
RGTIでGetしたい part 1
Welcome to the world of oligarchy.
2024年12月以降、IONQ、QBTS、QUBT、RGTIといった、いわゆる量子株が暴騰し、世界各国の投資家の注目を集めるようになった。ここ二カ月ほどでmeme株から一気に格上げされたのだ。GMEの再来かと思われた。
機関投資家だけでなくリテールにとっても、「なんだこれ。チャンスか?(プルゴリ)」という状況なのであるが、ボラティリティが高すぎて、いつ参入すればよいか、なかなか判断が難しい。そんな優柔不断なnerd君に量子株の株価変動に関する情報を提供しよう。
IONQは40$/株で、赤貧のnerd君には参入しにくそうなので、触れない。残りの3つの株のここ一カ月(2025年1月)の株の動きについて追っていきたい。但し、3つの株はほぼ同じような株価変動を示すので、特にボラティリティが激しいRGTIのみに注目した。

Black Rockの介入
2024年Q2/Q3以降、RGTIの株価は0.6$/株から20$/株まで急騰し、3000%以上の上昇を記録した。この間、DS(Deep State)の筆頭であるBlack Rockが720万株を購入したと報じられている。何かしらの刺激がないとmeme株は跳ね上がらないので、おそらくBlack Rockが起爆剤だと思われる。


革ジャンショック
しかし、2025年1月8日には10ドルまで下落し、その週の終値は8.9ドルとなった。これは、1月7日のイベントでNVIDIAの皮ジャンことJensen Huangが量子コンピューターに関する技術的な懸念を表明したことが影響している。革ジャンの発言を受け、握力の弱い投資家が量子関連株を売却したため、株価が下落したようだ。因みに、革ジャンのLinkedInの職歴の欄にDenny’sのdish washerの項目がある。ここで下積み時代を過ごしたそうだ。「世界を変革した皿洗い」というようなタイトルでバタフライエフェクトの題材にするとよいだろう。
"If you said, you know, 30, it’s probably on the late side. But if you picked 20, I think a whole bunch of us would believe it."

Reptilian Shock
その後、週明けの1月13日にはさらに6ドル付近まで下落した。これは、1月10日の夕方に公開されたポッドキャストにおいて、Mark Zuckerbergが量子コンピューターの実用性に対する懸念を表明したことが原因である。ここで気づくと思うが、レプティリアンは革ジャンの発言が量子株に与えた影響をを分かった上で発言している。これはOligarchsのインサイダー取引であり、道徳的に到底許される行為ではない。ここでショートポジションを仕込んでおけば、忽ちBillionaireとなった。金持ちの道楽にロングポジションを焼かれたnerd君の無残な魂が、革ジャンとレプティリアンに復讐を果たす日は来るのであろうか…。
"I'm not really an expert on quantum computing, but my understanding is that it's still quite a ways off from being a truly practical paradigm"
Deep Seek Shock
その後、RGTIの株価は徐々に回復し、1月24日には16ドルの高値を記録した。しかし、週明けの1月27日には再び14ドルまで下落した。これは、DeepSeekショックによるものである。余談であるが、DeepSeekの登場によってNVDAの株価は20%ほど下落した。さすがの革ジャンもこれには狼狽したらしい。

2025年1月のRGTIの株価変動をまとめると以下のようになる。
