集客スキル「SEOの極意」~上位表示させたい~
朝涼しくて夏が終わったと感じて、サングラスを家に置いていったら後悔した藤田です。
さて、今回は「SEOなしに売上向上は図れないよ。」というテーマでお話させていただきます。
専門的な話ですが、テーマになる「検索」というワードは、生活において身近なワードなので、これを読めば、検索がとても興味深いものになるに違いないです。
現代のWebを考えてみる。
そもそも「SEO」とは、Search Engine Optimizationの略で、訳すと「検索エンジン最適化」という意味です。
「SEO」は無料で作れる資産であり、無料で雇える営業であり、無料で描けるファッションであるのです。
はてなマークが浮かんだ人が多いと思います。僕も最初聞いた時はそうだったので、ここで「Web」について掘り下げてみます。
「Web」は、蜘蛛の巣をイメージすると分かりやすいです。(下図)
昔は、「あの資料どこだっけ?」となった時に、資料の管理さんのところまで聞きに行き、棚から探さなければいけませんでした。
しかし現在は「HTML(ハイパーテキストマークアップランゲージ)」が情報の整理をしてくれています。
よく僕たちが調べ物をしてるときに見かける、青文字で下線が引いてあるやつです。
おかげで調べ作業の時間が大幅に縮小され、現代の超急激情報発達に至りました。
その資料(HTML)の置き場所を示したのが「URL」なのです。
例えば、
竹花貴騎:〇〇部署
リム太郎:△△部署(太字がHTML)
という情報画面があり、HTMLをクリックすると、それぞれのURLに飛ぶことになります。
下の写真のようになることです。
↓
「SEO」までの流れ
ここからが本題です。
「SEO」が設定されるまでに、3つのステップが機械で行われています。
①クローリング
②インデックス
③ランキング
最後に分かりやすく図でまとめます。
日本語に訳す必要はないので、一つ一つ見ていきましょう。
①クローリング
水泳のクロールをイメージしてもらい、手でかき分けるようにデータを読み込むステップです。
クローラーというボットが作業を行うのですが、読み込むデータとして、サイト構成・文字情報・リンクの有無・ページ表示速度・コンテンツボリュームが挙げられます。
そこからWebページが完成するのです。
②インデックス
データベース(例えばGoogle)にページがここで登録されることです。
③ランキング
ここでWebプラウザに掲載される順番が決まります。様々な要素により、ようやく掲載されるようになることを理解して欲しいです。
そんでもって、ランキングを上位に持ってきたいのが当たり前です。
しかし、現在ではアップデートを経てそういうのが無くなったのですが、「ブラックハット(悪質な手法を駆使して上位に表示させる行為)」をしてしまう者もいました。
いくつか例を紹介します。
1.被リンクの大量生産
外部リンクを売っている業者に依頼し、
大量の被リンクを獲得する。
2.コンテンツファーム・ワードサラダ
大量の文字数を稼ぎ、不自然にターゲット・
キーワードを含めること。
3.クローキング
ユーザーには画像を、ボットにはコードを
読ませるページの制作。
4.隠しテキスト
文字数を多く見せるために、背景と同色の
テキストを置いて文字数を稼ぐ行為
これらが少し前まで行われていた「ブラックハット」でした。
上位表示させたい!
そもそも、なぜGoogleは無料で使えるのでしょうか?
考えてみてください。
Googleからの離脱を防ぐためです。
もし有料にしてしまうと…
こんなことが起きてしまうのです。これは「信用」にめっちゃ関わってきますよね。
なので、しっかりしたSEO対策は、「ユーザー目線」であることが人大切です。
ユーザー目線とは、専門性、権威性、信頼性の3つから成っています。
専門性
「衣食住」についての広範囲の記事から専門性はとても生まれにくいです。イコール内部リンクが生まれにくいという方程式が成り立ちます。
例えば、「衣服特化」サイトにし、「冬服コーデ」にしてしまえば、「色合い」だったり、「お手本コーデ」などのリンクが発生しやすくなります。
内部リンクが生まれやすいように、専門性を持つことが大切なのが分かります。
権威性
この人(企業なども)の言うことなら信じる!と認められるサイトになることです。
そのためには、同じカテゴリーに対して被リンクや引用が行われる必要があります。
そのために、SNS運用したり、本を出版したり、免許を取得したりするのです。
信頼性
特商法の徹底・更新頻度・直接流入数の3つが挙げられます。
繰り返しになりますが、現代は「誰が」がとても大切です。
それも様々な要因によって信用が成り立つので、凡事徹底しなければいけないのです。
まとめ
ここまでしてようやく「SEO」を語れるようになります。
気持ち任せにただサイトを作っただけでは、上位表示されないことを理解していただけたでしょうか?
上位表示されるにはそこには確かな理由が存在していて、ここでしっかり紹介しました。
わざわざ高コストをかけてまで宣伝するよりも、まずは足元を確かめましょう!
ではまた!