愛猫「まる」の死について思いを馳せ、語られた記事である。  「まる」の生前、養老さんは(おそらく寝ているであろう「まる」に気を遣い)音を立てないで縁側のそばを歩くようにしていたところ、今でもつい、まるが生きている感覚が抜けずに同じようにしてしまい、もうそんなことをしなくてもよいと気づいたとき、寂しくなるのだそう。  私も同じことを感じたことがある。 かつてうさぎを飼っていたが、気温の変化でうさぎに負担をかけないよう、夏は特

          しなくてもよいこと〈短歌×随想〉

          感傷に浸って綺麗な思い出を持つのはいつも傷つけた方

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