後半戦が始まる。接戦を落とすがようやくでてきた競争力のあるゲーム/第18節 VS越谷アルファーズ
SCORE
GAME1
Final●香川ファイブアローズ 71 - 72越谷アルファーズ○
1Q 香川 17 - 18 越谷○
2Q 香川 18 - 20 越谷○
3Q △香川 17 - 17 越谷△
4Q ○香川 13 - 10 越谷
OT 香川 6 - 7 越谷○
GAME2
Final ●香川ファイブアローズ 73 - 79 越谷アルファーズ○
1Q △香川 20 - 20 越谷△
2Q 香川 12 - 22 越谷○
3Q 香川 9 - 25 越谷○
4Q ○香川 32 - 12 越谷
後半戦が始まる。接戦を落とすがようやくでてきた競争力のあるゲーム。
レギュラーシーズン後半戦がはじまり西地区1位の佐賀バルーナーズとの試合が終盤1点差まで追い上げるも87ー80。敗北を喫したゲームから今回ホームへ帰ってのGAME1。
結果延長戦の1点差での敗戦。GAME2が4Qでの猛烈な追い上げによる終盤5点差での敗戦と、3連敗を喫してしまった。が、現在、東西の一番強いクラブに対してあと一歩だが届かないというようなゲームを繰り広げた。
特に今節のGAME1ではなんとか終盤に追い上げ延長戦に持ち込むなどし、試合後ブースターの間では、勝負に対する拘りの様なものが見られ漸く面白いと思うゲームになってきた等の話もしあった。
だがGAME2の3Qまでには、GAME1の疲れからかターンオーバーも増え、更に連携不足からか特に得点力の部分で失速するような部分もあった。
4Qからエースのヘソンをベンチに置き、チーム全体でディフェンスから速攻へとつなげることで15得点の連続得点などを生みだし、終盤猛烈な追い上げ。あと一歩及ばずという悔しい連敗となった。
4Qでの追い上げとなった最大スコアリングランは15得点で今シーズンで一番大きな連続得点となった。連続得点は流れにのって得点できている証拠だ。ディフェンスから速攻へのトランジションオフェンスの増加により効率良く得点できてのも大きい。概ねハーフコートバスケットよりもトランジションバスケットの方が得点効率が高いとされていてこの辺りも重要にも思える。
ディフェンスから流れをしっかりつくってのることがやはり重要。
わろてこわろてこ
「卵が先か、ニワトリが先か?」のようなものかもしれない。
結果が出てないから楽しめないのか、楽しめないから結果が出ないのか。
なんでもない場面で簡単なパスを受取れなかったり、ボールを足にあてて転がしたり、肝心な場面で流れを手放してしまう。焦りが連携のミスを誘い個々がバラバラになっている。選手もファンもコーチも皆が表情が硬くなる。
今シーズンこれまでターンオーバーの数はB2全体で2番目の多さとなっている。
今シーズンは昨シーズンあったような3ポイントの成功率もみるみるうちに下がってしまい、昨シーズンとは違うアローズに、どうかしたのか?というのが率直な感想だ。
ベンチで仲間を鼓舞する笑顔やセレブレーションもなんとなく少なくなったように思うのは気のせいだろうか。とにかくチーム全体クラブ全体で良い要素を一個づつ作ってゆきたい。
新屋島水族館(公認イラストレーター)で香川ファイブアローズのブースターでもあるなおちぃさんのコメントもほんまそれっておもいました。
笑いながらしんどいときも乗り越えるチームであってほしいなともいます。しんどいときにしんどい顔してもなかなかいい流れにならんもんです。どうせなら楽しんでいいきっかけをつかみましょう。
UPDATE
今シーズン2人目の特別指定選手として神奈川大から工藤貴哉選手が加入。188cm84kgポジションはSG/SF。関東大学バスケットボールリーグ戦1部で3ポイント王を獲得などしている。人気のある選手で大学バスケファンの喜びの声なんかもTwitterで発見しました。今後も楽しみですね。
大絶賛放映中の「THE FIRST SLAM DUNK」ですが、スラムダンク奨学生インタビューの本が発売されています。本書には香川ファイブアローズでおなじみ矢代雪次郎のインタビュー記事と現在が記されています。記事はバスケライター界のレブロン・ジェームズ宮地陽子さん。間違いなしですね。
■参考・参照
香川ファイブアローズ一覧 | スポーツニュース | 四国新聞社 (shikoku-np.co.jp)
PHOTO ALBUM(1/21-22)
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