とりあえず始めてみるその34
リビングとキッチンの床には同じ材を使用したが線引きの部分には真鍮の目地が入る。
実はキッチン、ダイニング、リビングと全てが一つの空間で仕切りや戸などは儲けてない
これはとにかく空間を広くとりたかったため
それに寝室と衣装部屋の2室があり、計3部屋で構成してる
当初は全て壁を取り払った1部屋にしようと考えてたが
建築士さんに止められた
冷静に考えるととてつもなく住みにくい家に仕上がってただろうと思う
それでも子供部屋は作らなかった
子供は自分で考えるようになれば工夫して自分の場所を確保すれば良いと考えてる幸いにも空いてる部屋は沢山あるので自由に選べるのである
私自身がそうだったように自由にのびのび生きてくれればそれで良いと思う
なのでリビングを含めて部屋が部屋であるギリギリのサイズで設計してもらった訳
リビングはシンプルで照明はダウンライトがメインで天井もそこまで高くしてない
これにより箱のような空間にしてる
家具も北欧ものと考えたがとりあえず一人掛けのソファー
造作してもらうローテーブルとテレビ台
前から使ってるソファーに留めた
一から家を建てるではなく元々の建物も生かした家なので外壁や窓などはそのままのものを使用してる。窓ガラスが紅葉柄だったのは変更したが。
リビングの窓には中村好文建築でもみる障子窓を窓の前にかました。障子窓も90cmで統一して障子をまとめると机とガラスにかけて一直線につながるようになる
障子の素材にはネパールの和紙で貼ることにした
一見一つの空間なのだが素材や壁などで3つの空間になるようになっている
壁は2色で塗る予定で壁紙などは一切使用してない
どうも昔から壁紙にかっこよさを見出せず、かといってモルタルのような無機質なのも違うとも思っていた。
ので自然由来の塗料で塗ることにした。これを塗る頃はお盆すぎになるので今から怖さがある塗ってくれる方が増えるのを祈ってる
これがここまでの家の計画でこれを一年近くの打ち合わせで決めてきた
来月にはいよいよ着工となる工事を進めていけばまた色々問題が生じるだろうとは思うが臨機応変に対応してもらおうと思う