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今ここで生きていなかったら

ねえ、聴いて。

 前の投稿では教師が「世間知らず」と言われるのはどうなん?っていう話をしました。今回は、タイトルの通り。教師を選んでいなかったら以前に、生まれた環境や、成長の中で影響を受けたものにもっと正直だったらどうなったんだろうっていう話をしてみたい。ただの妄想。笑笑

 たまにふと思う。ここで生まれてなかったら何してたんだろう?ここでこの選択をしていたら何どうなったんだろう?それを思い浮かべる時、出てくるのが、テレビタレントとしての私。
もし、選択が違っていたら、早かったら、私は確実に芸能人になっていたと思う。それはなぜか。今までのテレビで最も影響を受けたのが、
「天才てれびくんMAX」
2008年から、「大!天才てれびくん」が終わる2014年まで必死になって見ていた。そこに出るてれび戦士の人たちは私にとってヒーローであり、お手本だった。
 歌、ダンス、芝居、バラエティ。全てにおいてワクワクを届けてくれて、真似したくなるお兄さんお姉さん。特にMAX時代は、夏に舞台を毎年していて、その練習風景はなかなかピリついてたなぁと振り返る笑
見てるだけでも怒られてるような気分だった。でも、必死に頑張って、足りないところを補い合って、年齢差を越えて団結し、最後には感動の作品を作る戦士たち。その姿を素直にかっこいいと思った。プロフに書いたように、表現やダンスが好きになったきっかけである。いまだにカラオケで歌ってしまうくらい。(カラオケ導入されてるのがまず嬉しい)
とにかく憧れの人たちだった。おそらくもっと、自分に正直だったら、テレビ戦士になるとオーディションを受け、小学生ながら上京し、一通り経験した後、まだ俳優、タレントでやりたいと言って続けてたんじゃないかな。現実の自分は、自ら楽しいと言ったものは続けているので、そこは変わらないんじゃないかな?いまだに天てれの中身については長く語れる。いやというほど覚えている。それくらい思いを持ってのめり込み、憧れた人になりたい子どもだったんだな。

 こんな妄想もたびたびしてしまうんです。でもこれが楽しいのなんの。身勝手なことばかり浮かんで、現実的な視点に帰ればあり得ないことばかりだけど、夢っておもしろい。夢って無限大。「夢がとまらない!」

教師として関わる子供にもそんな出会いがありますように。出会わせられる存在になれますように。
取り止めのない話。聴いてくれてありがとう。