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福祉・医療の現場のスタッフの激務は相変わらず...

また、悲しいニュースをキャッチしました。

鹿児島県内の住宅型有料老人ホームで女性の入居者が1ヶ月以内で6名亡くなられたと読売新聞をはじめ報道各社取り上げていますが、私がショックを受けたのは、ヘルパー職員の退職理由が全員「人間関係や手当に対する不満」という点です。ヘルパー職員が全員辞める程、経営者側は就労環境を劣悪にしたままでいたのと、隣接の医療施設の看護師に任せていたのが私はどうしても理解出来ません。
(読売新聞の記事から一部引用)

私も20代から約5年間、福祉施設で働いていましたが、残業手当は殆ど出ませんでした。時には自分自身のタイムマネージメント不足と言い聞かせた上で、手当は望まないボランティア残業(ボランティア残業は私の造語ですが)してましたが、やはり限界があって残業代出してくれと言いかけたことが何度かありました。あとこの報道に対して某SNSで現場に携わっている方たちも安月給で残業手当出ないと嘆いていました。

介護に限らず医療や保育の現場でも今後、こんな悲しいことが起こらないように職員の金銭面の手当とともに職員も半ばプライベートの時間を削って働いていることも十分理解し、職員に対してもケアをもっとすべきだったと思うのは私だけでしょうか。

そして行政もヘルパーさんや保育士さんたちの手当や福利厚生も手厚くしてと強く言いたい。

安倍首相が来年10月に消費税10%に上げると言ってましたが、東京オリンピックやパラリンピックに当てるだけでなく、介護・医療・保育の現場の施設の充実と職員の手当を厚くと提言したいです。直接税や間接税も安いに越したことはありませんが、もし上げるなら国民にもっと還元してくれと首相だけでなく他の政治家にも言いたいです。

最後に、今回の件で亡くなられた皆様につつしんでご冥福をお祈り申し上げます。

#介護 #医療 #保育 #福祉医療はボランティア精神だけではもう限界

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