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プレイグラウンド探訪① グレープパークコート(愛知県豊川市)
基本情報
コート名 Grape Park Court/グレープパークコート/グレパー(愛称)
所在地 愛知県豊川市土筒町河原2-2
設立日 2020 年 9 月 4 日
設立者 小林拓一郎(愛称コバタクさん)
時間 月曜日 09:00 - 18:00
火曜日 休み
水曜日 休み
木曜日 11:00 - 18:00
金曜日 11:00 - 18:00
土曜日 09:00 - 18:00
日曜日 09:00 - 18:00
※併設カフェとパークの使用時間等オフィシャルサイトで詳細を要確認。イベントもあります。
MAP
オフィシャルページ
WEB SHOP
風景
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グレパーを訪れる人を迎えてくれる
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グレパーとは何か?グレープパークコートについての話
グレパーをつくった人、小林拓一郎さん
名古屋のラジオ局ZIP-FMの番組ナビゲーダーを務め、バスケットボールファンからはシーホース三河のMCとして有名。根っからのバスケットボールファンで知られており、NBAではポートランド・トレイルブレイザーズのファン、Bリーグでは佐古賢一に憧れており、佐古選手が所属したシーホース三河をサポートしている。グレープパークとあるように元々は小林さんの農家だった家のぶどう畑から。
葡萄畑が豊川きってのプレイグラウンドに。
“If you built it, he will come.”(Field of Dreams)
もともとこのグレープパークコートはこのコート名にもあるようにコバタクさんの家の約2200平方メートルの広さの葡萄畑だった場所から。
2018年に小林さんの父親が急逝し、四十九日を迎える前日に母親にバスケットボールコート構想を話し相談したところ承諾してくれたとのこと。そこから全ては始まりました。
こちらにもグレープパークコートを設立した経緯が語られています。
ただ好きだから、というわけではなく、ストリートコートに対する希望や願いについても語られています。アメリカのプレイグラウンドでの体験なども面白いエピソード。もし同じようにコートを作ってみたい、他の競技でもそういう環境をどこか作りたいという方がいましたら、この⬇︎podcastの話は参考になるかもしれませんね。それこそPay Foward.(コミュニティに対する恩返しを次の人につなげていく)
豊川駅からタクシーでグレパーに来たのですが、グレープパークコートまでお願いしますといえば、運転手の方も分かってくれて豊川の地域にもだいぶ認知されてきているように感じました。
また、⬆️の動画にあるインタビューで、ここで遊んだ子供達が地域に恩返しできるようになってくれたら嬉しい、という言葉がすごく印象に残りました。
大人になると、子供時代にあった環境がそれも当たり前じゃないということに気がつくことがあります。
バスケットボール少年だった私も、小さい頃に使っていた近所の体育館がなくなってしまったりだとか、それこそ小学校も少子化のため他の学校と合わさってしまって、母校がなくなってしまったりだとか。
特に、バスケットボールを気軽に楽しめる場所というのが少ない日本ではこういった場の設定や良い環境づくりに対して目を向けるということはすごく重要であるようにも思います。
グレープパークコートではルールやマナーについての周知も気を使われていて、本当に永くみんなが楽しめるコートにするに為に必要なことですね。
グレパーオンラインサロンもあります。一緒に盛り上げたい、楽しみたい、支えたいという方がいらしたら、ぜひこちらも。
この中日新聞の動画でコービーの壁画の仕掛けについて話す場面がありますが、今後も何かありそうですかね?この辺も楽しみな部分でもありますね。24?か 8?かな??
コバタクさんのnote記事も。これからも何かイベントがありそうです。気になる方はぜひチェックを。