スモールビジネスを始める。
今日一日中、昨日のアルコールで体が熱かった藤田です。
さて、今回は「明日始めよう、起業を。」というテーマでお話させていただきます。
「起業」と聞くと堅苦しいかもしれませんが、今の時代は誰でもできてしまう時代です。
ビジネスに言い換えると、ビジネスの原点は「需要と供給」にあります。
あなたが今持っているモノを、持っていない人がお金を出して買う。これがビジネスの基盤にあります。
これを言うと、「自分に何もない!」と言う人がいますが、資格や学歴とか経歴ではなくて、「やり方」を変えればいいだけです。
変えるべきは「自身」ではなく「やり方」
何を売るかではかく、どこでどうやって誰に売るかという考えが非常に大切です。
例えば、ある運転手でも一般の運転手さんよりも障がい者専用の運転手さんの方が給料も高く、酔っ払いよりも何倍も感謝されます。
同じ運転手(持っているモノ)なのに、やり方が違うだけで過ごし方が変わります。
この「やり方(スモールビジネス)」を身につけるために三つの大切な戦略があります。
1.コスト戦略
2.動的価格戦略
3.コミュニティ戦略
それぞれを見ていきましょう。
1.コスト戦略
コストを持たない仕組みを作ることです。
あの竹花貴騎さんでさえ、「ビジネスにお金はいらない。」とおっしゃっています。
それは、「時間と場所の隙間さえあればビジネスが成り立つ」からです。
お店や施設の遊休時間となっている場所を探したり、お店や施設の遊休スペースを探すのです。
つまり、日常に溢れている需要と供給を見つけ出しさえすればお金はいらないということです。
少し難しいので、例えると、最近話題になった「お寺ヨガ」なんてそうです。
お寺側は、
・スペースが余っている。
・世の中はお寺離れしている。
に対してヨガ側は、
・やるスペースが狭い。
・人は結構くる。
これでお互いの「不」が解決し合って「お寺ヨガ」というニュービジネスの誕生です。
2.動的価格戦略
これは文字の通り、商品やサービスのお金を動かす戦略です。
ビジネスマンのよく失敗してしまう思考法があるのですが、
ビジネスできる場所できた。
→メニュー何出そう。あれにしよう。
→それの値段はこうしよう。
これだと失敗してしまうんです。なぜかを次に説明します。
一方で成功する人の思考法は、
場所→価格→メニュー
になります。メニューによって値段が変わるのではなく、値段によってメニューを変えていくという思考法です。
ちなみに、もしあなたが経営者だとして、販売数が増えてきたら、価格をどうしますか?
上げますか?そのままにしますか?それとも下げてもっと売りますか?
正解があって、上げるです。
販売数が増えているということは、供給よりも需要が勝っているということで、そこで弱気になっていても利益は上がりません。
上の図を見ていただくと、理想としては、値段をあげても販売数が下がらずに上がること。
こうして市場価値も上げていけことが大切です。
3.コミュニティ戦略
とにかく今の時代はコミュニティが大切です。
これは僕も感じているし、キンコンの西野さんも竹花さんもみんな言っています。
「何」を買うかよりも「誰から」買うかという「コモディティー化」による現象です。
(詳しくは過去記事にあります。)
1:5の法則と言って、既存顧客継続よりも新規顧客獲得の方が五倍かかってしまいます。
そのために、まずは身の回りのコミュニティや仲間、友達もそうかもしれません。
活性化をさせることが大切になります。そうすれば自然と少しでも自分のためにすることをしてくれます。(言い方悪いね)
ここに書いてないスキルもまだまだあるので、ぜひフォローして見逃さないようにしといてね。
ではまた!