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2020年5月17日(土)6回観た映画と涙腺体質の変化

雨だと家にいる事が贅沢になるので、何をやるにしても苦じゃない。土曜日にやらなければいけない仕事も無心でできた。

ウォールフラワー / スティーヴン・チョボスキー
ずっと気になっていた作品をやっと鑑賞。流れてくる楽曲が本当に良い...、ザスミス、ニューオーダー、特にトンネルで流れるデヴィッドボーイのHeroes...。この曲は映画 ジョジョラビットのエンド曲でもあり(ドイツ語バージョン)、私の好きな作品同士のシンパシーか何かなのかもしれない。きっとそういう何かの力が働いているんだと思う。スティーヴンの作品は割と鑑賞済みだが(ワンダー君は太陽、美女と野獣、RENT)、この作品が1番視聴者に媚を売ってなくて好きだと思った。

トータル・リコール / ポール・ヴァーホーウェン
人体から発するあり得ない怪力もシュワちゃんなら妙に納得してしまう。

マグノリアの花達 / ハーバード・ロス
6回目でも大号泣。6回目だから大号泣なのか。この作品は個人的背景含め、人生ベストマイムービーだと思っている。シェルビー達それぞれの年齢に自分が近づいて行く度に涙の意味が変わって行くのが楽しみ。
とにかく彼女達と高校生から共に歩んでいるので、愛着の高まりが凄い...。お涙頂戴シーンと捻くれシーンのバランス良さもこの作品の魅力だが、捻くれシーンでも遂に涙が出てしまう体質になった...!

今月のGINZA、瑛太の連載に木村カエラが!自粛で外撮影が出来ないから、逆手に撮ったキャスティングにコロナありがとう。相変わらず福田フクスケさんのコラムも面白い。今月はミッチーだった。鋭い分析&ジョークはもちろん、人選が毎回絶妙なんだ。

久しぶりに、グリーングリーンを聴いたら、歌詞が猛烈に良くて潤んでしまった!卒業式でも泣かなかった私の涙腺が完全に決壊してきている。何となく印象的な歌詞だったけど、パパとの別れが子供ながらに明るく描かれていたなんて。当時は全く気づかなかったんだから、歳を重ねることへの価値をこういう面で見出している。

ジョージオーウェルの一九八四年 を読み進めている。誤ってKindle版を購入してしまった。頑張ってブルーライトに勝ちたい。

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