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ほぼ二百字日記 八月十六日 友人と知人

昔、数年交流のある人に「君の事は友人と思ってない(大意。しかし明確)」と言われたことがあって、そこから「じゃあ自分はどうなんだろう」と考えるようになった。

自分は友人となると、「関係を始めた」と考えるので、常に何らかの形で配慮できるように慮るようになる。ただ、始めたのなら当然関係を終わらせる場合はその決断もしなければならないし、互いに何らかの義務も権利も自然に発生するものだと思っている。

知人はその判断がない。始まりもなく終わりもない。

それが今の定義だ。


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