過去と現在を行ったり来たりの濃密な小豆島滞在記 2024.11/9~12
2024年も50日を切ってしまいましたね。
これから年末まで完成を待ってくださってるお客さまのためにレザー制作を全力で取り組んでまいります♪
レザーはエイジング、心はアンチエイジング♪
手仕事が生み出す”美”と”機能”を兼ね備えた
”唯一無二”のROCK系レザーアイテムを提供する
Bobby Art Leather®︎[ボビーアートレザー®︎]代表
レザーアートクリエイター
照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です♪
【小豆島が生んだロックシンガーと】
11/9(土)の午前11時20分発のジャンボフェリーに乗って神戸港から小豆島まで向かいました⛴️
ちょうど同じ便で小学校からの同級生とバッタリ再会したので、懐かしい話で盛り上がりながら小豆島に到着しました♪
坂手港に到着すると、島の音楽イベントでお世話になってるTコさんと、小豆島が生んだロックシンガーのヨシケンさんが出迎えてくれました♪
小豆島に到着するや否やイベント出店準備でTコさんの工房へ行き、たくさんのギターに囲まれながらヨシケンさんといろんな話とセッションで盛り上がりました♪
東京在住のヨシケンさんと大阪在住の僕が小豆島で再会することは初めてのことでした。
高校生の頃、『土庄高校出身で東京で音楽やっりょる吉井 賢太郎って人がおるらしい』って当時から小豆島高校の僕らにも噂になっていました。『俺らも負けんように頑張ろう!』ってバンドの練習に明け暮れました。その数年後レコードデビューしたヨシケンさんは小豆島初の有名ロックシンガーとして島民に知れ渡りました。その頃僕は大阪でテレビ番組のコーナーに出たりライブ活動をしていたけれど、いつも良いとこまで行っても一歩届かず、何があかんのやろうって歯がゆい想いで過ごしていました。
30年以上の時を経て、自分なりにも紆余曲折しながらレザーを通じて音楽との関わりを持てて
人生後半が差し掛かったこのタイミングでヨシケンさんとゆっくり会えたことに意味があるような気がしてなりません♪
【勝詩25anniversary live本番】
11/10は早朝6時半にTコさんに迎えに来てもらって、ボビーアートレザー出店ブースで使う商品やステージ衣装や備品を積み込んでイベント会場である小豆島ふるさと村に向かいました♪
会場一番乗りだったので、急いで積み下ろして仮設ブースを組んで開演までに組み上がりました!
ブースが完成して長渕剛コンサートツアーでバンドメンバーが使用したステージ衣装をディスプレイして商品を並べ終えると、コンサートのオープニングアクトなので急いで楽器の準備に取り掛かり音楽イベントがスタートしました♪
わざわざ僕に会いに来て盛り上げてくれる人たちがいたおかげで、筋肉痛と喉も乾っからだったけれどイベントの口火を切ることができました♪(音響がごっつげに良かった♪)
演奏を終えブースに戻ると、長渕剛ファンの人たちが会いに来てくれたり、同級生や高校の先輩たちが訪ねてきてくれたり、SNSで知ってくれた人たちが革製品を気に入って買ってくれたり・・・
小豆島出身と言えども38年も島から離れて暮らしているので、僕を知る人は殆どいません・・・でも僕が大阪でレザークラフトをしている事を知ってくれた人や、ステージ衣装に触れて喜んでくれる人達もいてくれたことが嬉しかったです♪
【好評だったワークショップ】
今回出店ブースで初めてのワークショップをしたのですが、想像していたよりもたくさんの人が参加してくれたことが嬉しかったです。すぐに出来るように予めキット化していたので、和やかで楽しそうにレザーと触れ合ってくれたことが本当に良かったです。
完成すると、みんな笑顔で作品を見せてくれた姿が忘れられません♪
また小豆島でコインケースを作るワークショップを開催したくなりました♪
【インスタで知り合った出会い】
レザー作品中心のボビーアートレザーのインスタグラムとパーソナルなテルシタ”Bobby”ミノルのInstagramをやっているのですが、いつも小豆島のステキな写真を投稿している写真家”小豆島のたにお“さんがブースまで訪ねてきてくれました。直接リアルでお会いすることができて超感激📷
だって、いつも”小豆島のたにお“さんの投稿を楽しみにしているから嬉しすぎる!
フォトグラファーに撮影してもらう機会が滅多にないのでホンマにありがたいです📷
“小豆島のたにお“さんの小豆島のステキな空間に佇む女子たちを柔らかく描く世界観と真逆のボビーアートレザーの世界観ですが、僕の心根を写真に捉えてくれたことが本当に感謝です♪
また帰省した際に”小豆島のたにお“さんとお会いしたいです♪
”勝詩”名義で音楽活動を続けて25年の盛大な記念イベントに参加させてもらえて
良い運気がアップしたような気がします。
現在、小豆島のシンガーといえば島民の誰もが勝詩くんの名をあげることでしょう。
そのくらい彼は小豆島で支持され活躍してきたシンガーソングライターです。
2025年4/27にヨシケンさんと勝詩くんが小豆島ふるさと村にてROCKイベントが開催される予定です♪
小豆島を離れて進む道はそれぞれ違っていたけれど、故郷で培ってきた10代の目線のままこれからも我が道(夢)を歩んでいければと思います。そして現在小豆島で暮らす10代にとって良き道標になれたら最高です!
【老健(介護老人保健施設)でのギター弾き語り】
翌日の11/11は弾き語りライブ♪
秋の初め頃、Tコさんから『”老健”でライブをやって貰えんやろうかって頼まれたんやけど、いつ頃島に帰れそう?』って電話をもらいました。それで今回のイベント出演と併せて開催することになりました。
当時は”老健”という存在自体知らなかったのですが、偶然にも先日から母も”老健”でお世話になることになり、これも”縁”やなぁって感じてなりませんでした。
”老健”の事務長が中学・高校の同級生で、約40年ぶりでいきなり懐かしさ全開!
車椅子を引く職員の一人が『稔くん!久しぶりぃ〜』って声をかけてくれたのですが、小学校でよく遊んだ友達で、過去の記憶の引き出しがバンバン開きまくるわ、車椅子姿の母がいるわで過去と現在がシェイクされまくって、なんだか玉手箱が開いたような、まるで夢の断片にいるような不思議な時間でした。
【魂のアンコール】
一人の入所者のご老人が精一杯のか弱い声で『アンコール!』と言ってくました。小さくともホンマの心の声でした。10000人のアンコールの声よりも強い本気を感じたコールに思えました。
いつも母のお世話をしてくれる沢山の職員さんのおかげで、二十四の瞳の歌や乾杯が僕とみんなの声でひとつになれました。声をかけてくれたなおちゃんに心から感謝です♪
卒業したら将来ミュージシャンになりたいと思って大阪で何度も挫折を繰り返してきたけれど、たとえライフワークとしてでも10代の頃から音楽を続けてきて本当に意味があったんだなぁって今回の帰省でしみじみ感じました。僕は島の友達にとってそういう役割を持っているんじゃないかって改めて感じました。
それではステキなレザーライフを!
Bobby Art Leather for Japan for Everyone !
Love & Peace★Love & Music★Love & Leather
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