「アグリコラ 牧場の動物たち」攻略 125 雑記編:3 ~対戦ゲームとしてのフタリコラ~
~本記事の対象者~
アグリコラ牧場の動物たち(以下、フタリコラ)を数回遊んだが
基本的な立ち回りがまだよく分からない人向けに書いていきます。
今回は具体的な戦術の話ではなく、雑記になります。
~ほのぼの動物集めゲームか?~
X(旧Twitter)などでフタリコラの感想やレビューを見ると、
大きく2つに分かれるように思います。
(A)
「気楽にプレイできるゲーム」という認識
(B)
「対戦ゲームとして優れている」という認識
(A)の考え方をする人の方が多そうですが、
その理由としては
・本家アグリコラと比較して食料の概念がなく楽だから
・動物を増やしたり自分だけの牧場を作るのが面白いから
・コンポーネントがかわいいから
といったものが多いです。
私はフタリコラを対戦ゲームと認識しているので(B)の考えです。
(B)と考える人の理由としては
・運の要素がなく実力差が反映される
・拡張建物によって毎回異なった展開になる
といったものが見受けられます。
フタリコラ以外のゲームにおいても、
上記(A)(B)の考え方はあると思います。
~より真剣勝負に向いたフタリコラ~
本家アグリコラと比較する形になってしまいますが、
(どちらがより優れたゲームかという話ではないです)
真剣勝負が目的なら2人用であるフタリコラの方が
向いていると考えています。
上記2つの比較結果というよりは、
そもそも多人数ゲームより2人専用ゲームの方が
・キングメーカー問題が発生しない
・妨害行為も有効な戦術になり得る
などの理由で
真剣勝負に向いていると思うので、
必然的にフタリコラの方が向いてる、となりました。
余談ですが、スマブラみたいに
チーム戦のあるゲームでは
3人や4人のバトルロイヤルより、2対2のチーム戦の方が
1体1に近くバランスよくておススメです。
~運の要素を排除するために~
運の要素が無いとは言いましたが、
フタリコラにおいても先攻の時に強い建物が出ると有利、
という運要素は少し存在します。
これも除外して真の実力を測るためには
いくつかのルールが考えられると思います。
下記はその一例です。
・敗者を次回のゲームの先攻とする
・同じ建物で先攻後攻を入れ替えて再度対戦する
・何度も対戦して合計勝利数を競う
いずれも、同じ相手と同じゲームで複数回対戦する
前提になっています。
ゲームで真剣勝負したいという人はおそらく、
同じゲームで何度も対戦することを苦と思わないだろうと
考えられるので、上記のようなルールが成り立つのでは
ないでしょうか。
~好きなように楽しもう~
冒頭で紹介した(A)の考え方をする人は、
マイペースに牧場を作る楽しみを得られるので
(A)の人たち同士で対戦する分には問題ないと思います。
(B)の人は、対戦相手と自分との実力差が大きいと
楽しめない可能性がありますので、
同程度の実力者を探して対戦しましょう。
「何でもいいからボードゲームで楽しみたい」
というのが目的ならば、特定のゲームにこだわらず
実力差のないゲームを選択する必要もあるかと思います。
(B)の人は(A)の人に対して、(B)の考え方を強要することまでは
できないので、そのとき遊ぶ相手によって、真剣勝負をしたり
ワイワイ楽しんだりと、柔軟に対応していきましょう。
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