日記(83日目)
昨日の記事投稿を休んでしまったため、今日はいつも以上に真剣に書いていこうと思います。
とはいいつつ、サウナに行っていい気分になっているところなので、御酒をたしなみながらのどこでスイッチが入るかわからない状況になっています。
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その人の大切な人を想像しているか。
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世界のテレビ事情は知らないのだが、少なくとも日本は視聴率をとるためのビジネスモデルで設計をして放送している。
視聴率をとるために、年代別の人口で多い40、50代向けの内容を企画したり、毎日○○記録更新と言って不安を煽ったり…。しかし視聴率は取れているので成功の位置に付けられる。
こういったところを切り取ってしまうと、確かに悪く聞こえる。もちろんテレビの意義が大きく変わってくる。いいイメージでいうと、テレビはいい情報、正しい情報を届けるためにあるモノ。
そこで、本当に伝えるべきことを放送し、本音で出演者あるいは視聴者が参加してトークをしてやっとその情報に価値が生まれる。そして何よりも信用が生まれる。だから、その先を見越せば利益は何倍にも返ってくる。
このシステムのどこが原因はどこかと言われると、視聴率で結果を求められているというところかもしれない。偉そうには言えません。
この事実に気づいている多くの人は言います。今のテレビはくそだ。今のテレビは見ない方がいい。
自分もその意見に対しては納得しています。ただ、理解できないのは、結構その本人が人助けをしているのにテレビ関係の人を助けられていないこと。
テレビの視聴率を下げる行為をインフルエンサーの方がしたら、少なからず影響はします。
そして、テレビ関係者のお給料や生活に支障が出ます。そうやって考えると、テレビを通じて多くの人に笑顔や情報を届けたいという気持ちで入社した人のことを悲しく思います。僕だけでしょうか。
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テレビ業界はあくまで例。自分の周りはどうだ?
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母校ではなく、他校での出来事だったのですが、生徒が行きたい大学ではなく、先生の薦めた大学に進学した結果サッカーができなかったという事例を聞きました。
詳しくは覚えていないのですが、そのときに思ったことも、先生にとっても守るべきものがあったのではないかということ。
本当に本当にもちろん、この例でいうとその生徒のためにもっと本気で向き合えばもっといい結果になったのではないかとは思う。
だけど、あの人にも大切なしなければならない人がいて、電車で座っている隣の人も大切にしなければいけない人もいる。
あまりにも逸れたことをやっていたら話は別だけど、大人になって責任をもって何も考えずに選択することはなかなかないのではないでしょうか。
逆に自分が何も考えずに、批判してしまってしまってはないだろうか。批判は将来の自分の選択肢や可能性を小さくしてしまう手段でもあります。
考えて生きていこう。