ボードゲーム攻略 20 CALICO(13) ~テクニック編:1~
~本記事の対象者~
CALICO(キャリコ)について考察します。
レビューよりも攻略が見たい、という人向けにする予定です。
~状況の説明~
上記の例で1P(左プレイヤー)を見てみましょう。
図中の(3)とか(7)は獲得済みのネコで、丸いマークはボタンです。
「AAA-BB-C」の目標タイルが右側に置いてあり、
あと1枚で達成の状態になっています。
色/柄ともにAA-BB-Cの状態であるため、11点も狙えます。
11点を狙えるタイルは以下の4種です。(山札には残り8枚)
「赤色/水玉」「赤色/シダ」
「黄色/水玉」「黄色/シダ」
一方で7点以上を狙えるタイルならば以下の条件です。
・「赤色」なら柄は何でも
・「黄色」なら柄は何でも
・「水玉」なら色は何でも
・「シダ」なら色は何でも
片方達成の7点でよければ、かなり広い受けとなります。
少なくとも片方は達成して得点したい場面です。
~片方達成状態をキープする~
手札には「青色/水玉」が残っています。
この「青色/水玉」をセットすれば7点となりますが、
両方達成の11点も狙えるのならば狙っておきたいです。
そんな時は、「青色/水玉」を手札に残したままゲームを続け、
もう1枚の手札だけでやりくりしていく方法があります。
最後まで11点を取れるタイルが来なければ、
仕方なくこの「青色/水玉」を使って7点を達成するというわけです。
~利点と欠点~
このテクニックの利点としては、
目標タイルの片方達成の得点は少なくとも確定する所です。
運が良ければ、両方達成も可能です。
欠点としては、
(1)同時に1個所でしか適用できない。
手札は最大2枚ですから、キープ可能なタイルは1枚だけです。
(2)両方達成できた場合にキープしていたタイルはどうする?
という問題が発生します。使い道があればよいですが…
若干、欠点の方が多いように思えますが
少しでも多く得点したい時にはこの方法が有効に働く場合もあります。
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