「アグリコラ 牧場の動物たち」攻略 98 ~序盤に無料柵を使う利点~
~本記事の対象者~
アグリコラ牧場の動物たち(以下、フタリコラ)を数回遊んだが
基本的な立ち回りがまだよく分からない人向けに書いていきます。
拡張建物の説明を含むので BIG BOX を持っている前提となります。
~無料柵を上手く使おう~
前回に引き続き、無料柵のお話となります。
先攻で1ラウンドに3資材(or木3)→拡張ボードという流れがあり、
3手目の理想は無料柵だと前回の記事で解説しました。
無料柵2本を立てておくことで、具体的にどのような利点があるかを
いくつかのパターンで検討していきます。
~1ラウンド初手が木3の場合~
木3からスタートして図1の形で1ラウンドを終えたとします。
相手が1ラウンド中にスタPを奪っていれば、
2ラウンドに木3を再度取れるか3資材が残るかは相手次第です。
2ラウンドに木3を取れた場合、スタPを奪い返して木7を所持し、
図2の左側のような形が強いです。2ラウンド中に完成します。
2ラウンドに3資材を取れた場合、石2とスタPも取って
木5石3葦1の状態から厩と有料柵5本で図2の右側の形にできます。
完成するのに3ラウンドの2手目までかかりますが、
3ラウンド1手目(厩or有料柵)の選択次第で相手の行動を
ブロックできる場合があります。
~1ラウンド初手が3資材の場合~
3資材からスタートして図1の形で1ラウンドを終えたとします。
相手が1ラウンド中にスタPを奪い、2ラウンドに3資材を取った場合は
こちらが木3を取れますので図2の右側の形にできます。
相手が木3を連取した場合は少し困ります。
(1)3資材を2回取ると強い建物があれば3資材を取りましょう。
自宅作業場や工房が該当します。
(2)そうでない場合は、石4があれば石4を取りましょう。
(3)それもない場合、とりあえず2回目の3資材を取っておき
中盤に備えて葦を余らせてもいいでしょう。
2ラウンドの動きの例としては(3)の場合、
3資材→無料柵→スタPのようになり、
図3のいずれかにしておくとよいでしょう。
左側の形は1マス牧場ができているので先に動物を1回取れます。
右側の形は左上に建物で2マス牧場ができる状態です。
~安い建物と組み合わせる~
上記は鴨の池を解説した記事で紹介した序盤の牧場です。
先攻で、拡張ボード→木3→スタP→木3
と動いて木7から有料柵7本でこの形にできるとしました。
スタPの維持をしなくても3手目に無料柵が残っていれば、
無料柵2本を立てておき、2ラウンド目に3資材とスタPで
木5の状態から有料柵5本で同じ形にできます。
この場合は1手が余分に必要ですが石1と葦1が多く残ります。
無料柵2本によって、木3の代わりに3資材でも
同じ本数の柵が立てられるようになる、と覚えておきましょう。
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