「アグリコラ 牧場の動物たち」攻略 110 基本編:3 ~ゲーム全体の流れを把握する~
~本記事の対象者~
アグリコラ牧場の動物たち(以下、フタリコラ)を数回遊んだが
基本的な立ち回りがまだよく分からない人向けに書いていきます。
拡張建物の説明を含むので BIG BOX を持っている前提となります。
~基本編とは~
この攻略記事も100を超えてしまい、1から全て読む!
という人もなかなかいないと思いますので、
「基本編:X」のみを読めばそこそこ理解できるという
記事内容にしていきたいです。
基本編:1から読みたい場合は下記よりどうぞ。
~各ラウンドの方針~
基本編:1と2の内容を踏まえて、ゲーム全体の流れについて、
各ラウンドで何をなすべきか大雑把な方針を示してみます。
・1~2ラウンド
3ラウンドから動物を取るための小牧場を用意します。
資材を余らせるよりは、資材をフルに使って牧場を作ります。
・3~4ラウンド
4箇所の動物を2箇所ずつ分け合う形にします。
3ラウンドに1回目を取り、2ラウンド終了時までに
間に合わなかった牧場作成の続きを行い、
4ラウンド3手目までには2回目の動物を取ります。
・5~6ラウンド
比較的自由に行動できます。
動物を2回取っている間に溜まった資材を取り、
中盤向けの建物を1つは建設したいです。
もしくは柵で大きな牧場を増やします。
・7ラウンド
4種の繁殖を目指すならここで4種類目の動物を2頭にします。
4種をあきらめて3種の動物で勝負するならば、
代わりの得点源を探しておきます。
・8ラウンド
最後の微調整のラウンドです。
ここでボード上の動物が溜まっているならば取ります。
後は余った資材で最も得点の高い建物を建設して終わりです。
上記は理想的な流れで、この通りに上手く進むかどうかは
相手次第という部分が大きくなります。
この記事では対戦相手の実力が自分より極端に上である状況は
想定していませんので、基本的に上記を意識していれば
ある程度は勝率を高めることができると思います。
~1、2ラウンドの詳細~
各ラウンドを詳細に語りすぎると記事が非常に長くなります。
ここでは要点だけに絞って解説していきます。
1~2ラウンドの中で3資材、木3、拡張ボード、石2を
両プレイヤーの間で1回ずつ分け合うとよいでしょう。
先攻スタートで1ラウンド3手目に強い建物が建てられるならば
そこで建設しておきます。
後攻スタートならば1ラウンド3手目にはスタPを奪います。
木4石3葦1または木5石3葦1のように資材を所持した状態となるので、
厩と有料柵で小牧場を作ります。ただしアクションが被るので
両方が同じ手順で牧場を作ることはできません。
何らかの必要なアクションをブロックされた場合は、遅くとも
3ラウンドの1手目には小牧場を完成させるようにしましょう。
~3、4ラウンドの詳細~
馬羊2もしくは牛豚2の好きな方を取ります。
自分の牧場の収容数に適した方を取るのが理想です。
具体的には2マスか4マスの牧場があれば馬羊2から、
3マスの牧場があれば牛豚2がよいでしょう。
どちらから取り始めても勝率にはそこまで影響しないという事が
これまでの対戦記録から導き出せていますので、
相手に選ばせて残った方を取る、でも問題ありません。
馬羊2を取ったなら4ラウンドに豚羊3、
牛豚2を取ったなら4ラウンドに葦羊3、
という組み合わせで取る事が多いように思います。
相手に3箇所の動物は取られないように立ち回りましょう。
動物を2回まで取り終わったら、2回目の拡張ボードを取るか
溜まった資材を取っておきましょう。
~5、6ラウンドの詳細~
4ラウンドに資材を取っていなければ、資材が溜まっています。
たいていは木6、石5、石6のように資材が並んでおり、
迷ったら木を取るのがよいでしょう。
石は2箇所あれば相手が片方を取ってから自分も取ればよいです。
拡張セットに限定した話ですが、この辺りの中盤戦で建設すると
強い建物も一定数あります。色々と試してみましょう。
5~6ラウンドは比較的自由に動けるとはいっても、
あれもこれもと考えていると
あっという間に7ラウンドになってしまいます。
拡張ボードを2回取っているなら拡張スペースを使い切ること、
追加の動物(馬羊1または牛豚1など)を1回は取ること、
といった方針を持って臨むとよいのではと思います。
自由に動けるが故、中盤戦の攻略は説明が難しいです。
~7ラウンドの詳細~
このラウンドの目的は4種類目の動物を2頭にすること、
となる場合が多いです。
基本セットならば、避難小屋や広い家畜小屋といった建物が
このラウンドで活躍することになります。
拡張の建物でも動物を取得できる効果の建物は
同様に7ラウンドにおいて輝きます。
4ラウンド目に葦羊3と豚羊3が取られている場合、7ラウンドで再び
葦羊2と豚羊2のように溜まっているはずです。
4種の繁殖のために牛1頭や馬1頭を取るよりも、
これらの動物をごっそりと取った方が強い場合もあります。
7ラウンドに資材を取る場合は、8ラウンド目にどの建物が
建てられるのかを確認しておきましょう。
~8ラウンドの詳細~
微調整のラウンドと言えますが、僅差の場合はここの動きで
勝敗がひっくり返る場合もあります。
繁殖で動物が何頭まで増えるか確認して、
取れそうな動物を取りましょう。
場合によっては取った動物を少し逃がしてでも、
大量の動物を相手に取らせない方がよいこともあります。
後は木骨造りの家など得点目的の建物を建設します。
理想は1手で資材を集め、1手で建設の合計2手です。
~最後に~
以上が各ラウンドの詳細な行動の解説となります。
全体的にどうプレイすればよいか分からないという人は、
今回の記事内容を参考にしてみるとよいのではないでしょうか。
~次回の記事~
基本編:3 ~ゲーム全体の流れを把握する~
はここまでです。
次の基本編を公開したら、ここへリンクを貼る予定です。
↓ 基本編:4です。
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