ラティス構造をフリーソフトで作る Part.3 MSLattice 編
フリーのラティス構造生成ソフト機能比較表
https://note.com/hexcapbolt/n/n8a91238ed679
Part.1ではnodiでラティス構造を作った。
https://note.com/hexcapbolt/n/n0b82df10f4b5
Part.2ではLattice_Karakでラティス構造を作った。
https://note.com/hexcapbolt/n/n8a27ec77ae8d
ソフトウェア導入編
ダウンロードはこちらから
https://github.com/MSLattice/MSLattice_windows
Githubを使い慣れていない人間もこの記事を読んでいると思うので、使い方を簡単に説明する。
①MSLattice_web.exeをダウンロードする
②インストールする
ダウンロードしたexeを開くとインストールが始まるのでやっていく。
③起動する
指定フォルダにインストールされているので起動する。
デフォルトのパスはこれ。
C:\Program Files\New York University Abu Dhabi\MSLattice
使い方
直感的に使えるので説明は最小限とする。というか、メニューにヘルプがあるので読んでください。
使えるラティスの種類
1.Gyroid
2.Diamond
3.I-WP
4.Neovius
5.Primitive
6.Fischer-Koch S
7.F-RD
8.PMY
生成モード
①単純形状ラティス生成
①-A. 直方体形状生成
①-B. 円柱形状生成
①-C. 球形状生成
②複合形状ラティス生成
②-A. Relative Density Grading
ラティスの体積密度を序変させる。
②-B. Cell Size Grading
ラティスの構造密度を序変させる。
③ Implicit Function
陰関数を入力したら形状を生成してくれるんだと思う。たぶん。
STLファイル出力
SaveからSTLで吐き出せる。objとか他のフォーマットには対応していない。
Fusion360で読み込めた。いい感じ。
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