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Peglin ボスレリック Tier表 + 評価

0. はじめに

今回はPeglinのボスレリックTier表と各ボスレリックの評価を書きたいと思います。全21種。

この記事では、火力を上げるもの全般を「スケーリング」、1ペグあたりのダメージを「縦」、ペグを活性化する量を「横」と表記することにします。オーブのダメージは縦×横で、マッチョは縦のスケーリング、頑丈は横のスケーリングってことです。

*筆者のプレイ時間は約50時間です。
*クルーシボール20基準で考えています。
*キャラクターはペグリンで考えています。
*現在のバージョンはv1.0.6です。



1. Tier表

ボスレリックのTier表は以下の通りです。基本的にはS~Bを選択し、なければCから選ぶ感じです。Dは状況に応じて、E~Fは基本取りません。

*1、2層ボス報酬の両方を加味しています。
*溶金のマントは1層ボス報酬ではF、2層ボス報酬ではBで考えています。
*左右差ありです。

2. S Tier(絶対に取る)

1. 重ね重ねのプレゼント

横のスケーリングレリックの中でも最強格のレリック。デメリットなしにスケーリング量が約3倍はさすがにぶっ壊れ。ペグ強化などの他のスケーリング要素とも相性がよく、ペグの場持ちが良いのでリセット操作が多少遅れても大丈夫というおまけつき。Rペグを活性化しづらい場面が時々あるので、リセット操作を持っておくと安心。

2. 臨死の霊薬

全てのオーブに霊感を付与し、Rペグが半分になるレリック。スケーリング量は平均して約3倍。スケーリング量が高く、他のスケーリングとも相性が良いのが強い。デメリットもあるが、霊感のためリセット操作が少なくてもなんとかなるのが偉い。ただし、霊感を生かすためにもリセット操作は必要なので、足りなければ急いで集めたい。

3. A Tier(かなり強力)

3. ぶっとびメテオ

横に大きくスケーリングするレリック。スケーリング量は平均して約2.5倍。デメリットはほとんどなく、かなり優秀なレリック。Rペグが減少する臨死の霊薬や身焦がしの聖杯と好相性。ルート選択の発射時にぶっとぶのがちょっと悲しい。

4. 万が一の葉っぱ

Rペグが増えてリセット効果が弱くなるレリック。リセットは横のスケーリングでもあり、スケーリング量は約2倍。リセット操作が解決するし、リセット関連のレリックが強くなるのが偉い。デメリット効果もメリット効果で十分打ち消している。臨死の霊薬と組み合わせるとかなり強い。

5. 電磁ペグネット

横に大きくスケーリングするレリック。スケーリング量は平均して約2倍。リセット、クリティカル操作もしやすくなり、ボムにもあてやすくなるため使いやすいレリック。たまに変な挙動をしてすぐに穴に落ちるのはご愛嬌。

4. B Tier(そこそこ強い)

6. 吸魂の杖

ダメージ×2するが、徐々にhpを失うレリック。デメリット自体は結構重めだが、hp回復、装甲などの防御系オーブやレリックがあればデメリットを踏み倒しやすい。ポップコーンとか地獄の輝石とか。それと、ダメージ×2のスケーリングはエコーと好相性なので、あれば積極的にピックしたい。

7. ぶきっちょグラブ

横のスケーリングが大きくなるかわりに、オーブがぎちぎち(重くなる)になり、エイムが短くなるレリック。スケーリング量は約2倍。エイムが短くなるデメリットはやや重め。オーブが重くなることも相まって、Rペグや!ペグの活性化が難しくなり、絶対にヒットできない位置に存在することもしばしば。下からのオーブ発射を強制されるトイナベ・コベアは天敵。リセット操作を複数持って事故回避を心掛けたい。

8. 栄光と受難の指輪

縦のスケーリングを大きく下げた後に徐々に上げる、まさに「スケーリング」なレリック。基本的に2回目の活性化でダメージはトントン、3回目の活性化で初めてスケーリングするので、「フロントロード」が弱くなるのが難点。リセット操作、頑丈、霊感などと組み合わせて素早くスケーリングすることを心掛けるべし。

5. C Tier(普通)

9. 封じられし信念

縦を大きくスケーリングするが、オーブ破棄数が1回減るレリック。リロード時効果はウロボロス以外では基本発動しない。スケーリング量は石ころLv1(2/3)で換算すると約2~2.5倍。デッキの質を上げることでデメリット効果が軽くなるため、削除の優先度は高め。アンビディクショナリーがあればデメリットがなくなるため強力。

10. リス達の宿命

30回ヒットで追加のオーブを召喚するレリック。スケーリング量は約1.5~2.5倍で不安定になりがち。穴に落ちかけるタイミングでオーブを召喚されてもスケーリングにはならないのが残念な要素。個人的にはスケーリングが欲しい、壊れても三層ボスまでに他のスケーリングを探せばいいことから、1層ボス報酬にピックするのはあり。

11. 拝金の杖

お金が実質1.25倍得られるレリック。デッキの質は確実に上がるが、スケーリングをするわけではない。お金を得やすいので、ショップでスケーリングを探す動きが強い。積み立てコインや溶金のマントとは好相性。もし溶金のマントと組み合わせる場合は、基本的に1層ボス報酬で拝金の杖をピックする必要がある。

12. 地味なペンダント

非クリティカル時、縦を大きくスケーリングするレリック。スケーリング量は石ころLv1(2/3)で換算すると約2倍。!ペグが一つ減るのは一見デメリットに見えるが実はメリットも大きく、必ずマッチョ系のスケーリングを使えるのはデカい。クリティカルに頼っていなければピックはしやすい。

13. 身焦がしの聖杯

クリティカル時、縦を大きくスケーリングするレリック。スケーリング量は石ころLv1(2/3)で換算すると約2.3倍。!ペグを増やすオーブやレリックを拾って毎回クリティカルできるのがベスト。リセット操作を1つは拾っていないとピックは難しいかも。

6. D Tier(状況に応じて)

14. 溶金のマント

お金を入手できない代わりに超強いスケーリングを得るレリック。これ1つで3層ボスが倒せるレベルで強い。ただし、お金というアドバンテージが使えないのはとんでもなく重いデメリット。オーブのピックや強化、回復、買い物ができなくなるので、デッキの弱い段階では致命的になる。1層報酬ではほぼピック出来ないが、2層報酬ではある程度お金を所持しているか、デッキの質が高ければピックを考えたい。

15. サッパーのリュック

盤面のボムが一発300ダメージの最強フロントロードになるレリック。特に2層の雑魚敵に強くなれるのは偉い。ただしHP管理がつらくなるので、オブソーバーや、HP回復、装甲のオーブやレリックが欲しい。また、対ボスはそこまで強いレリックではないので、道中でスケーリングを手に入れたい。スーパー・サッパー戦は気合。

16. 抑制のチェーン

横はスケーリングするが、オーブ発射が4方向になり、オーブのスタッツ×0.5になるレリック。デメリット1つ目のオーブ発射の制約はかなり重く、ペグータ戦で詰む場合もあるし、それ以外にもリセット操作やルート選択でかなり窮屈な思いをする。メリットとデメリット2つ目から計算したスケーリング量は、スタッツが偶数の場合は約1.5倍、奇数の場合はそれ以下。特にスタッツが1、3の場合はそれぞれ0、1になるため超弱くなる。他に縦のスケーリングを上げる手段がないとピックは難しい。

17. マトリョシカシェル

縦のスケーリングを下げて横のスケーリングを上げるレリック。スタッツが高ければスケーリング量は約2倍だが、スタッツが低いと逆に火力が下がるのが難点。ペグリンの強オーブに低スタッツが多い(マトリォーブカ、ノスフェラトゥ等)ことも微妙に感じる要因の一つ。抑制のチェーンと同じく、ほかの縦のスケーリングを上げる手段が欲しい。

7. E Tier(もしかしたら取るかも)

18. ハグリンのカバン

デッキの質が多少向上し、お金が手に入るレリック。スケーリングに関与しないことと、レアオーブとオーブ強化がランダムなのも微妙。レアオーブはピーキーな性能が多く使いにくい場合があるし、石ころを強化してもあまり強くはならない。損することはほとんどないけど、得することもそんなにないレリック。

19. 呪われしマスク

4ターンの間、混乱しながら縦を大きくスケーリングするレリック。スケーリング量は石ころLv1(2/3)で換算すると約2~2.3倍。好きな場所にオーブを発射できないデメリットがかなり重く、レリックの効果ターンも4ターンと短い。デバフを付与する敵がほとんどいないのも向かい風(ベッツィ、民兵団、ピグメント、インビジブルぐらい?)。一応、抑制のチェーンで混乱デバフを踏み倒せるが、それを狙ってのピックはおすすめしない。

8. F Tier(基本取らない)

20. 安全ペグメット

AoEが強くなってAoEが弱くなる不思議なレリック。中盤以降は盤面のボムによるAoEよりも、オーブやレリックによるAoEが重要になるので、その点は評価できる。サッパー軍団には強くなれるが、実際のところはフロントロードが少し強くなるだけ。ボスレリックとしてのパワーがかなり低くピックしづらい。スケーリングよりもAoEが欲しい状況や、赤ボムオーブ+オブソーバーならばピックするのだろうか。

21. 繁栄と没落の指輪

ダメージ×2のかわりに縦のスケーリングがどんどん下がる、まさに「フロントロード」なレリック。中盤以降はスケーリングが必要なのに、スケーリングしないどころか弱くなるし、その下がり幅もデカい。性能がそもそもPeglinというゲームにあっていない。これを生かせる手段はスライム関連かエコーだろうか。基本的にはピックしないレリック。

9. おわりに 

いかがだったでしょうか。

横のスケーリングが強い傾向にあるのは、縦のスケーリングは足し算で効果量が低い場合もあるけど、横のスケーリングは掛け算が多くて汎用性が高いからだと思っています。

それでは、ここまでのご精読ありがとうございました。


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