日本一周その9 岐阜編
前回の群馬編終了後、そのまま長野へ下り松本市で一夜を明かし、明け方に出発。
長野をスルーし、そのまま岐阜県に入ります。
というわけで気軽に気楽に日本一周岐阜編、スタートです。
まず最初に目指したのは岐阜の北西にある白川郷。
白川郷は合掌造りの家屋が多く残る村で、世界遺産にも登録されています。
その歴史ある景観はまさに日本の原風景と呼ぶに相応しく、私に凄まじい既視感を与えてくるんですよね。
一体なんだこの既視感は……まるで何度もこの道を通ったような……
この神社にも何度も来たことがあるかのような既視感を感じます。いやあ、イッタイナゼナンダ?
ひな……御母衣ダムも見学に行きました。
御母衣ダムはロックフィルダムと呼ばれる、石を積み上げた重さで水を支えているダムです。
このダムは治水や生活用水の確保というよりかは、発電が主な目的で建設されたようです。
計画当初はかなりの反対運動があったらしく、それをモデルにした作品が世の中に出回っているとかなんとか。
白川村最後はこの吊り橋。
あまり人の訪れない場所にひっそりと立っています。
結構しっかりと安全措置がなされているのでよっぽどのことがない限り人が落ちることも無さそう。
よかった……沙◯子に落とされる圭◯くんはいなかったんや……
というわけで白川郷付近で行きたい場所には行ったので次の目的地目指してバイクを走らせましょう。
岐阜のこの辺の道はいい感じに車通りが少なく、道もしっかりしているので走りやすいですね。
というわけで白川郷から南下し、高山市にある『大喜』というお店にやってきました。
いつもの私ならこのようなお高そうな店に入ることは滅多にないのですが、今回はTwitterのフォロワーさんから「飛騨牛寿司食べてほしい」とのリクエストを頂いたので寄らせて頂きました。
というわけで飛騨牛の握り寿司と飛騨牛定食を注文。
ボリューム満点、そしてこれで3000円超えてないので意外とリーズナブル。
普段あまりお肉の値段にはこだわらないので、たまに食べるお高いお肉がまあ美味しいこと。
肉寿司……いいっすねぇ。
さてさて腹ごしらえも済んだところで、今度はせせらぎ街道に入り岐阜を南下していきます。
次に目指すは道の駅明宝。
そう、あの明宝ハムの明宝です。
この道の駅に来た目的はこれまたTwitterのフォロワーさんからおすすめされたフランクフルトを食べるため。
細身でしっかりとした歯応えのあるフランクで、サラミに近い食感ながらも旨味がぎゅうぎゅうに詰まってます。
正直400円でも高くないと思うのですが、明宝ハムさん……200円は安すぎじゃあないですか?
この辺走ることがあったら是非また寄りましょう。
さてさて、ダメ押しと言わんばかりにお腹を膨らませたところで、さらに岐阜を南下し、今度は郡上市を目指します。
道の駅明宝からバイクを走らせること約30分。
大滝鍾乳洞にやってきました。
この辺だと飛騨大鍾乳洞には行ったことがあるんですが、大滝鍾乳洞に来るのは初めてです。
受付でチケットを購入しケーブルカーで鍾乳洞の入り口を目指します。
大滝鍾乳洞は総延長2kmほどもある石灰洞窟で、最深部には落差30mの地底滝があります。
写真で見るとあまり迫力がないですが、実際はかなりの高さから水が落ちています。
洞窟内の涼しさと、滝の清涼感も相まって夏に訪れるにはぴったりの観光スポットと言えるでしょう。
大滝鍾乳洞の観光を終え、国道156号線を更に南下していきます。
次に向かうのが岐阜編最後の目的地、せきてらすです。
せきてらすは関の刃物や文化の発進や、交流を目的としている、2021年の3月に建てられたばかりの新しい施設です。
ここに来た目的は当然刃物。キッチンで使うための包丁を買いにきました。
出刃包丁や菜切包丁など色々な包丁がありますが、私が欲しいのはごくごく普通の三徳包丁。
まああんまりガチで料理するわけでもないので、私の腕では三徳包丁で十分です。
包丁を買えたところで岐阜編はここまで。
走った距離や、費用をまとめていきましょう。
岐阜編走行距離 325㎞
岐阜編費用 14,296円
日本一周走行距離 7211㎞
日本一周総費用 192,034円
進捗率で言えば31.5%になりました。
少しずつですが、着々と日本一周が進行しているのがわかりますね。
いや、そもそもこれは日本一周なのか?
それでは、今回はここまで。ではでは~